虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

自動車税の抜本的な見直しを検討

2018-11-30 08:56:07 | 乗り物

報道によると、自動車に関する税制の抜本的な見直しを検討しているという。

以下、毎日新聞の記事から一部を抜粋。

現在の排気量などに基づいた課税から、走行距離などに基づく課税に見直す。

「保有」から「利用」を重視した制度に変更し、走行距離などに応じて課税する新たな仕組みを検討するという。

海外では走行距離などに応じて課税している国もあり、自動車業界からは「乗った距離で課税するのは、分かりやすくフェアだ。週末だけ車を乗りたい人も車を買いやすくなるのではないか」との声も出ている。

しかし、走行距離の測定方法をどうするかなど課題も多い。

車に取り付けた全地球測位システム(GPS)の情報で測定する方法もあるが、GPS情報を当局が把握することについてはプライバシーの観点から反発も予想される。

また、地方では車が生活必需品となっており、走行距離も長くなる傾向がある。

都市部より地方の住民の税負担が重くなり、不公平感が強まる恐れもある。<了>

確かに、以前と比べ自動車の使い方に変化が出てきたのは確か。でも地方では公共交通が脆弱なため、自動車依存率が高い。そこへ走行距離に応じた課税方法を導入するのはいかがなものか?地方の切り捨てといわれても仕方がない。まだ決定ではないが、地方選出の国会議員の頑張りが問われるのではないか?ここですんなり決まってしまうようでは彼ら(地方選出の国会議員)は全く不要だね。注視したい。


30周年記念

2018-11-29 06:08:02 | 乗り物

乗りものニュースより。

JR東日本千葉支社は2018年11月28日(水)、京葉線の新木場~蘇我間が開業30周年を迎えることから、記念列車を運行すると発表しました。

京葉線は1986(昭和61)年3月3日に、最初の区間である西船橋~千葉みなと間が開業。1988(昭和63)年12月1日には新木場~南船橋間と市川塩浜~西船橋間、千葉みなと~蘇我間が、1990(平成2)年3月10日には東京~新木場間がそれぞれ開業しています。

記念列車は、2018年12月1日(土)に新木場~蘇我間が開業30周年を迎えることを記念し、同日から運転を開始。京葉線のE233系電車1編成を使い、先頭車にはヘッドマークを取り付けるとともに、車内には、同路線の歴史や利用者らのメッセージなどを載せたポスターを掲出します。記念列車は2019年2月28日(木)まで、京葉線をはじめ内房線外房線の一部区間でも運転される予定です。

初日の12月1日(土)は蘇我駅で出発セレモニーを開催。また、葛西臨海公園駅、新浦安駅、新習志野駅でも記念列車の運行開始にあわせたイベントが開かれる予定です。<了>

京葉線もちょくちょく乗る路線なので、記念列車に乗る機会も出てきそうだ。でも全線の開業30周年は2020年3月10日。この時にも何らかの記念列車を走らせるのだろうか?こっちがメインだから、何かするよね?


何気ない日常に感謝

2018-11-28 06:14:34 | 社会

あと数日で師走。

朝はめっきり寒くなり、布団から出るのも億劫に。

とは言いながら、いつまでも布団の中にいるわけにもいかない。

でも毎日、普通に目が覚めて、当たり前のように朝飯を食い、間もなく仕事先に出かける。

きわめて普通のことと錯覚しがちだが、よ~く考えるととてもありがたいことだと思う。

何気ない日常なのだが、普通に過ごせている幸運に感謝する。

ということで、あと1時間もすれば、今日最初の仕事先に向けて出かけます。


フルラッピング電車

2018-11-27 06:29:20 | 乗り物

Responseより。

新京成電鉄(本社 千葉県鎌ケ谷市)は、11月26日からドラゴンボールのフルラッピング列車「ドラゴンボール超(スーパー)ブロリー電車(トレイン)」を松戸~千葉中央間で運行する。

この列車は、12月14日から公開される映画『ドラゴンボール超ブロリー』にちなんだもので、主人公の「悟空」やそのライバルである「べジータ」、今回のメインキャラクターとなる敵の「ブロリー」などを側面にデザイン。車内広告は一部を除いてドラゴンボール仕様となっており、新京成電鉄では「乗っていただくお客さまがワクワクしてくるような電車」としている。

