虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

中央通り

2014-11-29 08:28:05 | 旅行
東京街歩きの話題に戻ります。

中央通りを南下して、京橋方面へ。

途中、高島屋日本橋店が左手に見えてきます。
同じ日本橋にある三越本店同様、風格漂う歴史的な建造物です。

当たり前ですが、札幌駅前通りとは雰囲気が異なります。
単純に歴史の差なのでしょうか?

やがて八重洲通りと交差し、左手にブリヂストン美術館(旧ブリヂストン本社)のビルが見えてきます。
この辺りは京橋です。

この界隈はオフィス街です。
まして、この日は金曜日(午前中)なので、スーツ姿の忙しそうな人たちがたくさんいます。
こちらは関係なく、中央通りをフラフラと歩きながら、銀座方面へ向かいます。

銀座4丁目の交差点。
右手に和光、左手に三越銀座店。
昨日も夕方にここへ来てましたね。

この交差点を左折し、東銀座方面へ。
まもなく歌舞伎座前に、この後観劇をすると思われる人たちが。
着物を来た人や修学旅行生と思しき人まで。
もちろん外国人観光客の姿も見られます。

私は歌舞伎には興味がないので、スルーして築地へ向かいます。

招致表明!

2014-11-28 10:17:09 | スポーツ
東京出張の話題を、今日だけ中断して、旬の話題を。

昨日、各所で報道されましたが、2026年の冬季五輪の招致に札幌市が名乗りを上げることになりました。

幸い(?)スポーツ関係の仕事をしていますので、年頭からいろんな情報を耳にしていました。
そして、夏になる頃には、関係者から招致する方向であることも聞いていました。
その後、10月に市民を対象にしたシンポジウムを開催し(もちろん参加してきました)、そして1万人アンケートを実施(これは選ばれず)。

その結果、3分の2(66.7%)の人たちから招致賛成の意向が得られ、ついに正式発表という運びになりました。

もし、開催されれば1972年以来、2度目の冬季五輪開催になります。
1972年の時(画像は開会式)とは、社会環境や経済状況が大きく異なります。
21世紀の現代において、札幌が五輪を開催する意義・意味を内外に示す必要があります。

社会的、経済的、そしてスポーツ(とくに冬季スポーツ)にとって、2度目の冬季五輪がもたらすものは何か?
そして、後世に何が残せるのか?
いろんな意見があるのは間違いありません。

札幌市の試算では総予算4045億円、札幌市の財政負担は715億円と算出されました。
おそらく、もっと多くのお金がかかるはずです。

人口193万人余りの札幌ですが、人口規模に対する経済力や財政基盤は決して強いわけではありません。
行政等の担当者は、これから苦難の連続に立ち向かうでしょう。

我々市民としても、ホントに冬季五輪が必要なのか?
そして、何が得られ、何を失うのか?を都度判断しながら、是々非々でサポートしていく必要があるでしょう。

草の根活動も含め、市民がやれることもたくさんあります。
機運を高めることも然り。
ボランティア組織を充実させるのも然り。
その他にもたくさんやれることがあると思います。

官民一体となって、初めて2度目の開催への扉が開かれていくことでしょう。
その意味では、札幌市の持つ能力(ポテンシャル)が問われてきます。

インフラ整備(ハード面)だけじゃなく、人づくり・組織づくり(ソフト面)にも力を入れないと、開催後が侘しく・寂しいものになりかねません。

それぞれの立場で何ができるのか?
個々が真摯に考え、取り組む姿勢が問われていると、今回の招致発表を経て、感じた次第です。

追記:タイトルを変更しました(11/29 8:25) 

お江戸日本橋

2014-11-27 09:26:04 | 旅行
東京の話も案外長くなりましたね。
小刻みにして、話をしていますので、どうにも長くなってしまいます。

これから(やっと)最終日の話を。
この日は仕事(打ち合わせ)はないので、夕方発の飛行機までフリーです。
都内の街歩きを満喫します。

朝5時半に起床し、6時から朝風呂を満喫。
その後、前日購入したバナナを食べ、部屋のテレビを見てダラダラ。

8時過ぎにチェックアウトし、近くのネットカフェへ。
メールチェックやら、ブログの更新などをする。

約1時間半滞在し、9時半頃に電車で都心へ移動。

この日は、まず日本橋へ向かい、そこから歩き始めます(画像)。

現在の日本橋は、19代目の花崗岩製の橋で、この橋が架かってから1世紀を超えました。
その間、関東大震災や東京大空襲に遭い、その跡が橋のあちこちに残っています。

この日本橋界隈も久しぶりに来ましたが、再開発が盛んで、数年したら様相が変わりそうです。

途中、にんべん日本橋本店に立ち寄ります。
にんべんの日本橋本店には、本物の「だし」の美味しさが味わえるイートイン・スペース=日本橋だし場があります。
これまた、以前テレビで見て、注目していました。
やっと立ち寄り、味わうことができます。

