虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

地域資源

2016-07-31 05:05:34 | 社会
地域ブランド調査2015より地域資源についてのデータをみていて、興味深いものを発見。

地域資源とは、自然・歴史・食など16のブランド指標の結果を基に、自然資源・都会資源・歴史資源・モノ資源・サービス資源の5つに集約して点数化し、それらを合計して総合点を算出したもの。

その結果・・・
1位は北海道。
都会資源のみ4で、それ以外は5の評価。総合点は85.9と2年連続1位。
2位は京都府。
自然資源のみ3、それ以外は5と高い評価。総合点は79.6。
※2位までが、他を圧倒しているデータが見られる。
3位は東京都。
自然資源が1、歴史資源は4、その他が5。総合点は60.9。

総合点60点以上は、上記の3自治体だけ。
以下、沖縄県・青森県・岩手県・奈良県・石川県・大阪府・長崎県と続く。
ここまでがベスト10。

個人的にやや疑問に感じるところもあるが、あくまでもデータの話だからとスルーさせておく。

北海道が他を凌駕する地域資源や魅力度を有しているのに、それがまだまだ生かされていないように思える。
とくに観光などのビジネス面で。
また移住促進にもつなげられるはず。

おそらく道民で同じように感じている人は結構いるはず。
ここ7年ほど、京都府と1位の座を争い、この2年は北海道が1位。
2強によるマッチレース状態。

確かにデータ的にはそうなんだろうけど、若干違和感がある。
恵まれているのに馴染みすぎたか?

とにかく上位の2自治体が他を圧倒している。

北海道の魅力って、対外的な魅力=表面的な魅力でしかないのではないのか?
文化や歴史に深みがあるだろうか?

このギャップを含め、ビジネスチャンスが眠っているようにも思える。
深めて考えてみても良さそうだ。


赤い電車の会社

2016-07-30 04:55:50 | ビジネス
この前の日曜日、TBSの「がっちりマンデー‼」で京浜急行電鉄(通称:京急)を取り上げ、社長が出演していました。

番組サイト http://www.tbs.co.jp/tv/20160724_2010.html

京急といえば、品川から三浦半島までを結ぶ路線で、首都圏の鉄道屈指の俊足を誇る。
他社より40㎝軌道幅が広い標準軌(1435mm)を採用し、コーナリング時の安定性で他社をリードする。

また今は少なくなってしまったが、発車時にリズムを奏でる「歌う電車」(別名:ドレミファ・インバーター)なども京急ならでは。
今月上旬の東京出張の際にも、奇跡的に「歌う電車」に遭遇でき、何とも言えない嬉しさがあったのは記憶に新しい。

京急で最も儲かっているのは、京急蒲田から羽田空港までの空港線。
北海道から飛行機で東京へ行く際、かつては東京モノレールしかなかったが、1993年以降は京急の空港線も選択肢に入り、今や京急の方が主流になっているのではなかろうか?

番組内でも紹介されていたが、1週間の遅延回数0.25回以下を実現したのは単純に企業努力のたまもの。
超アナログなシステムを今でも継続している京急ではあるが、そこには鉄道マンたちの意地とプライドを感じずにはいられなかった。

JR北海道の関係者はこの番組を見ていただろうか?
そして、何かを感じ取ったのだろうか?

何も感じ取れないのなら、鉄道マンとして失格じゃなかろうか?
そう思えてならない。

快勝!

