時間は9:45。さすがに腹が減ったので、遅めの朝飯とする。
築地時代から来たら必ず寄るカレー専門店へ。
関東で生活するようになり、1年半になりますが、その間に来店したのは4回目。ほぼ半年の間隔で来店していることになる。
もちろん豊洲のお店は初めて。いつものメニューを頼むと間もなく出てくる。食べながら店主といろいろな話を。
やはり豊洲市場、そして築地場外の話題に。
築地場外で聞いた話とほぼ同じで、12月までは開業効果で賑わいを見せていたが、年明けから少しずつ安定し、2月からはお客さんが疎らな日も普通になってきたとのこと。
また土日は混むとか、雨だと客足が鈍るとかの流れが一定ではなく、動向が読めないという。商売する側からして、これはキツイ。
仲卸しは約500店で開業したが、この半年で35店ほどが廃業したとの話だった。築地時代とは賑わいも明らかに違うし、お客様との微妙な距離感があるのは間違いない。ある意味、政治(都政)に翻弄されたといえるのかもしれない。
画像 : 仲卸し(関係者以外立ち入れないため、見学通路からガラス越しに見るしかない)
カレーの味は変わりなく、美味しくいただきました。店主の「大変だけど、頑張ってやりますよ!」の言葉に、こちらが励まされたような(逆なんだけど・・・)感じになり、お店を後にしました。
また食べに来ますよ!半年経つ前に。
ps.当初からわかっていましたが、築地とのアクセスの違いも、豊洲の厳しさにジワッと効いているのかもしれないなぁ。