ラッピングは8800形6両編成1本に施され、2019年2月末頃まで運行。運行スケジュールは前日の17時頃から新京成電鉄のウェブサイトに掲載される。<了>

新京成は生活圏を走っているため、乗る機会も結構ある。最近なら週に3~4回は乗ってるかな。ならばこのフルラッピング電車に乗る機会もありそうだね。

でもどうしてドラゴンボールのフルラッピング(映画のプロモーション)が新京成なのか?何か特別な狙いがあるのだろうか?そちらが気になるなぁ。


桜田問題外の変

2018-11-26 07:56:14 | 社会

フライデーより。

桜田義孝五輪担当相(68)の失言が止まらない。

東京五輪の基本コンセプトが答えられず、官僚に助けを求めてしどろもどろだった11月5日の参院予算委員会に始まり、9日の会見では立憲民主党の蓮舫議員を「レンポウ」と言い間違え。さらには、13日に開いた失言に関する説明会見でも、謝罪が遅れた理由について記者に問われ、「(これまでも)謝罪らしきことは言っている」と答えるなど、意味不明な発言を連発した。

「失言もさることながら、勉強不足が問題です。五輪担当相に求められるのは、中心的課題の五輪の予算をどうするのか、ということ。桜田大臣は予算に関してほとんど理解していない。国と東京都の予算の割合をどうするのか揉めに揉めているのに、このままでは、大臣としての資質が問われても仕方ありません」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

ここまで来ると気になるのは、なぜこんな人が大臣になれたのか、ということだ。五輪担当相就任の裏には永田町独自のパワーバランスがあるという。

「9月の総裁選で安倍晋三総理は何としても3選を果たしたかった。そのために、派閥にすり寄る必要があったんです。二階派44人の票を固めてもらうため、大臣ポスト2つを約束した。それで二階派の桜田、片山さつき両大臣が誕生したのです」(政治アナリストの伊藤惇夫氏)

では、なぜ二階俊博幹事長はそのポストに桜田氏を推薦したのか。

「桜田さんは、地元千葉の建設会社経営者から政治家になった叩き上げ。大学時代は昼間に大工をしながら、夜は明治大学の夜間に通った苦労人でもある。ただ、見てわかる通り、頭が切れて弁が立つタイプではなく、『まぁまぁ皆さん』と裏で調整して物事を運ぶ昔ながらの政治家なんです。そういう意味で、二階さんに非常によく似ており、実際に二階さんも桜田さんを気に入っていた。当選7期の桜田さんのために良いポストがないかと、かねてから大臣職を探していたんです」(二階派のベテラン議員)

そこに降って湧いたのが、五輪担当相だった、というわけだ。

「五輪担当相が重要ではないとは言いませんが、軽量ポストであることは間違いありません。すでにほとんどの事柄が決定済みで、後は調整だけ。まさに桜田さんにうってつけだと思い二階さんは抜擢したわけです。しかし、基本コンセプトすら勉強していないとは、さすがの二階さんも想定外だったでしょう」(同前)

二階幹事長の言いなりになってこんな人を起用したのだから、安倍首相にも任命責任はある。だが、その責任を見えづらくしているのが、現政権の滑稽さだとジャーナリスト・青木理氏は指摘する。

「安倍政権は、加計学園の問題や公文書改ざんの問題も含めて、適当な言い訳をして終わりにするというのが定番になりつつあります。論点をずらし、批判の矛先をそらすことで、構造的な巨悪が見えなくなっているのです」

あんな人でも大臣になれるのかと笑っている場合ではないのだ。<了>

この方は大臣にすべき人じゃないのだ。もっといえば国会議員としての資質に欠けるというべきか。

永田町では一連のことを「桜田問題外の変」と揶揄する人もいるとされる。

首相の任命責任があるのは確か。首相だけじゃなく、周辺から綻びが出てくるあたりからも、安倍政権の終焉は近いと見る。さっさと終わらせるべきだと考える。


有りか?無しか?

2018-11-24 07:06:35 | 乗り物

三菱自動車の「デリカD:5」がビッグマイナーチェンジをした。

あくまでもディーゼルエンジン車のみ(D:5全体の約90%を占めるモデル)であり、ガソリンエンジン車は旧来のモデルが併売されるという。

今回のビッグマイナーモデル、なんとも押し出しが強いというか、個性的な顔つきである。まるで昔のアメリカ車のようなギラギラ感。トヨタの競合車種も似たようなテイストではあるが、ここまでギラギラしていない。

この顔つきはまったく個人的な好みではない。

どういう検証や考察からこのような顔つきにしたのかわからないが、あまりにも不細工すぎないか?またメッキ類の使い方が下品に見える。

あくまでも個人的な感覚だが、理解できかねるデザインである。これなら旧モデルの顔つきがいいと思う。

このデリカD:5(旧型)は、走りの面では評価しているクルマだ。とくに悪路走破性が高く、北海道の雪道でも安定した走行性能を見せてくれた。地上最低高が高いため、深雪もへっちゃらで、パジェロを彷彿させる走破性があった。アウトドア志向のユーザーには人気がある車種だけに、そういうユーザー層からは今回のビッグマイナーモデルは敬遠されそうだなぁと感じる。

メーカーイメージが良ければもっと売れるクルマなだけに、メーカーの迷いみたいなものも見え隠れする。大胆な変更が吉と出るか?凶と出るか?


