虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

悪しきセンスのオブジェに…

2022-01-31 07:27:55 | 文化
読売新聞オンラインより。

千葉県松戸市は26日、市役所のカウンターに現金計500万円が置かれていたことを明らかにした。
現金は寄付申込書と共に置かれ、寄付者は匿名。
JR新松戸駅前にある神社の鳥居が並ぶようにも見えるオブジェ「あかりのボックス」を赤色から塗り替えてほしいとの要望が添えられた。

100万円の五つの札束は17日午後1時から同45分頃までの間、総務課カウンターに置かれた。
寄付申込書には、「赤い塗装を1日も早く塗り替えて」と書かれ、差出人は「新松戸北小、新松戸北中卒業生有志一同」。
この小中学校は廃校となっている。

市によると、オブジェは、高さ4.8メートル、延長12.5メートルの鋼鉄製。
2002年3月に新松戸駅前の殺伐とした高架下の雰囲気を変えようと約3500万円かけて建設された。

しかし、オブジェの赤色は完成当初から、物議を醸してきた。
市議会では02年、市幹部が「色彩がまちに調和していないとの声があった」と認め、色合いを検討課題とする方針を示した。
寄付を受け、本郷谷健次市長は「塗り替え検討の時期に来ている。寄付をきっかけに地元の人たちの意見を聞きながら、色を変えることを含め、検討を始めたい」と話した。<了>

ハッキリ言って、センスは無いね。
どうしてあの場所に「真っ赤なオブジェ」があるのか意味が分からない。
地元の松戸市民の評判も概ね良くなく、そのことが逆に話題になり、珍しいものを見たさに遠くから来る人もいるとか。
今回のこの記事で、どんなものか見に行ってやろうと来る人もいるのではなかろうか。
まぁ3500万円も建設費用をかけるのなら、何か別なものでも良いと思うけどなぁ。

春の訪れ

2022-01-30 07:45:45 | 社会
あっという間に1月も終わろうとしています。

オミクロン株の感染拡大が著しい1か月でした。
おそらく、あと1か月はこのような状況で推移するものと思われます。

そんな1月の下旬、仕事で出向いた大きな公園の脇の花畑では「春」を感じさせるものが確認できます。
千葉県北西部も少しずつ春の雰囲気が出てきました。


菜の花


パンジー

カンニング

2022-01-29 07:36:55 | 社会
日テレNEWSより。

大学入学共通テストの問題用紙を写した画像が流出した問題で、出頭した19歳の女子大学生が、「東京の一流私大に行きたかった」などと話していることがわかりました。

この問題は今月15日、共通テストの「世界史B」の試験中に、19歳の女子大学生が問題用紙を写した画像を東大生らに送信し解答を依頼した疑いがあるもので、女子大学生は27日、香川県内の警察署に出頭しています。

女子大学生は大阪府内の大学に通いながら、別の大学を目指していたとみられますが、その後の捜査関係者への取材で「東京の一流私大に行きたかった。苦手科目の成績があがらず、どうしようかと焦ってカンニングを思いついた」などと話していることがわかりました。

警視庁は偽計業務妨害の疑いを視野に、任意で事情を聞いています。<了>

この女子大学生は、そもそも東京の一流私大に入れる学力があったのだろうか?
身の丈以上のことを望んだのでは?
そうだとすれば、成績の伸び悩みが焦りを生み、余計なこと(カンニング)に手を出そうと…。
まぁこんな悪知恵を思いつくなら、そのエネルギーを勉学に費やしたらよかったのに。
いずれにしても、安易で稚拙な発想ですね。
ハッキリ言ってバカである。
この容疑者は未成年だから、名前や顔は公開されないだろうが、個人的には大衆に素性を晒しても良いと思うけどね。

どうしたら…

2022-01-27 07:23:24 | 社会
オミクロン株による感染拡大がものすごい勢いで増えています。

年が明けてからあっという間に感染が広がり、過去最高の新規感染者数を記録している都道府県も相次いでいます。
このオミクロン株は感染力こそ強いものの、毒性は弱く、重症度は低いようです。
事実、日本より早くオミクロン株が広まった諸外国では沈静化の動きもみられるようになりました。