シンプルに「かつお節だし」(120ml、100円)を頼み、一気に飲み干します。
美味い。美味過ぎる。
やや大げさですが、日本人でよかったと思える瞬間ですね。

身体に「だし」が沁みていく感じがたまりません。
是非、日本橋に足を運んだら、お立ち寄りください。

この後、京橋方面へ歩き出します。

街歩き

2014-11-26 09:21:21 | 旅行
東京出張の際は、仕事のついでに、東京都内の街歩きを楽しんでいますが、どっちが本題か分からないくらい良く歩きます。
それだけ、私にとって東京は魅力満載の土地であるのです。

そのためには、事前にある程度の情報を入手しておくと、楽しみ方が広がります。
その土地の歴史であるとか、所縁の人たちとか。
また、その土地ならではの味覚(グルメ)も。
昔ながらの商店街にある肉屋での揚げ立てコロッケなんかは絶品ですね!

ガイド本やネットでも簡単に検索できますので、そんなに面倒でもないと思いますよ。

あと舗装路の上を長い時間歩くには、長歩きに対応できる靴が求められます。
それぞれ足の形や癖もありますので、吟味しながら(靴屋と相談しながら)選ぶといいのではないでしょうか?
小学生の遠足じゃないですが、履きなれたスニーカーとかウォーキングシューズなどは妥当な選択でしょう。

私の場合、大抵は仕事と絡めてなので履きやすい革靴になります。
ただ今回は、北海道が雪降りの予報、東京が晴れ(=舗装路)なので選択肢が狭まりましたけど…。

仕事がそんなに忙しくない時期に3日間くらい、じっくり歩き回りたいものですね。
ただ、いざ行くとなると仕事を絡めてしまうのです。貧乏性の悲しい性が…。

注目のエリアらしい

2014-11-25 11:48:59 | 旅行
昨日は少し脱線しましたが、また元に戻して…。

東京の北東部にある北千住へ向かいます。

最近、東京へ泊りで来る場合は、もっぱら南千住(荒川区)の安価ながらも小奇麗で浴場付のホテルに決めています。

その南千住から1駅のところに、北千住(足立区)があります。
東京都内屈指のターミナルで、いろんな路線が集約してきます。
そのため、朝のラッシュ時はとんでもない混みようです。

また今から20年ほど前に埼玉県越谷市に暮らしていました。
東武伊勢崎線(現:スカイツリーライン)を使うことがほとんどで、この北千住を通って都心へ通勤していました。
朝の北千住駅は、ホームから乗客が落ちそうになってましたからね。
あれには驚きました。

そういうこともあり、当時は時々北千住で降りて、飯を食ったり、商店街を歩いたりしていました。

今回の出張の2週間くらい前に、何かのテレビで北千住を特集していて、懐かしく思うとともに時間があれば立ち寄ろうと思っていました。

もともと、この地域は日光街道の宿場町でした。
その後、商店街が数多く形成され、今でも駅の周辺には数多くの商店街があります。
今でも25ほどの商店街があるらしいです。

それも、たくさんの商店街があるだけでなく、それぞれに活気があり、特徴があります。
地元の人たちの買い物の場所、そして憩いの場として十二分に機能しています。

しかし、駅前にはマルイとルミネが聳えており、下町の雰囲気ともちょっと違う魅力を有しています。
都会と下町の共存とでもいえるでしょうか。

さて、その北千住の商店街、約20年ぶりの訪問です。
そんなに雰囲気は変わっていないようです。
普通に歩いて、昔行っていた店などを探すことができました。

途中、美味しそうな惣菜屋があったので、見繕ってもらいました(その日の夕飯)
また八百屋では、バナナ5本70円、みかん1袋(12個くらい入っていた)が170円と激安。
ミカン12個は余しそうだったので、バナナを購入。
夕飯後のフルーツ&翌日の朝飯にしました。

