名に違わぬ戦いを

プロ野球・日本シリーズは、今日からファイターズの本拠地・札幌ドームで試合が行われる。

土・日の東京ドームでの2戦を（ファイターズ側からの視点で）見た印象ですが、やはり試合間隔が空いていて万全の状態ではない（試合勘が戻っていない）ことは感じられる。
それと、あまりにもジャイアンツ（の強さ）を意識しすぎてるように感じられる。

確かに今年のジャイアンツは、春先にかなりモタモタしたものの、5月の交流戦から調子を上げて、そのまま突っ走ってしまった。
それで86勝し、貯金が43もあるんだから、紛れもなく強い。
でも、昨年のホークスも、それに匹敵する強さを有していたと思う。
昨シーズンのホークスは88勝46敗だから、今季のジャイアンツとほぼ五分の実力といえる。
昨年も9月上旬まで、そのホークスに離されずにいたのだから、そんなに相手（ジャイアンツ）の実力を過大評価することはないのではないだろうか？
精神的な劣勢に立たされると、満足に戦えなくなるのが勝負の世界です。

ジャイアンツの強さを意識するなら、自分たちの力がどれだけ通用するか精一杯チャレンジしたらいいのにと思う。
自分たちの持ち味も出せていないし、ペースもつかめていない。
これでは厳しい戦いになるのは明らか。

ここまで来たら、良い意味で開き直って、ファイターズの野球を存分に発揮して欲しい。
そうすれば、ジャイアンツが相手であっても、そんなに圧倒されないはずだ。
事実、第2戦は敗れたが、充分に戦えたではないか！
あとは単純に得点を挙げることだけだ。

存分に実力を発揮して負けたのなら、素直に相手が強かったと称えればいいじゃないか。
今のままなら、力を発揮できずにシリーズが終わってしまい、どこかモヤモヤしたものが残るのではないか？
来季にも影響を及ぼしかねないぞ！

日本シリーズは、そのシーズンの総決算と位置づけられている。
総決算に相応しい戦い方があるはず。
原点に立ち返り戦うことが、最も重要ではないだろうか？
チーム名もファイターズなのだから、名に違わぬ戦いぶりを見せて欲しいものだ。

逃げ地図

「逃げ地図」という言葉をご存知でしょうか？

東日本大震災に対するボランティア活動の中から開発され、震災後の新しいまちづくりを可能にする一種のプロセスを指します。
非津波浸水域をゴールとし、避難時間を色分けし、避難方向を矢印によって地図の道に表現します。
これにより詳細な避難地図を作成できます。
加えて地域を安全なまちに改良していくためのベースマップにもなります。
道路や避難タワーを追加して、道の色を塗りなおすと、その対策の費用対効果が誰の目にも明らかになります。
シミュレーションにより、試案の妥当性や、規模、性能を検証し、確実性の高い具体策を作成可能にします。
アプリ化し、WEBで公開することで多数の試案ログを集積でき、なおかつ閲覧可能にすることで新しい合意形成に基づくまちづくりを可能にするのです。

この「逃げ地図」の展示会が、11月4日まで行われています。
場所は、D&DEPARTMENT PROJECT SAPPORO by 3KG(中央区大通西17-1-7)
時間は12:00～20:00、入場無料。

逃げ地図プロジェクト　http://www.nigechizuproject.com/

ノスタルジックさっぽろ1972

札幌市中央図書館で開催されている特別展のお知らせです。

ノスタルジックさっぽろ1972～冬季五輪から40年 資料でたどる札幌のすがた展～

札幌冬季オリンピックや、それに伴うまちの変貌を紹介されており、貴重な写真や資料、蔵書が150点ほど展示されているという。
また、札幌冬季オリンピックが札幌のまちづくりに大きく寄与したことや、オリンピック開催を伝えるポスターや書籍はもちろんのこと、開催に合わせて開通した地下鉄の記事、札幌の航空写真なども展示されています。

是非、足をお運びください。
そして、札幌の歴史の一端を感じ取ってください。

期間：平成24年10月6日～12月23日
会場：札幌市中央図書館1階　展示室

決戦

今日からプロ野球・日本シリーズが始まる。

ジャイアンツVSファイターズの顔合わせで、3年前と同じになった。
予想はジャイアンツの4勝2敗。

質量ともに上回るジャイアンツが有利と見る。
CSファイナルでは、エンジンのかかりが遅く、暖気されるまでモタモタしたが、そのような心配も必要ないだろう。
逆にファイターズの方に、幾分間が空いた(中7日)のが少し気がかり。

ファイターズは、第1戦・吉川、第2戦・武田勝（写真）の両左腕で2連勝して、本拠地・札幌ドームに戻りたいところ。
対するジャイアンツは、土日の2連戦は1勝1敗で充分だろう。