日本では2月後半~3月上旬には下火になるのでしょうか?
その頃から、本州では梅や桜の開花時期となり、人流が増えることも予想されます。
その後、GW頃にはどんな状況になっているのでしょう。

難しいのは「判断」です。
とくに「行動」に関するものです。
端的に言うと、日本は「withコロナ」なのか「ゼロコロナ」なのか?
我が国の指針は曖昧なままです。

オミクロン株の感染状況は、感染しても症状がなかったり、風邪のような症状だったりが多いようです。
それなら(従来の)インフルエンザの方が怖いんじゃない?
素人考えではそう思ってしまいます。

だからといって油断はできません。
感染しない(+させない)ように配慮しながら、常識の範囲内で行動するべきなのか。
もしくは、行動を縮小=自粛して(オンラインにできるものはそちらにシフトして)沈静化するまで居るべきなのか。

いつまでもコロナに振り回されてばかりいられないのも正直な気持ち。
でも、年明けからの感染拡大で、少なからず社会の動きが鈍っているのも事実。

何とも歯痒い気持ちで、1月の終盤を過ごしています。

㎰、2月中旬に予定されている札幌出張も見送ろうかなぁって考え始めています。

ボランティアには重労働です

2022-01-26 08:56:05 | 社会
北海道新聞より。

記録的な大雪が続く道内で、高齢者宅などで雪かきをするボランティアの確保が難しくなっている。
新型コロナウイルスの感染予防のため、過疎地で行う「除雪ツアー」は2年連続で中止に。
札幌では除雪の依頼が急増する一方、高齢化でボランティアの数が減っており、担い手を急きょ追加募集する事態も起きている。
雪下ろし中の転落や落雪による事故が相次ぐ中、安全に除雪する態勢づくりが求められている。

「今年の雪は重たくて重たくて…。本当に大変」。
滝川市に暮らす岸部義春さん(76)は、ため息をつく。
市内の22日の最深積雪は平年を24センチ上回る101センチに達し、連日の雪かきに追われている。
屋根の雪下ろしもしたが、雪の重さで体力が続かず、「解けるのを待つしかない」と漏らす。

過疎化が進む道内では、地域住民以外が雪かきを担うボランティア活動が各地で浸透していたが、長引くコロナ禍に阻まれた。

札幌から雪の多い岩見沢市美流渡(みると)地区などを訪れ、雪かきに当たるツアーは感染予防のため、昨年に続いて中止となった。
主催する「ボランティア活動による広域交流イノベーション推進研究会」(札幌)の担当者は「お手伝いをしたくても、ツアーで感染が広がることはあってはならない」と理由を語る。

都市部でも担い手不足は深刻だ。
札幌市社会福祉協議会は今月20日、除雪が難しい高齢者や障害者の自宅の玄関先を雪かきする「福祉除雪」のボランティアを追加で募集し始めた。
例年は秋に利用者の受け付けを締め切るが、今年は年が明けた1月以降も「雪が重く、自分で除雪ができない」と利用希望が寄せられる。
16日までの申込件数は、利用実績が最も多かった2017年度を226世帯上回る5547世帯に上った。

主に町内会を通じて、個人で協力するボランティアの数も過去5年で最も少ない2007人にとどまる。
平均年齢は70歳を超えており、市社協の高谷亮介地域福祉係長は「担当する世帯数を増やしてもらっており、担い手の負担は大きい。幅広い世代から一人でも多く協力してほしい」と話す。<了>

ボランティアに依存するには重労働過ぎない?
やはり予算を捻出して、業務としてやってもらわないとダメでしょ。

それと道内社会の過疎化と住民の高齢化が問題を深刻化させていると思います。
除雪する人も高齢の方ってケースは多くないですか?
その重労働分のフォローはされていますか?
おそらく、何もないでしょうね。

そもそもボランティアは「無償労働」の受け皿ではありません。
どうも都合よく使い分けている気がしてならないんですけどね。

ボランティアが集まらないのをとやかく言うのなら、行政の施策を指摘するのが先だと思いますが…。
行政は何をしているのか?って言いたくなるんですけど。
新聞など報道機関もそこをしっかり追求すべきじゃないでしょうか?

通算80勝目、凄すぎ!

