先日、仕事の合間にプリウスPHVの試乗をしてきた。
PHVとはプラグイン・ハイブリッド・ビークルの略称であり、充電ができるのが特徴。ハイブリッドとEV(電気自動車)の狭間に位置するポジションになる。
試乗した時間は約10分。正直言って、あっという間だ。
まず見た目は、普通のプリウス(現行型・4代目)よりカッコいい。概ね市場の評価は良いとのこと。プリウスもこのようにすればいいのに…。そう思えた。おそらくMC(マイナーチェンジ)で、そのようなテイストを盛り込んでくるだろう。
さて試乗。乗った日は比較的暖かくて、天気も良かったため、終始EVモードでの走行。
やはりスムーズでスルスルと加速する。内燃機関とは明らかに異なるトルク感とレスポンスの良さは癖になる。でもノートe-POWERのような強烈な印象は残らず。やはり軽さ(車重で約300㎏)の違いかなぁ。
このプリウスPHVは約1.5tの車重があるため、普通のプリウスよりやや重厚感のある乗り味に感じた。さすが諸々入れて350万円以上するクルマですね。
この車種には4WDがなく(FFのみ)価格も高めであるため、道内での反響はイマイチだとか。
もし、このクラスのクルマ(新車)の購入を考えていて、雪のない地域で暮らしているなら選択肢に入るだろうが、札幌圏のような雪国では厳しいのは否めない。道内なら雪が少なめの道南地域ならアリかもしれない。
機会があれば、1日じゅう乗り回してみたい。