虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

160円の旅

2018-04-30 06:41:27 | 社会

28日からゴールデンウィーク突入しました。

いかがお過ごしでしょうか?

私はこの時期は比較的忙しく、基本的には仕事で、今年は昨日(29日)と、5月5日が休みになります。

「休みになる=仕事が入らなかった」ことになるため、あまり嬉しくはないですね。これが自営業の現実だったりします。

昨日は朝に洗濯をし、9時過ぎに出かけました。

この日の目的はJRの大回り乗車。

このblogでもたびたび紹介してきましたが、暇ができると気軽にやれるのがいいですね。

昨日は家から少し離れたところからスタート。武蔵野線、京浜東北線、川越線、八高線、青梅線、中央線、湘南新宿ライン、横須賀線、埼京線、総武線、京葉線、内房線、成田線、常磐線と乗り継ぎ、夜7時過ぎに帰宅しました。

乗車距離303km、乗車時間6時間30分。160円の旅でした。

埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県を跨ぎながら、ゴールデンウィークの晴天の下、鉄道旅を満喫しました。

充電しましたので、今日から4日まで仕事モードで頑張りますよ!


赤字の垂れ流しへ

2018-04-28 07:43:47 | 乗り物

読売新聞より。

北海道新幹線の開業2年目にあたる2017年度の営業損益が103億円の赤字になる見通しであることが26日、JR北海道への取材でわかった。

18年度も102億円の赤字予想。平均48億円の赤字を見込んだ開業前の当初想定から大きく悪化している。

赤字拡大の背景には、乗車率の低迷、青函トンネルの老朽ケーブルの取り換えや車両の本格的な点検などで経費がかさんだことがある。16年3月26日に開業した北海道新幹線の乗車率は、1年目の16年度は32%だったが、17年度は26%に低下している。16年度は54億円の赤字だった。

財務省は25日に開いた財政制度等審議会の分科会で、JR北の経営について「北海道新幹線の赤字が拡大しなければ、維持困難な線区の営業赤字158億円の解消で、経常利益の黒字化が見通せた」と指摘している。<了>

こればかりはJR北海道だけの問題とは言えない。新幹線は国策であるから、計画がいかに古くて、現代にそぐわないかを露呈したに過ぎない。

また現状では新函館北斗が終着なのも半端であるし、函館を含めた道南観光も転換期を迎えている。

JR北海道としても、新幹線で(将来に向けての)赤字を埋められたら・・・とそろばんを弾いていただろうが、正直なところ「当てが外れた」気持ちだろう。まして赤字が増えていくのだから、頭が痛い要素が増えたに違いない。

首都圏で暮らしていると、こちらの方々は北海道に対するイメージの良さや憧れに近い印象はあるものの、実際に行ったことがある人が僅かであることがわかる。

外国へ行くくらいの感覚らしい。それくらい遠い存在である。

今では成田から格安航空(LCC)で行けば、閑散期なら往復1万円くらいで行き来できる。新幹線は基本的にビジネスユース。札幌まで延伸されれば、幾分利用者は増えるだろうが、建設費の償却はもちろん、赤字の補填すらできないのは明らか。

新幹線が来れば・・・と妄想を膨らませている道内の財界人は考えを改めないとダメだ。まずは北海道の魅力作りと誘客が最優先事項、その先に新幹線を含めたインフラ整備がある。

とは言え、LCCを含めた飛行機には時間やコスト面での優位性があるから、北海道新幹線は赤字の垂れ流しになることが確実だ。

数年後には1日4~5往復くらいになるかもしれないですな。過疎地のバスみたいだけど、それが現実なのだ。



ローカル線さながら

2018-04-27 06:32:32 | 乗り物

先日、関東鉄道常総線に乗り、出かけてきました。

この関東鉄道、茨城県に本社を置く交通事業者としては最大手で、鉄道(常総線と竜ヶ崎線)とバス(茨城県南部)を展開している。

筆頭株主は京成電鉄で株式保有比率は約30%。年間の乗車人数は約1150万人、営業収益は約25億円とのこと。

始発の取手から乗った常総線は関東では珍しい気動(ディーゼル)車で、ローカル線さながらの雰囲気を醸している。

これには理由がある。

それは、近隣の石岡市に気象庁の磁気観測所があり、地磁気観測に影響を与えないためとされる。

直直デッドセクション方式による直流電化を目指し実験を行ったが、変電所があちこちに必要になり、費用負担が嵩むため、やむを得ず非電化(気動車)での営業を続けてきた経緯があります。

それでもバブル期以降は高出力の新型気動車を相次いで投入。スピードアップを図っている。しかし、電車のスムーズでスピーディな加速には敵わない。

2005年、つくばエクスプレス(通称TX)が開業し、途中の守谷駅での乗り換えが大変多い。この日も数多くの通勤・通学客が乗り降りしていた。

ちなみに、ICカードはSuicaとPASMOのみ利用可。

終点の下館駅までは51.1km。1時間20分ほどで取手から下館まで行くことができる。

今度、時間があるときに、ゆっくり乗りに行きたい。

ps.乗った列車(2両編成)は、国鉄時代の気動車を大事に使っていました。JNRマークの扇風機がその名残としてありました。


「メンバー」再び

2018-04-26 07:32:10 | メディア

TOKIOの山口達也が、未成年(女子高生)への強制わいせつの疑いで書類送検されたことが明らかになった。

立場も弁えず、軽率なことをしたもんだ。欲には勝てなかったということか?