2022-01-25 06:47:23 | スポーツ
Responseより。

2022年世界ラリー選手権(WRC)開幕戦「ラリーモンテカルロ」が現地23日にフィニッシュを迎え、2004~12年に9年連続でWRC王者となったセバスチャン・ローブが2018年以来の通算80勝目を達成した。

トップカテゴリーが「ラリー1(Rally 1)」という新規定のマシンで争われる時代に入った2022年シーズンの開幕戦、優勝争いは今季のフル参戦予定をもたない2人の“古王”によって展開された。
2004~12年に9連覇を成したセバスチャン・ローブと、2013~18、20~21年に計8冠を得たセバスチャン・オジェ。フランスのダブル・セバスチャン(Sebastien)による決闘である。

昨季王者のオジェを古王と呼ぶのには違和感もあるところだが、今季はフル参戦しない意向の彼だけに、表現としては妥当だろう。
トヨタの「GRヤリス ラリー1」を駆る#1 オジェ(TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team)と、Mスポーツ・フォードの「プーマ ラリー1」をドライブする#19 ローブ(M-SPORT FORD World Rally Team)。
雪や凍結の影響も受けつつのターマック(舗装路)バトルは、ほぼ真っ向勝負の形勢で続いていった。

最後の決着を大きく左右したのは、最終日(23日)、ラスト前のSS(スペシャルステージ=競技区間)であるSS16で#1 オジェが左前輪にダメージを負ってしまい(*参照)、大きくタイムロスしたこと。
#19 ローブが首位に浮上し、9.5秒リードで最終SS(選手権ポイントのボーナスが付与されるパワーステージ)のSS17へ。

*オジェはSS16で喫したパンクとみられる左前輪のダメージについて、こうコメントしている。「1本目の走行(SS14のこと。SS16はSS14の再走になる)では(コーナーでの)インカットを避けていたが、2本目(SS16)でそれは不可能だった。路面は非常にダーティーで、他のドライバーの走行ラインをフォローするしかなく、どうしようもなかったことだと思っている」。

最後のSS17では#1 オジェがSSトップのタイムをマークするが、ジャンプスタートで10秒のペナルティを科される(オジェのSS17のステージ順位は最終的に5位)。
SS17を終えての最終的なラリー総合のタイム差10.5秒で、9冠vs8冠の古王対決は#19 ローブに軍配が上がった。

1974年2月26日生まれ、現在47歳のセバスチャン・ローブは2004~12年にシトロエンのマシンで9連覇を達成したあとも断続的にWRCに参戦しており、今回の勝利は2018年のスペイン戦以来。
通算80勝目で自身のもつ歴代最多記録を更新するとともに、WRC最年長ウイニングドライバーにもなっている(従来の記録は故人である B.ワルデガルドの46歳約5カ月とされる)。

「ここに来た時点では、そんなに多くを期待してはいなかったんだけどね。素晴らしい戦いだったよ。オジェは本当に速かったし、昨日(土曜)や今朝も自分はちょっと苦労した」と語る勝者ローブ。
新時代の初戦を9冠王の彼が制し、最後まで競った相手(2位)が8冠王のオジェであったという事実は、あらためて2人の偉大さをクローズアップすることになった。

3位の#42 クレイグ・ブリーン(M-SPORT FORD World Rally Team)でも、優勝のローブから約100秒差。フル参戦でないがゆえの思い切りの良さという利点がふたりのセバスチャンにあったとしても、厳しい見方をすれば3位以降のトップカテゴリーの面々にとってこの差は言い訳できないもののようにも思えてくる、そんなハイブリッド時代の幕開けであった。

昨季のドライバーズランキング2位、トヨタの#33 エルフィン・エバンス(TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team)は土曜に手痛いコースアウトがあり、上位戦線から脱落、最終結果21位。
今季もトップカテゴリーにトヨタのマシンでレギュラー参戦する日本の#18 勝田貴元(TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team Next Generation)も土曜にコーナーでスライドしてスタックする場面があって後退、最終結果は8位だった(ラリー1車両では7位)。

さて、トヨタ(GRヤリス ラリー1)、ヒュンダイ(i20 N ラリー1)、Mスポーツ・フォード(プーマ ラリー1)というトップカテゴリー参戦3陣営の戦いという面では、Mスポーツ・フォードが開幕戦1-3-5位と大躍進し、近年の勢力図を変化させそうな勢いを感じさせた。
昨季に続くドライバー、コ・ドライバー、マニュファクチャラーの全部門王座獲得を目指すトヨタ(今回2~4位)にとって、最大のライバルはヒュンダイからMスポーツ・フォードにかわる可能性も?