誤操作防止の施策

2018-11-23 06:38:33 | 乗り物

かなり頻繁に、アクセルとブレーキの踏み間違い(誤操作)による事故が起きている。

昨日も葛飾区役所で「車がバックして区役所にぶつかり、けが人がいるようだ」と119番通報があり、救急隊などが駆け付けると、74歳の男性が運転する乗用車が区役所の1階のガラスの壁に突っ込んで止まっていたとのこと。

この事故で、区役所職員の20代の男性と40代女性が飛び散ったガラスで手を切るなどし、軽いけがをしたと報じられている。

こういう誤操作が起きないようにするために、いくつかの提言をしてみたい。

まずはマニュアル(MT)車の普及。マニュアル車なら、ギアを入れて、クラッチを繋がないと発進できないから、誤操作はなくなるはず。これで起きたらイリュージョンである。

次に左足ブレーキの普及。こちらはオートマ車の場合。右足でアクセル、左足でブレーキと役割を分担すれば、誤操作はなくなるはず。それでも事故が起きるなら、運転する能力がないとしか言いようがない。

最近は衝突防止デバイスが装置されてきているが、少し前のクルマには装置されていない。またこのようなデバイスに頼り切り、運転する人間が怠惰してしまうこともあるのではないか。

適度な緊張感を持ち運転に臨むためには、あまり最新技術(デバイス)に頼らない方策を考えるタイミングに来ていると思う。

自身がアクセルとブレーキを踏み違えるようになったら、免許を返上するけどね。他人様の命を犠牲にはできないから。


名門のプライド

2018-11-22 09:21:50 | ビジネス

高級すし店の「銀座 久兵衛」が、テナントで入る「ホテルオークラ東京」に対して1000万円の損害賠償を求めるというニュースが駆け巡りました。

以下、ITmedia ビジネスの記事より。

高級すし店「銀座 久兵衛」が、テナントとして入居する「ホテルオークラ東京」(東京都港区)に対して1000万円の損害賠償を求めるという、前代未聞の訴訟が波紋を呼んでいる。

訴状によると、久兵衛は1964年の同店開業以来、メインエリアで営業してきたが、建て替え中の新ホテルでは別棟にあるアーケード街の片隅を指定されたとして、高級店の信用を傷つけられたのを不満としている。<了>

私が「久兵衛」の立場なら…建て替え中の新ホテルから追い出させるのならまだしも、テナントで入れるなら場所はどこだっていいのにって思う。久兵衛側からすればプライドを傷つけられたという判断らしいが、寿司は何より味で勝負するものだろう。ホントに凄いお店なら場所が辺鄙であろうと、そこまで(わざわざ)食べに来るのではないだろうか?ましてオークラの新ホテル内なら文句はないだろうが…。

背景には、東京都内には名のある寿司店がたくさんあり、久兵衛出身者の寿司店も近年頭角を現してきているという。名門として、どこかに焦りがあるような気がしてならない。

対する「オークラ」側からすれば…東京オリンピック・パラリンピックに向けて、都内はホテルラッシュの様相で、外資も含め切磋琢磨の状況にある。御三家(帝国、オークラ、ニューオータニ)と称された名門ホテルといえ安閑としていられないのだろう。ただもう少し配慮があっても、良かったのではないか?