庶民的な雰囲気と価格。
とても嬉しい(楽しい)気分になります。
買ったものを手持ちのバッグに入れて、約30分北千住の街をぶらぶら。

まだまだ見たい気持ちもありましたが、外は日が暮れてきましたし、足も疲れてきたので、南千住の宿へ向かいます。

北千住から南千住は、東京メトロ日比谷線・JR常磐線・つくばエキスプレスの3路線があり(まるで徒競走のように)並行して走っています。
今回は日比谷線で。
※この日はメトロ線のみの「1日乗り放題きっぷ」を使っていたため、日比谷線を選択しました。

北千住、また来たいですね。
半日くらいは楽しめそうです。

ちなみに地元の不動産業界では、西の吉祥寺・東の北千住という言い方がされるようになってきたそうです。
それだけ人気のエリアということでしょうね。
吉祥寺もとてもいい場所ですが、やはり私は北千住がオススメですね。

ところで…

2014-11-24 09:30:32 | 乗り物
JR東日本は今年7月、近い将来山手線に導入する予定の新型車両「E235系」の概要を発表しました。

それに伴い、ホームドアの新設工事も次々実施されています。
新旧交代にあわせた事業が進められている山手線に、新たな動きが見え始めています。

responseの記事によると…

その新たな動きとは、黄色い電車が走る総武線でも垣間見えるという。
JR東日本は「山手線で走っていたE231系の1編成を、黄色いカラーにして総武線で試運転を行っている」(11月19日時点)とのこと。

この編成は、山手線時代の11両編成から1両をはずし、10両に変更して、総武線や中央線を走っているんだとか。
船橋にある習志野運輸区では「乗務員訓練中」と前面に掲出した同編成の姿があったそうだ。

JR東日本の7月の発表では、E235系量産先行車について「11両編成(うち10両新造、1両改造)は2015年3月以降落成し、走行試験を行い、2015年秋頃から山手線で営業運転を開始する予定」としている。

ホームに目を向けると、可動式ホーム柵(ホームドア)の新設工事を見かけた。
ホームに配備された大勢のガードマンが「黄色線の内側をお通りください」と大声で呼びかけていた。

ちなみに、原宿駅のホームドアは、12月13日から稼動するそうだ。
ホーム屋根には、ホームドアと連動する表示灯が設置されていた。
この機器は、「連携」「ラッシュ」「分離」が表示されるタイプのもので、ホームドア設置済みの駅で見られるものと同じもの。
動き始めるまで、各部が白いテープで塞がれている。

また原宿駅には、その西側に普段は使用しない明治神宮参拝客用の臨時ホームがある。
正月(初詣)の時期のみに使用されるこの乗り場には、ホームドアは設置されていない。

来年から世代交代が始まる山手線。
新車が投入され、現在活躍するE231系の去就などについては、JR東日本はまだ何もコメントしていない。

おそらく、総武線への転用は行われることでしょう。
他にもいくつか候補があるようです。
E233系が投入されていない路線での転用が有力と思われています。

東京に3日居て、気づいたことを調べてみたら、記事が載っていましたのでご紹介しました。

グローバル旗艦店

2014-11-22 09:43:54 | 旅行
東京2日目は、終日仕事の打ち合わせ。

かなり濃密な打ち合わせができましたし、いろんな人たちと話をすることで、今後に向けた新しい企画のイメージが固まりつつあります。
遅くても、年内にまとめてみようっと。

夕方4時前に、この日最後の打ち合わせが終わり、程近い銀座~有楽町を散策。
途中、銀座のユニクロに、初めて立ち寄りました。

世界最大規模の店舗(グローバル旗艦店)というだけあって、品数や品揃えは圧倒的。
札幌では見たことのない商品もありました。
もちろん、ここにも外国人の姿が…。
ユニクロは、外国人にも魅力的なんでしょうね。

その後、有楽町まで行き、かつて東京都庁があった場所に建っている東京国際フォーラムへ。
ここも初めての訪問。

結構な広さの国際展示場ですね。
年末までいろんなイベントがあるようです。
場所も東京駅と有楽町駅の真ん中に位置し、アクセスも最高。
この日も韓国の役者さんのコンサートがあったようで、ファンの皆さんがわくわくしながら待っていましたね。