ヒュンダイ勢は#11 ティエリー・ヌービル(HYUNDAI SHELL MOBIS World Rally Team)の6位が今回の最高成績(i20 N ラリー1で唯一の完走)、内容的にも苦戦の印象が強かった。次戦スウェーデン(開催予定:2月24~27日)以降、巻き返してくるか。

今季のWRCは全13戦の予定。
11月10~13日には、待望のラリージャパン(12年ぶりの日本開催、愛知・岐阜での初開催)が最終戦として実施される予定になっている。<了>

オジェのアクシデントがあったものの、そうなった時にすぐにトップに浮上できるポジションにいたのは凄いこと。
伊達に、9度(それも9連覇)の世界王者とここまでにWRC最多の79勝を挙げてきてないよね。
まだまだ勝負勘は衰えてないですね。

今年はこの後、何戦に出場するのか?
一部の情報だと、この1戦だけという話もあるようだけど。
Mスポーツもさすがに再考するかもしれないね。

S.ローブといえば、2004年のWRCラリージャパン(十勝)のサービスパークで「トイレはどこ?」と英語で聞かれて、咄嗟に英語で返答した(「もしかしたら満杯かもよ!」って返した=朝5時半だから閑散としていましたが…)ことを思い出すなぁ。
あと2006年のWRCラリージャパンの移動区間=リエゾン(十勝道)で、後ろから迫ってきたので、窓を開けて彼らに譲ると同時に「サムアップ」したら、コドラのD.エレナと2人で「サムアップ」を返してくれたのも良い思い出ですね!

まだまだ中年パワーは衰えず!
レジェンドの活躍を期待せずにはいられないなぁ。

将来は有望?

2022-01-24 06:58:50 | スポーツ
スポーツ報知より。

ゴルフ世界ジュニアメジャー4勝を誇り「天才少女」と呼ばれる須藤弥勒(すとう・みろく)が10歳にしてゴルフ専門店やゴルフ場などを展開する「ゴルフ5」と所属契約、並びにマネジメント契約を結んだことが21日、分かった。
ゴルフ5を運営するアルペングループは弥勒の将来性とタレント性を高く評価。
関係者によると、プロのシード選手と同等の年間推定1000万円を超える長期契約を締結したという。
今年の1月からアマ資格の規定が大幅に改定され、アマチュアゴルファーも無制限でスポンサー収入を得ることが可能になった。
ゴルフ5のバックアップを受けて弥勒は「伝説のゴルファーになります」と力強く宣言した。

「ゴルフ5さんの所属選手になれてうれしいです! これまでも、たくさん応援してもらってますが、長期間の契約をしていただいて、光栄に思っています」と弥勒は満面の笑顔で話した。

ゴルフ規則を管轄する英国のロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブ・オブ・セントアンドリュース(R&A)と米国ゴルフ協会(USGA)はアマ資格規定の改定を2022年1月から発効させた。
そのひとつに「すべてのスポンサー関連の制限を廃止する」(日本ゴルフ協会の和訳)がある。
この改定を受け、10歳ながら抜群の存在感を持つ弥勒のもとにはスポンサーからオファーが殺到した。

その中で相思相愛となったのがゴルフ5だった。
ゴルフ5を運営するアルペングループは1972年に名古屋市内で15坪の小さなスキーショップとして誕生。
以来、一貫したチャレンジ精神で成長を続け、今年、50周年を迎えた。
世界ジュニアを連覇した実力と「伝説のゴルファーになる!」と宣言する独特のキャラクターの弥勒を5歳の時から注目し、茨城・GOLF5カントリーサニーフィールドで存分に練習ができる環境を提供するなどサポートを続けてきた。
今回、アマ資格の規定が大幅に改定されたことで須藤家に所属契約をオファーし、須藤家も喜んで受け入れた。
弥勒の父・憲一さんは「伝説のゴルファーになるという弥勒の夢をこのような形で応援していただき、感謝しかありません」と丁重に話した。