東京のど真ん中で「寿司」を巡った争いは、お互いにしこりを残しそうな気がします。久兵衛側からすれば、そうなっても構わないから訴訟したんだろうけど。

最終的には何らかの取引が発生して和解になるような気がしますけどね。

江戸の郷土料理の1つである「寿司」を巡った争い、泥仕合にならないのを祈るばかりである。


よく我慢できたなぁ

2018-11-21 07:13:40 | 社会

日刊スポーツより。

女子プロレスラーで元クラッシュギャルズの長与千種が、夫から暴力を受けていた女性を救った。札幌市内の駐車場で暴力を止めに入った長与の髪をつかむなどしたとして、北海道警札幌・中央署は19日、暴行の疑いで北海道滝川市、飲食店経営長谷川匡容疑者を現行犯逮捕した。長与は代表を務めるプロレス団体「マーベラス」の興業で札幌入りしており、女性の悲鳴を聞き、駆けつけた。手を負傷しながらも、プロレスラーとして、攻撃は一切せず、事態を鎮圧した。

相手が女性に暴力を振るうような男でも、一般人には技は出さない。クラッシュギャルズとして一世風靡したベビーフェースは、変わらぬヒーローのまま、1人の女性を救った。

長与は代表を務めるマーベラスの自主興行「威風堂々」で札幌入りしており、興行終了後に、レスラーの仲間たちと食事をした帰りだった。近くの立体駐車場から女性の悲鳴が聞こえたという。「助けてください」「もうやめて」。考えている暇はなかった。一気に駐車場の3階まで駆け上がると、男が女性に馬乗りになり、地面に押さえ付けていたという。

深夜の繁華街はリングではない。相手が何を持っているかも分からない。それでも、膝をすりむき、悲鳴を上げる女性に暴力を振るう男を見過ごすことはできなかった。「とりあえず、行っとくかな」。

男に対し「女の子に何やってるの!離れて!」と声を張り上げた。男の両手を押さえ、注意した。男が観念した様子で「分かったから」と言うので、力を緩めた瞬間、男が長与の髪を両手でつかんだという。

髪がブチブチッと抜けるのを感じ「怒りはマックスに来ていた」。それでも、耐えた。ふりほどこうとした時、男が長与の手の指を一気にひねった。骨に違和感を覚えた。それでも「プロレスラーだから気持ちを止められました」。

通報で駆けつけた署員が、男を現行犯逮捕した。逮捕容疑は19日午前3時10分ごろ、札幌市中央区の駐車場で長与の髪を手でつかみ押さえ付けた疑い。道警によると、長谷川容疑者は酒に酔っていたという。

長与の左手小指は骨折の疑いがある。しかし、同日報道陣の取材に応じた長与は「女性を助けられてよかった。少しでもプロレスラーが世のためになってよかった」と優しい笑顔で話した。<了>

このニュースを知り、よく我慢できたなぁと思った。

喧嘩の仲裁によかれと思って、間に入り、運悪く巻き込まれたのだから、ある程度の反撃(防衛)はしても構わないと思うが、やり過ぎ(過剰)になってしまう懸念から我慢したのだろう。

大人の対応というべきか。お子ちゃまの私なら秒殺コースだな。それがやり過ぎなんだよなぁ。

だから喧嘩の仲裁は入らないのがベターなんだけども、あまりにも目に余るものなら間に入り込む気持ちになるのもよくわかる。

個人的には秒殺コースを見てみたいけどね。そうなると過剰防衛で逮捕されちゃうんだろうけど。


セコい人だったのね

2018-11-20 06:39:03 | 社会

昨日の夕方、日産自動車ゴーン会長が逮捕への報道が駆け巡り、数時間後に逮捕された。

かなりビックリしたニュースだった。

以下、朝日新聞より。

東京地検特捜部は19日、日産自動車(本社・横浜市)の代表取締役会長カルロス・ゴーン容疑者(64)と同社代表取締役グレッグ・ケリー容疑者(62)を金融商品取引法違反有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕し、発表した。

両容疑者は、ゴーン会長の報酬を約50億円少なく有価証券報告書に記載した疑いがある。特捜部は認否を明らかにしていない。特捜部は同日夕、日産の本社など関係先を捜索した。押収した資料などの解析を進める。<了>

多額な報酬の是非が話題になる人ではあったが、まさかこのような形で終止符を打つとは思わなかった。

最近、表舞台に出ることが少なくなり、話題になることもなくなっていた印象だったが、こういう結末になるとは・・・。

多額の報酬を得ていたのに、最後はセコい気持ちが自らに泥を塗る格好になりました。

これから真相が次々と明らかになるはずですが、自らの邪悪な気持ちにより日産自動車の象徴が破綻してしまいました。内部告発がきっかけとされますから、彼に対するアンチのムードも強かったのかもしれません。

かなり前のことになりますが、日産自動車のV字回復の立役者でありながら、今後は黒歴史として記録され、人々には記憶されます。いずれ忘れ去られるでしょうが。

ゴーン氏は当事者だから当たり前ですが、日産自動車もこれからが大変でしょう。でなくても日産に対する国内市場の風当たりは強いですからね。