2016-07-29 04:44:41 | スポーツ
今週の月曜日(25日)は、札幌ドームにサッカーの試合を見に行ってきました。

J2首位の北海道コンサドーレ札幌vsFC岐阜の試合。

FC岐阜は、この試合の前に、ラモス監督が解任され、新しい監督での初ゲーム。
対するコンサドーレは、前戦で首位争いをしている松本山雅FCに1-0で競り勝ち、勝ち点を50に伸ばした。

今季初のコンサドーレの試合観戦。

今季は守備が固く、前戦(第24節)までの失点は15。
得失点差が+19と素晴らしい内容。

まさか、この時期に首位にいるとは予想してなかった。
それがJ2とはいえ…。

この日の試合は、両チームに勢いの差はあるとみて、3-0と予想。
ポイントは、下位に低迷する岐阜を相手に失点するかしないかだ。

試合序盤からコンサドーレが主導権を握る。
ジュリーニョが7分、24分と立て続けに得点。
FW内村も得点し、前半は3-0で折り返す。

昨年までより、球際の粘りやリズムがいい。
それと、ピッチを広く使っている印象が残った。
サイドチェンジがこんなに多かったかなぁって思ったほど。

対する岐阜は、チーム状態が良くないのがわかるほど、内容面で見劣りした。
もっといえば、何を意図してプレイしているのかが見えてこない。
コンサドーレが相手のしたいことをさせていないとも言えるのだが、それにしても…。

後半はコンサドーレがセーブしながら立ち上がる。
そのせいでやや岐阜ペースになる。
コンサドーレとしては、完全なカウンター狙い。

その間、失点もせず、後半20分過ぎから徐々にペースを握り始める。
後半も2点をゲットし、5-0とワンサイドな展開へ。
ジュリーニョがハットトリックの大活躍。

岐阜の選手たちも振り回されていたのか、足が止まり始める。
試合が終わると、多くの選手たちがへたり込んでいた。
6連敗のショックもあるんだろうなぁ。

コンサドーレは得失点差を+24に増やせたのは良かった。
このまま快進撃を続けそうだ。

今年は、プロ野球=ファイターズ、サッカー=コンサドーレとも好調で8月を迎える。
両チームとも大きな収穫を得られる秋になりそうな気がします。




嘆かわしい

2016-07-27 10:31:36 | スポーツ
日本経済新聞より。

国際オリンピック委員会(IOC)は24日に電話による緊急理事会を開き、国家主導のドーピングが問題視されるロシアのリオデジャネイロ五輪への参加の是非について、競技ごとの国際連盟に判断を委ねることを決めた。
ロシアの薬物使用の状況は競技により濃淡があると判断したもようで、全面的な参加禁止処分は見送った。
今後は各国際連盟がどう判断するかが焦点になる。
リオ五輪の開幕は8月5日に迫っており、一部の競技では混乱が避けられない。

続いて、Yahoo!ニュースより。
ノンフィクション作家・松瀬学氏の投稿から。

失望である。怒りである。混沌である。
「理想」ではなく、「現実」を選択した国際オリンピック委員会(IOC)は、ロシアの国ぐるみのドーピング問題の解決に際し、3つの過ちを犯した。
続きは http://bylines.news.yahoo.co.jp/matsusemanabu/20160727-00060429/

個人的にはものすごくガッカリ。

IOCの判断は何だ?
毅然とした判断もできないのか?
奴らは何のための組織なんだ?

とにかく???しか出てこない。

IOCはどうして世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の「リオ五輪からのロシア全面締め出し」の勧告を受け入れなかった?
そんなにロシアが怖いのか。
そしてプーチンが脅威なのか?

だったら高圧的な振る舞いをすれば、悪事もまかり通ることになってしまう。
世の中、そういうことは往々にしてあるんだけど…。

どう考えても、IOCの組織と委員たちは利権と裏金にまみれた汚い連中としか見なせないよなぁ。

ナポリタン

2016-07-26 08:45:18 | グルメ
最近、やたらとナポリタンにハマっています。

それも昔ながらの喫茶店のナポリタン。
パスタというよりスパゲティ。
完全に昭和のB級グルメに属する1品。

イタリアンであって、ジャポニズムという妙な食べ物。
老若男女が好んで食べるナポリタン。

札幌でも結構評価の高いお店で食べてきましたし、先日の東京出張でもナポリタン激戦区である新橋のあるお店で満喫してきました。
またそれに感化され、自ら工夫をしながら作ってみたり…。

いつまで、このマイブームは続くのだろうか?