当初、ゴルフ5は1月中にアルペングループ本社がある名古屋市内で契約に関する記者会見を行う予定だった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止されたが、大々的な会見を企画するほど、弥勒への期待は大きい。

関係者の話を総合すると、10歳のジュニアゴルファーに対し、プロツアーのシード選手級の好条件で契約したという。
女子プロの年間所属契約料は最高クラスで3000万円~5000万円、シード1年目クラスで数百万円と言われている。
ゴルフ5は将来的に弥勒のプロ転向を見据えてマネジメント契約も締結。
トータルで年間1000万円を超え、プロになるまで複数年の長期の超大型契約を結んだと見られている。

1999年3月に10歳でプロ登録した卓球の福原愛さんに対し、2001年に中学校への進学を機に、当時所属していたミキハウスJSCを運営するミキハウスは推定1000万円の契約金を準備したと言われている。
卓球界伝説の「天才少女」に並ぶ衝撃的な大型契約と言えそうだ。

「ゴルフ5さんのサポートのお陰で、コースで実践的な練習ができることがゴルフ技術の向上に大きく影響していると感じています。これから、もっともっと練習して、伝説のゴルファーになれるよう頑張ります!」と弥勒は力強く話す。
規則改定によって大変革したアマゴルフ界の“顔”として、弥勒は世界を目指す。

◆須藤 弥勒(すとう・みろく)2011年8月6日、群馬・太田市生まれ。10歳。東大出身の父・憲一さんの指導で2歳からゴルフを始める。17、18年に世界ジュニアゴルフで連覇。現在、ドライバーの飛距離は220~230ヤード。家族は父、元フィギュアスケート選手の母みゆきさん、兄・桃太郎君、弟・文殊君。145センチ、52キロ。

◆ゴルフ5(ファイブ) 1972年、名古屋市で創業したアルペンが1983年に1号店を愛知・春日井市に開店。2021年12月時点で全国に195店を展開。ゴルフ5カントリーのブランドで全国の6コースのゴルフ場を運営。毎年9月上旬に女子プロゴルフツアーのゴルフ5レディスを開催している。所属契約プロには昨季の女子ツアー賞金ランク34位の穴井詩、同48位のイ・ナリらがいる。<了>

今度どうなるか分からないけど、夢のある話だよなぁ。
有望なジュニア選手を発掘し、企業などが手厚くサポートし、世界的なプレイヤーに成長する。
どんどん、このような選手と企業の関係が生まれてほしいですね。
選手とその家族はとにかく謙虚に、競技に集中することです。
どうしてもいろんな誘惑や、鼻が高くなったりするものなので、親などがしっかりと躾なきゃいけないですね。
また、想定を下回る結果しか残せず、内外からのプレッシャーなどで伸び悩むことも考えられるから、多方面でサポートしてあげてほしいなぁ。
5年後、10年後どうなっているか、注目ですね。
㎰、卓球の「愛ちゃん」は本物だったからなぁ。今回は如何ばかりか?

さようなら

2022-01-23 06:49:22 | 社会
産経新聞より。

令和元年の参院選広島選挙区の買収事件をめぐり、公職選挙法違反で有罪が確定し、当選無効となった河井案里元参院議員(48)が20日、東京都内の自宅マンションで睡眠薬を大量に服用し、病院に搬送されていたことが21日、捜査関係者への取材でわかった。
命に別条はないという。

警視庁渋谷署によると、20日午後6時半ごろ、河井元議員の親族から「河井元議員から『さようなら』などと自殺をほのめかす連絡があった」などと110番通報があった。
警察官が渋谷区内の河井元議員の自宅マンションに駆けつけると、室内で意識がもうろうとした状態で倒れているのを発見した。

河井元議員は睡眠薬を約20錠ほど服用したとみられ、病院に搬送されたが、命に別条はない。
睡眠薬の入手経路は不明。何日間か入院する予定という。<了>

本気で死のうと思ったのか?
中途半端なんだよなぁ。
それと自ら命を絶つような行為をするってことは…。
そんな了見なら悪事はしないことだね。
ホントの悪は、何もなかったような顔して普通に暮らすもんだよ!
ここまできたら「黒幕」の存在を明らかにし、何があったか暴露したらどうよ。
それが少しくらいの罪滅ぼしになるんじゃないの?