地下通路を通って、東京駅へ。
京葉線乗り場側につながっています。
駅の中心までしばらく歩きます。

東京駅は昨年秋(11月)にゆっくり見て回ったので、今回は通過。

次はある買い物をするために北東部へ向かいます。




渋谷の夜

2014-11-21 09:11:57 | 旅行
渋谷に到着。

あちこち歩いてきて、渋谷の坂道は結構厳しいものがあります。
当たり前のように、多くの人たちで賑わっています。

目的の店は、しゃぶしゃぶ食い放題のお店。
時間は夕方5時半過ぎ。

やや時間が早いような気もしましたが、予約もしてないので、混む前に入店することに。
豚肉と牛肉、そして野菜、ご飯が90分食べ放題。
学生時代のようにがっついて食べます。
30~40分もすると腹も満たされてきて、また話に花が咲きます。

今から15年ほど前、一緒に仕事をしたころの話題に終始。
今だからこそ明かせるエピソードもあったりして…。

制限時間になり、夜7時半前に店外へ。
渋谷の街は、より一層混みあっています。

渋谷駅前のスクランブル交差点も、当たり前のように黒山の人だかり。
あれだけ多くの人が交差しているのに、ぶつかることなく通り過ぎていく光景は、よく外国人が驚くそうです。
確かに、あの光景は一見の価値がありますね。
おそらく世界中で、あんなに人の多いスクランブル交差点はないでしょうから。

渋谷駅でJR(電車)に乗り、それぞれ帰路へ。

旧友との10年ぶりの再会は、かなり濃密な1日でした。
これを機に、交友が再開しそうです。

表参道へ

2014-11-20 09:09:27 | 旅行
神楽坂から地下鉄で表参道へ。
※画像:夕方の表参道

表参道の駅を出ると、外は夕暮れでライトアップされたショーウインドーがまぶしい。
高級ブランド店が軒を並べ、お洒落な人たちが行き交います。

また外国人の姿も一際多いエリアです。
表参道ヒルズの近くで、日本で活躍するレーシングドライバー数人を見かけました。
顔に特徴があるので、すぐに分かりました。

この辺りなら、いろんな有名人を発見しそうですけどね。
とくに買うものもなく、ブラブラするのみ。

途中で左に曲がり、裏原宿をブラブラ。
かつて渋谷川が流れていた暗渠の上(道)を渋谷へ向かいます。

平日の夕方にも関わらず、数多くの人通りがあります。
この近辺で生活していたり、仕事をしている人たちなのでしょうか?
もしくはショッピングなどで来てる人なのでしょうか?

近くにインターナショナルスクールがあるようで、外国人の子どもたちが制服を着ながら、ワーキャー言いながら、道の中にある小公園で遊んでいました。
いかにも都会の光景ですね。

やがて明治通りに。
渋谷の街が眼前に迫ります。
山手線と接するように宮下公園があり、そこでフットサルをしている姿も確認できます。
こんな都会の真ん中で、スポーツをして汗を流すのも、特別な感覚なのかもしれませんね。

間もなく渋谷の街に到着です。

CANAL CAFE

2014-11-19 09:19:00 | 旅行
日比谷公園を後にし、向かうは飯田橋駅のすぐ近くにある「CANAL CAFE」へ。

このお店はレストランとカフェが併設されており、レストランでは外堀を眺めながら本格イタリアンが味わえます。
また、野外デッキのカフェ(画像)では、外堀沿いに行き交う電車(中央線・総武線)を見ながら、素敵な時間を過ごせます。

オッサン2人が来てお茶する場所ではないでしょうが、数か月前にテレビで知って、ちょっと気になっていました。
時期的に、外堀を流れる風が少し冷たいのですが、とても心地のいい場所でした。
興味のある方は、ぜひ行ってみたらいかがでしょうか?

日比谷公園での話しの続きを約1時間半。
あんなことやこんなこと…あっという間に時間が過ぎ去りました。

その後、外堀通りの向かいに位置する神楽坂を散策。
ここに来たのはいつ以来だろう?
おそらく東京で生活していた頃(約20年前)以来かなぁ?

この神楽坂は、大正時代に隆盛を誇った花街で知られています。
外堀通りから坂上(早稲田方面)へ上る右側の一帯は、花街特有の路地が残されており、今や日本でここにしか無いといわれています。
花街ならではの風情を感じながら、裏道(路地)を辿りながら歩きました。
北海道では感じられない独特の雰囲気を満喫。

時間は午後3時半。
この日の夕飯は、渋谷の予定です。
しかし、夕飯の時間まで、まだ数時間あります。

ということで、渋谷から程近い表参道へ地下鉄で向かいます。