キーマンは、両チームとも助っ人になるのではないか？
ジャイアンツは、CSでも安定していた中継ぎのマシソン。
対するファイターズは、第3戦の先発が予想されるウルフあたりか。

3年前は、第5戦の終盤まで互角の戦いをしていたが、G・阿部がF・武田久からサヨナラHRを放ち、シリーズの行方はほぼ決した。

今年もHRで流れが変わる可能性は大きい。
徹底マークされる中で、G・阿部、F・中田の4番打者がどう結果を残すのか注目したい。

今日の第1戦、18:10プレイボールです。

パシフィック・アジア・カーリング選手権

昨日は昼までに仕事を片付けて、先月完成したばかりのどうぎんカーリングスタジアムにパシフィック・アジア・カーリング選手権大会（PACC2012）の観戦に行っていました。

案の定、カーリング協会の皆様や関係者とも顔を合わせたので、立ち話程度にお話しをして、前日まで海外遠征に行っていた某チームの監督さんともバッタリ。
いろんな情報交換をさせていただきました。

カーリングの通な見方や、勝負のポイントについてもお話を聞くことが出来ましたし、このスポーツが有するメンタリティについても興味深いお話しを聞くことが出来ました。

せっかく近くにこのような通年型施設が出来ましたし、関係者とも親しくなれたのだから、足繁く通って（もちろんプレイして）みるのもいいかもしれませんね。

96点

今日の運勢は、100点満点中96点で、かなりの高得点である。

総合運 5
恋愛運 5
金運 　3
仕事運 4.5
※いずれも5点満点

どの項目もなかなかの得点である。
最近の好調を示しているようだ！

＜コメント＞
固定観念に縛られないで発想力が豊かになる日。
今まであなたが経験してきたことを生かして、だれも考えつかなかったような物を生み出すことができそうです。
周囲からも注目を浴びて、活躍することができるでしょう。
固定観念や規則に縛られずに、のびのびとしたあなたならではの物を作りだしましょう。
デザインや芸術作品でも良いですし、料理でもかまいません。
あなたの作品と呼べるものが生まれる日になるでしょう。
また、作品はブログなどのインターネット上に掲載するのがオススメです。
銀製品や銀のアクセサリーをピカピカに磨いてから、バッグに入れたり身につけて。

さて結果はいかに。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。

模型でみる北海道歴史建造物展

明日から個人的な興味をそそられる展示が行われます。
皆さんにも（ご興味はないでしょうが）ご紹介します。

開催期間：平成２４年１０月２４日（水）～２８日（日）
展示時間：午前９時～午後７時
会愛場所：札幌市資料館　２階研修室

・昨今、貴重な建物が少しずつ失しなわれている中、北国の生活文化を彩った文化財建造物をどのように後世に残していけるかを考え、文化財保護意識の啓発を目的として模型展を開催する。
・模型作家　原田英三氏(故人)が製作した、北海道内の国指定重要文化財、国登録有形文化財及び道指定・市指定有形文化財を中心とした作品を展示します。

展示作品（予定）
　札幌市資料館(旧札幌控訴院)
　北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)
　旧札幌農学校演武場(時計台)
　北海道大学第二農場
　豊平館
　旧金森洋物店
　旧日本郵船株式会社小樽支店
　函館ハリストス正教会復活聖堂
　旧永山武四郎邸
　旧開拓使札幌本庁舎
　旧有島武郎邸
　旧函館博物館一号
　北海道大学農学部付属植物園・博物館
　旧函館区公会堂
　サッポロビール札幌工場(旧札幌製糖工場)
　旧札幌中央警察署
　旧北海道拓殖銀行本店
　清華亭
　旧函館博物館二号
　琴似屯田兵村兵屋跡
　
主催：札幌市資料館【ＮＴＴ北海道グループ共同事業体】
　　（テルウェル東日本㈱、㈱ＮＴＴファシリティーズ北海道）
後援：北海道教育委員会、札幌市資料館、北海道新聞社

現物とは一味異なる模型の世界。
空想・妄想が膨らむんですよ！これがたまらん。

指揮官の資質

高木監督激怒「オラァ！！」
権藤コーチとＣＳで確執再燃(デイリースポーツ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121022-00000008-dal-base

また中日・高木監督が激怒ですか？
勝てば喜び、負ければキレる。
そして、負けた原因はコーチのせい？
今年何度も見られた光景ですが、あまりに極端すぎて面白いです。

監督はその名の通り、最終責任者です。
その人が、コーチに任せているのに、負けたらそのコーチの責任ですか？
責任回避しているように思えてなりません。
そこらが前任監督とは大きく異なっていて、とても興味深いところです。
また今季の中日の注目すべき点です。