因果関係はあるのか?

2022-01-22 05:33:27 | 社会
日刊ゲンダイDIGITALより。

15日に起きた南太平洋のトンガ沖の海底火山では、日本や米国西海岸など太平洋沿岸で津波が確認された。

この規模の噴火は「100年に1度」「1000年に1度」と報じられる一方、日本ではトカラ列島をはじめ、南海トラフ地震の津波が想定される高知県や和歌山県などでも津波が観測された。
津波の大きさは高知県室戸市で80センチ、土佐清水市で90センチなど。和歌山県串本町と御坊市でともに90センチなどだ。
このためツイッターでは「南海トラフ」がトレンド入りした。

大噴火したのは南海トラフの大地震に影響する場所なのか。

立命館大環太平洋文明研究センターの高橋学特任教授がこう言う。

「トンガ海溝は極めて地震の多いところで、今回の海底火山の噴火がどの海溝型地震と関連するか判断するのは難しいながら、海溝型地震の後の火山の大規模噴火というのは間違いありません。トンガの海底火山噴火は、インド・オーストラリアプレートの下に太平洋プレートが潜りこんでいるところで発生しています」

近年、太平洋プレートの動きが活発化しているという点では、日本にも影響があると考えるのが妥当だ。

太平洋プレートは東太平洋海嶺で形成され、動く歩道のように東から西へ積極的に移動。
伊豆小笠原海溝マリアナ海溝、グアム、パラオの付近で、フィリピン海プレートの下にもぐりこんでいるため、「フィリピン海プレート上の火山を噴火させたり、フィリピン海プレートがはねあがる海溝型地震を引き起こす可能性があります。さらに、フィリピン海プレートを圧縮していますので、間接的にスーパー南海地震に関係しています」(高橋学特任教授)という。

日本近海でも何かが起きるのか。<了>

決して煽りでもなく、南海トラフ地震や富士山の噴火はいつ起きてもおかしくはないという。
だから、備えをしておくのが賢明であろう。
今回のトンガの海底火山の噴火との因果関係はわからないけど、同じプレート上での出来事だけに、何らかの影響が及んでも不思議ではない。
生きているうち(あと25~30年以内)には、何か「大きなこと」が起きるんだろうなぁ。

子どものオミクロン対策

2022-01-21 06:39:54 | 健康
BuzzFeedNewsより。
(※ちょっと長い記事ですが…)

新型コロナウイルスが急速に感染拡大する中、心配されているワクチン未接種の子どもたち。

岸田首相は12歳未満の子どもの接種について「希望者に対して、できるだけ早くワクチン接種を開始する」と表明したが、重症化リスクの高い高齢者や持病のある人を優先すべきだと、小児感染症の専門家は言う。

やはり持病のある子どもたちは前倒しすべきなのか。重症化しやすい乳幼児はどうするか。

BuzzFeed Japan Medicalは、小児感染症が専門で予防接種にも詳しい長崎大学小児科学教室主任教授、森内浩幸さんに子どものワクチンとオミクロン対策について聞いた。
※インタビューは1月12日夜に行い、その時点の情報に基づいている。

◎むしろワクチン接種したいのは生後6ヶ月から4歳
——前編で5〜11歳の子どもにとってはコロナは風邪並みだけれども、それより幼い2歳未満は重症化リスクがあるということでした。そういう意味ではむしろ5歳未満に予防接種をした方がいいように聞こえます。

3μgという12歳以上の場合の10分の1の接種量で生後6ヶ月から4歳までのワクチンの治験が行われましたが、思うような効果が得られなかったので今、やり直しています。

——ワクチンで守りたい年代ではあるけれど、ワクチンが効く証拠がないわけですね。

そうですね。だから生後6ヶ月から4歳までの子どもたちが対象となったワクチンができて、十分な有効性と安全性が証明されることが大前提ではありますが、むしろ5〜11歳よりそちらの年代に使いたいところではあります。

◎子どもが家庭内感染の媒介者になるリスク
——今回の新型コロナの流行では家庭内感染も増えているようです。子どもが家庭内で感染を媒介するリスクについてはどう考えますか?