確か、彼は数年前に無免許運転をやらかしてなかったか?

今回は違うこととは言え、素行が疑問視されても仕方がない。他のメンバーのショックも大きいだろうなぁ。

彼の復帰はかなり難しいだろう。強制わいせつは社会的に許されないし、まして被害者は高校生だ。人間・社会人としてはもちろんだが、芸能人としてのイメージがあまりに悪すぎる。

だけど、一部メディアが、山口「メンバー」としているのはどうよ。

書類送検だから容疑者じゃないのかもしれないけど、メンバーは違和感ありまくりだ。そう思っている人はたくさんいそうだけど。

かつて、SMAPにいた人が、渋谷で交通事故(ひき逃げだったか?)を起こした際に、各メディアがその人をメンバー呼ばわりしていたのを思い出したわ。


すでに初夏か?

2018-04-25 17:54:01 | 社会

今日の午前中は雨降りで、時折強く降ることもあったくらいでした。

昼時になって、空を覆っていた雲の合間から日差しも出て、それに伴い気温も上昇したようだ。

幾分、暑さを感じたので、昼過ぎからは半袖で過ごしていた。

でも、まだ4月だよ!ゴールデンウィーク前だよ。季節は春なんだよね?

少し前まで冬の寒さから開放され、気持ちも晴れやかになってきていたが、あっという間に初夏の雰囲気である。

近年は気候変動の影響か、春と秋がかなり短い気がする。

四季折々のうつろいが我が国の良いところであったのは、過去のものになりつつある。

花粉の攻撃が一段落したら、間もなく初夏って早くない?でも人間(が作り出した文明)がそうしたのだから仕方がないのか。

でもやっぱり早いような気がする。

 


1億円が当たったら

2018-04-24 07:53:40 | 社会

もし宝くじで1億円が当たったらどうします?

私なら、まず欲しいものを買いあさり、今現在の物欲を満たす。

根が貧乏症なので、買いあさるといっても500~600万円分も買えば、存分に満たされるのではないだろうか?

あとは見分を広めるために、3ヶ月くらい海外に短期留学するかな?おそらくこれだけでも数百万円はかかるだろう。

残りはまだ9000万円ほど。

老後の蓄えに3000万円、身体のメンテナンスに300万円を費やす。健やかに生きていくための準備ですな。

自営業ゆえ、先々の見通しは予定通りいかないですしね。生身ですから、いつどうなるかもわからないですし。

あと5500万円強は何に使えばいいのだろうか?

当座の生活資金として、1000万円を準備し、1000~1500万円は投資に費やす。

残り3000万円強。案外使い道はないなぁ。高額当選にはそれなりの税金もかかるはず(あまり知らない)だから、その予備資金かな?

とにかく貧乏症の悲しい性で、夢が広がらないのである。

あくまでも、宝くじに当たったら(あぶく銭)のことだが、夢のない生活をしている自分自身がわかったりする。

朝から他愛がないことを考えながら、大きな夢を持って過ごさなきゃと思ってしまいました。

夢と希望が自らを大きくさせ、モチベーションを高めることを再認識した朝であります。

 

 


日本一を目指せ!

2018-04-23 08:32:18 | 文化

北海道新聞より。

札幌市中央区の大型再開発施設「さっぽろ創世スクエア」の完成に伴い、札幌を代表する観光名所・札幌市時計台を訪れる観光客に困惑が広がっている。27階建ての創世スクエアは時計台の真後ろに位置し、写真撮影の際に背景に映り込んでしまうためだ。ビルに囲まれた時計台は、以前から「日本三大がっかり名所」との異名もあり、まちづくりの専門家は、周辺で進む再開発計画について「時計台の魅力を生かす開発を」と求めている。

4月上旬、大阪から観光に来た会社員の川西智美さんは時計台の写真を撮ろうとして周囲をうろうろした。ところがどこから撮っても写真にビルが入ってしまう。「こんなビル街に歴史的な建物があるとは」。川西さん以外にもスマートフォンやカメラを手に、時計台を見上げながら行き来を繰り返す観光客らの姿が目立つ。

時計台は1878年(明治11年)、札幌農学校演武場として建てられた。国重要文化財の歴史遺産で近年、外国人観光客急増の影響もあり、入場者数は増加傾向。2016年度は20万人を超えた。一方、周囲は市役所本庁舎や北海道経済センタービルなどの高層ビルが立ち並ぶオフィス街。実際に訪れるとイメージより規模の小さい印象を与える「はりまや橋」(高知市)や「守礼門」(那覇市)とともに「日本三大がっかり名所」と言われることもある。