築地のランドマーク

2016-07-25 04:45:43 | 文化
写真は築地本願寺(本堂)。

時間は朝6時過ぎ。
この時期は朝6時から参拝ができます。

すでに10名ほどの方がいらっしゃいました。

このお寺は、浄土真宗本願寺派で、正式名称は浄土真宗本願寺築地別院といいます。

京都・西本願寺を本山とし、浄土真宗の教義をひろめ、心豊かな人生や社会づくりへの首都圏の拠点として、法話・講座・イベントなどを開いています。※築地本願寺HPより抜粋。

この建物(本堂)は1934年に落成となりました。
設計は東京大学工学部教授・伊東忠太氏。

日本式のお寺というより、インドやイスラムの建造物といった趣です。

狛犬も羽が生えた独特なデザイン。

そして本堂内部も独特です。
ステンドグラスがあったり、パイプオルガンがあったり…。
まるで西洋式の教会のようです。

建物の各所にある動物たちの装飾も独特なものばかり。
異文化が入り混じった雰囲気を醸し出しています。

機会があれば、是非ご覧ください。
一見の価値はありますよ。

裏路地

2016-07-24 05:39:30 | 文化
写真は東京下町の某所。
戦災に遭わず、大正~昭和初期の建物が、基本そのままで約90年が経っている。

北海道にはあまりない裏路地。
歴史の違いといえば、それまでですし、冬(雪)のことを考えるとやむを得ないでしょうが、風情の点では・・・。

玄関先の朝顔と猫が妙に似合う。
事実、猫はたくさん見かけた。
飼い猫か野良猫かはわからんけど…。

上野発の~

2016-07-23 04:53:23 | 乗り物
先日の東京出張の際に、ちょっと足を延ばして上野駅へ。

目的は13番線。

今春のダイヤ改正で上野発着の寝台列車がなくなり、その後の様子を見に行きました。

構内(の案内)表示には「特急のりば」と記されてました。
とはいえ、宇都宮・高崎線(普通=近距離列車)に運用されているようです。
このときは、約30分後に小金井行きが出発する予定でした。

13番線は始発・終着なので、それを示す車止めが、なんとも言えない風情を醸し出しています。

ここへ行ったのはとても暑い日でしたが、この13番線ホームは風通しもよく、暑さ凌ぎには心地良い場所でした。
でも涼むのが目的で、13番線で長居したら怪しまれるだろうなぁ。


車載タブレット導入

2016-07-22 04:55:47 | スポーツ
Responseの記事より。

ウィラーエクスプレスジャパンは、7月31日よりウィラーエクスプレスの全車両に車載タブレット端末を導入し、全路線で各バス停出発時刻の20分前までオンライン予約を可能にすると発表した。

従来、ウィラーエクスプレスのオンライン予約は、始発バス停を出発する4時間前まで行う必要があった。
今回車載タブレット端末を導入することで、予約状況がオンタイムで更新され、全便、各バス停の出発20分前までオンラインで予約できるようになる。

また今までは、座席表や名簿で乗務員が受付をしていたが、タブレット端末に変更することで乗務員の受付業務を簡略化。
乗客をよりスムーズに案内することができるようになる。<了>

まだウィラーには乗ったことないなぁ。
どこかで乗ってみなきゃ。


u-10

2016-07-21 08:14:36 | スポーツ
3連休、皆さんはどうされてましたか?

私は最初の16日のみフリー。
それ以外は仕事でした。

そのフリーだった16日は、朝から岩内へ行き、全道少年u-10サッカー大会を見てきました。

当方で運動指導している子達もいるので、彼らのプレイの様子と今後の課題を見極めるのが主たる目的です。

また有力チームの身体の使い方なども細かくチェック。

地味ながら基礎トレーニングの重要性・必要性を再認識。
u-10の世代なら、コーディネーションとSAQの組み合わせが有効かな?
ちょっと専門的なことですね。

スポーツを仕事にしてしまうと、素直にスポーツ観戦はできなくなりましたね。
まぁ仕方がないけど…。