勝負の世界に身を置いていれば、喜怒哀楽が出過ぎてしまう要素もあるものですが、この監督はあまりにも極端ですね。
現在、楽天の監督をしている星野氏も含めて、中日の伝統的なカラーなんでしょうか？
最近の若者（20代）はこれでは固まってしまいますって…。

今日の結果がどうなるか分かりませんけど、選手たちのモチベーションはどうなのでしょうか？
普通であれば、どんより淀んだ空気に支配されてしまうのではないでしょうか。
ただ、彼らはプロだから、そんなことに惑わされることなく粛々と試合に臨むのでしょう。
しかし、指揮官がすべき環境整備の点では、評価できるものではありません。

責任者は、責任者らしく毅然と振舞うことの重要性を痛切に感じますね。

JOCアスリート・ペアレンツサミット

昨日は午後から「JOCアスリート・ペアレンツサミット」に出席してきました。

「JOCアスリート・ペアレンツサミット」とは、世界を目指す競技者が、競技活動に取り組む上で、最も影響を及ぼす重要な支援者である保護者（親）に焦点をあてたイベントで、それぞれが抱えている子育ての悩みに対して、何らかの解決策を見出せるか？そして、情報を共有することで何らかの形で役立てて欲しいという主催者の狙いがあったと思います。

私は子どもの親（保護者）ではありませんが、運動を通じて子どもたちの成長を促す活動（運動個別指導フィットネスアカデミー）の代表者として、何か得られるものはあるのではないかと思って、楽しみにしながら参加してきました。

話題提供とパネルディスカッションで構成された第1部に参加しましたが、約3時間の長い時間でしたが、長く感じることもなく、とても充実した時間を過ごすことができました。

昨日の会を通じて、再認識したことは、子どもの自主性をとても尊重していることでした。
やはり、子ども本人がやりたいことをさせるのが最も効果的です。
それはスポーツに限った話ではなく、どんなことにも言えるはずです。
保護者はそれを最大限サポートし、求めに応じてアドバイスすることに徹している共通点が見られました。

また、やる気のスイッチをどのようにして入れるのか？
そして、指導者の果たすべき役割など、今後役立てられるだろう数多くのヒントが含まれていました。

もう一度、昨日の内容を咀嚼して、運動個別指導フィットネスアカデミーの活動に生かして行こうと思って帰ってきました。

ps、昨日は男性（父親）の参加が多かったのは印象的でした。

北海道限定

ここ数日、急激に冷え込んで、札幌近郊の峠や山では降雪がありました。
ついに冬が間近に迫ってきました。

そんな昨今、タイヤメーカーの最大手であるブリヂストンは、氷上グリップの向上に焦点を絞って開発した乗用車用スタッドレスタイヤ「BLIZZAK SI-12」（写真）を10月26日より、北海道地区のブリヂストンタイヤショップ限定で発売するという。
発売サイズは195/65R15 91Qの1サイズで、2000本（＝500セット）限定という。

「BLIZZAK SI-12」は、氷上グリップに特化にした全く新しいコンセプトのトレッドパターンを採用し、高い除水性能を有する新しい発泡ゴムを搭載。
また、タイヤ装着初期から高い氷上グリップを発揮できるよう、トレッド面の表面処理に新技術「マイクロテクスチャー」を搭載したという。
同社の乗用車用スタッドレスタイヤ「BLIZZAK REVO GZ」と比較すると、氷上制動距離が19％、氷上加速タイムで21％、氷上旋回タイムは12％も短縮できたとしている。
この進捗幅はすごいですよ！

ただ、氷上性能に特化した商品ゆえ、磨耗性能はやや見劣りするようで、一般的な使い方でライフは3年くらいなんだとか。
それでも、アイスバーンで抜群のグリップが得られるのなら、真冬に試してみたい気がしますね。

写真を見る限り、シャーベット路面や深雪に対するグリップやコントロール性はどうなのだろうか？
想像するに目詰まりしそうで、排雪性能が気がかりです。
価格は、オープンプライスですが「BLIZZAK REVO GZ」の10％増くらいではないかとのこと。

今年はテスト的な限定販売なので、ここで得られたデータを生かして、NEWタイヤが登場するのでしょう。
北海道では高い評価を得ているBLIZZAKシリーズのNEWモデル、今から楽しみです。

ちなみに私は今冬、17季ぶりにブリヂストンのスタッドレスを履くことになりました。
ただし、BLIZZAKではありません。
いつものように、マニアックな選択です。

ps、北海道限定の商品って、結構ありますよね。
サッポロクラシック（ビール）は代表例でしょうか？