15年1月に着工した高さ124メートルの創世スクエアは今年3月に完成。オフィス部分が5月に開業。札幌文化芸術劇場などの公共部分が10月にオープンする。時計台正面の向かって左側の背景はこれまで、ビルが見えない数少ない空間だったが、今は創世スクエアがそびえ立つようになった。

 「がっかり、がっかりって言うなー」

逆境を逆手に取ったPRもある。札幌の映像製作団体「くつした企画」は4年前、時計台が、がっかり名所と言われた怒りで妖怪化したキャラクター「ホーンテッド時計GUY」を生みだし、イベントなどで活用している。このキャラクターは、表面的な印象で語られる北海道観光への怒りを表現しているといい、黒田拓代表は「札幌をより深く知ってもらうために今後もホーンテッド時計GUYを活躍させたい」と話す。

NPO法人歴史的地域資産研究機構(札幌)の代表理事を務める北大の角幸博名誉教授(建築史)は「周辺の開発に時計台を生かす発想が加われば、地域全体の魅力も高まる」と強調。時計台が見えるカフェや時計台建築時の街並みを伝える空間などの整備を提言している。<了>

ビルが建ち並ぶ中に、ぽつんと建つ時計台は観光で来られた方には違和感ありまくりだろう。

かつて移転するしないの議論があったが、いつのまにか立ち消えになってしまった。遅きに失する感は否めないが、改めて移転することを考えてもいいかもしれない。ただ移転(移設)の費用捻出が厳しい昨今、議論してもその点で頓挫しそうな気もするが。

札幌の計画性のない都市計画の影響を受けた一例だと思います。とにかく場当たり的な都市計画を積み重ね、観光名所にもなりうる文化財は二の次にしてきたら、こうなってしまったのだ。

おそらくこのままビル群に埋没しながら、がっかり度を増していくに違いない。ここまできたら、三大と言わず、名実ともにがっかり日本一を獲得して、それを売りにするくらいのやり方もあるのではないか?

「日本一のがっかり度を誇る札幌時計台」って。その先には東洋一、そして世界一もあるぞ。SNSなどの情報拡散が当たり前になった現代では、そういうネガティブな切り口からのプロモーションもアリじゃないかなぁ。

そんな逆転の発想も前述のキャラクターみたいにアリだと思うなぁ。


伝説が終わるのか?

2018-04-22 07:42:20 | スポーツ

イチローのマリナーズ退団が地元紙で噂されているという。それも近日中だという。

真偽のほどは間もなく明らかになるだろうが、ちょっと気になるニュースである。

かねがね50歳までプレイしたいと語っていたが、今季もギリギリになって滑り込みで契約。その後、出場機会が限られる中で、昨日まで.212の打率を残していた。

かつてのイチローとは置かれている状況は違う。今年で45歳になるレジェンドは何を思い、日々を過ごしているのだろうか?

このまま退団→引退となる可能性もありうる。残念ではあるが、あのイチローでも加齢による衰えには抗えないのか?

歴史に名を残す野球選手が岐路を迎えている。

どうにか移籍でき、今季は全うできればと思うが・・・。


ノリさん

2018-04-20 10:20:06 | メディア

とんねるずの木梨憲武がいい味を出している。

長年続いてきた「みなさん」が終わり、いろんな縛り(制約)から開放され、彼らしい自由で力みのない雰囲気が出ている。出ているというより、出まくっているといった方がいいかもしれない。

最近、出演映画のプロモーションであちこちのメディアに出ずっぱりだが、いずれにおいても、極めて自然体で臨んていて、見ているこちらも緩い雰囲気に誘われる。

しかしながら、周囲を木梨ワールドにしてしまうあたり、良いキャラクター(タレント性)を持っているのは間違いない。

タイプは異なるが、所ジョージに相通じる部分があるのかも。

自由な雰囲気を出しながら、多方面に才能を発揮する才人でもある。

重ねてきた年齢と相まって、より一層独特な雰囲気を出していきそうだし、まだ知らない奥深さもあるような気もする。

本人はインタビューなどで何も考えていない、興味のあることをするだけと語るが、そういうところも良い方に作用してるのかもしれない。

無駄な力が抜けた歳の重ね方はいいなぁって、最近の彼を見ていて思う、今日この頃であります。


北国の春

2018-04-19 07:14:10 | 社会

昨日の札幌は最高気温が19℃で、暖かい1日でした。

まだ日陰には残雪があり、その隙間にはフキノトウが顔を出しています。北海道の春の光景ですね。

あと10日ほどでサクラも開花するという。やっと北国にも本格的な春がやってきます。

また暖かさに伴い、間もなくシラカバ花粉も飛散し始めるとのこと。

こちらでの仕事も、今日を入れてあと3日。どうにか凌げるかな?

土曜の夜に関東に戻りますが、今度の週末、東京では最高気温が27-29℃になる予報が出ており、日中は半袖で過ごせそうです。