当然起こると思います。イギリスやその他のEU諸国で子どもたちへのワクチン接種は、まず基礎疾患があるような子どもに推奨されています。

もう一つは家庭の中に免疫不全の人がいる場合に推奨されています。免疫不全があるとワクチンをちゃんと接種していても効果が十分期待できないので、できるだけ家庭に持ち込まない方がいいわけです。

そのような家庭の子どもにも接種して子どもにとって大事な家族を守ることは、子どものためでもあるという理屈で接種を勧めています。

アルファ株までは私もそうだと思っていましたし、デルタ株でもある程度はそうだと思っています。

でもワクチンによる感染予防効果が著しく減少したオミクロン株では、「しないよりはマシだろう」ぐらいのレベルまで必要性は落ち込んでいると思います。それでも私は、家庭の中にそういう人がいる場合は、限界を説明した上で、勧めるだろうと思います。

やるべきことをやった上で感染するのと、接種せずに子どもが保育園や幼稚園、学校などから家庭に持ち込んでがんの治療で弱っているおじいちゃんにうつし、亡くなったのと比べたらどうでしょう?

子どもにもトラウマが残るし、親だって悔いが残るでしょう。

だから画期的な効果ではないですが、家庭の中にそういう人がいる場合は、私は子どもの接種をおそらく勧めます。

◎重症化リスクの高い子どものワクチン接種、前倒しすべき?
——子ども自身が基礎疾患や肥満がある場合、そして家庭内に免疫が不十分な家族がいる場合は子どもでもワクチンを勧めるということですが、3月に始まると言われる接種を、そういうハイリスクな子どもでは前倒しすべきだと思いますか?

その時の医療体制がどのような状況かに関わってくると思います。

私自身が今、最優先すべきだと考えているのは高齢者や基礎疾患を持つ大人たちです。この人たちはワクチンをだいぶん前に接種して、オミクロンが流行っていなかったとしてもブレイクスルー感染(※)を起こすタイミングになっています。
※2回接種が完了したにもかかわらず感染すること

一定数感染者が出ると、重症化する人も出てきます。そういう人たちへの3回目接種をどんどん進めるのが、ワクチン接種では最優先です。

ところが、オミクロンが流行して、医療従事者が感染したり、濃厚接触者になったりすることによって、戦線離脱する問題が起きています。深刻な状況です。

新型コロナにかかった人の診療もしなければいけないのに戦線離脱している人が結構いる。その中でワクチン接種にも人を出さなければいけないのです。

そこで「前倒しになったから5〜11歳もうてますよ」となると、みんないっぺんに押し寄せた場合、今の医療体制ですべてカバーするのはかなり厳しい。

優先順位を考えれば、健康な子どもたちのワクチン接種を急ぐ理由はないと思います。

ただし、基礎疾患のある子どもや肥満児は別です。12歳以上の基礎疾患がある子や肥満児でまだうっていなかったらうってほしいし、5〜11歳のワクチンが出てきたら、そういう子どもたちは優先してうつ手はずを整えていきたいです。

今の状況で健康な子どもたちまで接種対象を広げたら現場は混乱します。違うタイプのワクチンをうつ5〜11歳を、それより上の年齢と同じ接種会場でうつのは不可能です。

感染者が増えて集中治療室も埋まり、宿泊療養施設も満員になって人手に余裕がないタイミングで、健康な子どものワクチンのための人員を割くのは正しいことでしょうか?

——ハイリスクな子どもに絞って前倒しすることはどうでしょう?

リスクのある子どもに感染が及んでいく時の重症化を防ぐために、その子たちに絞って対応するのであれば、医療現場の混乱も抑えられるでしょう。ハイリスクの場合は、高齢者でも5歳の子どもでも、ぜひ早めに接種したいと思います。

◎入試や学校での感染対策は?
——今、子どもにとっては新学期が始まった頃で、これから受験のシーズンにもなってきます。学校での感染対策や入試における感染対策は、オミクロンの流行で変えた方がいいと思いますか?

試験については、試験会場がどういうところかにもよりますが、基本的にぺちゃくちゃしゃべるような場面ではありません。

みなさんが正しくマスクを着用して、部屋の換気をしっかりする。コロナがなくても試験の時は距離を開けますから、多くは感染から守られると思います。

もちろんゼロリスクは求められませんし、体調が気になる人の別室受験なども必要かもしれませんが、大きな問題が起きる可能性は低いでしょう。

学校は、子どもが可哀想になるぐらい感染対策をしっかりやっています。寒い中でも換気をしっかりやり、少しでもおしゃべりしたら先生に叱られ、給食も黙食です。

基本はそれでいいのですが、より徹底してほしいのは、「余計なことをしない」ことです。

具体的にはデスクシールド(机を透明な板で覆うこと)を絶対にやめてほしい。逆効果になることはアメリカの研究でもはっきり出ています。子どもたちの口元の空気が淀んで換気の効果が薄れるわけですから、当たり前です。

また、今でもウレタンマスクや布マスクをしているのを見かけることがありますが、不織布のマスクをぴったりフィットするようにつけてほしい。

今は子供用の不織布マスクもありますし、ない場合は、大人用の不織布マスクの上から子供用のウレタンマスクで押さえたらいいのです。不織布のマスクをきちんと使うかどうかで予防効果は明らかに違います。

さらに手洗いも「なんちゃって手洗い」ではなく、しっかり洗ってほしいです。アルコール消毒も手のひらをちょこちょここするだけで終わりではなく、指先や指の間も十分アルコールを行き渡らせてください。

換気もマスクも手洗いもきちんとする。今までと同じことを正しく徹底することが必要です。

◎体調が悪ければ学校に行かない
もう一つ、大事なのは毎朝、登校前に体調チェックをして、体温も測ることです。いつもと違う体調であれば学校には行かない。教師も生徒もそうです。

実際にクラスターの起きているところは、後から調査をするとだいたい理由があります。

先生たちが職員室でご飯を食べながら喋っていたり、子どもたちが更衣室で着替えている時におしゃべりしていたり、何らかの症状があったのに登校して学校で授業をしたり、受けたりなどです。こういうことが発端となっていることがものすごく多い。

やることは一緒です。今まで徹底されていなかったので、もう一度基本を見直して徹底しましょう。

◎気をつけた方がいいのは学習塾と学童保育
——学校以外で子どもたちが感染に気をつけた方がいい場所はありますか?

もっと怖いのは、学習塾や学童保育です。学校のように徹底した対策をとっているわけではないでしょうし、学校ほど密を避けることに力も割かないでしょう。

狭いビルの部屋に生徒がたくさんいた方が経営上いいでしょうし、窓を開けっぱなしで換気して暖房代も嵩むことはしないでしょう。圧倒的に学校よりも感染リスクは高いです。

学童保育も、学校より少ない人数で子どもたちの面倒をみることがあるし、子どもたちも学校で感染対策をうるさく言われているので、放課後は気が抜けるでしょう。

学校よりも学童保育、学習塾の方がリスクが高く、そこで子どもたちは感染して家庭内や学校に持ち込んでいき、広がっていくことを心配しています。

◎子どもに感染が広がると家族にも影響
——そこで感染して自宅療養になれば、親も休まなければならなくなって影響が出てきますね。

実際にそれは世界的に起きていることです。昨年9月の下旬、第5波が収まってきた頃に、千葉市内の保育園、何か所かでクラスターが起きました。それによって、千葉大学の附属病院は80人ぐらいの医療従事者が出勤できなくなりました。

第5波の真っ最中に起きたら大変なことになっていたでしょう。

子どもたちの中で感染が広がる影響は、そういう形でも起きてきます。

そして、これは基本的な感染対策である程度防げます。オミクロンの最初の数例は大々的に報じられ、飛行機に乗っていた人を全員濃厚接触者として扱いましたが、長時間のフライトを共に過ごしたにもかかわらず、飛行機の中で感染は広がっていませんでした。

換気がいいからです。そして飲んだり食べたりする時以外はマスクをしていたからです。大阪でもオミクロンに感染した学校の先生の家族は全員感染しましたが、その人が教えていたクラスは感染しなかったのです。

オミクロンであっても、私たちの生活様式を見直し、感染対策の基本を徹底することによって感染はしっかり抑えることができます。ぜひ改めて理解していただきたいです。<了>

今回(のオミクロン株)については、子どもたちの感染も多く見られる。
そして、子どもたちのワクチン接種はこれからです。
だからこそ、入念な対応(対策)としっかりとした知識(認識)は持っておくべきと考えます。
この記事が参考になれば…。