虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

教育

2012-01-31 09:00:26 | 社会
「自分にしかできないこと」をやるという意味で、起業家と作家や芸術家など創作を生業にしている人は、共通点が多いと思う。
オリジナリティは、日本の学校では教えてくれない。
昔も今も同じだろう。
オリジナルティというものは、個々の人生で積み重ねたものと、そこに至るまでの労苦の中から掴み取るもの。
いろんな経験をして、失敗を積み重ねて初めて見えてくるものだ。
しかし、現代社会は何かと窮屈で失敗が許されない。
これでは人材の育成は出来ないし、受け身の人間しか世の中に出てこないはずだ。

また日本人から真のリーダーが出てこない理由は、現代の学校での教育における没個性化に原因があると考えている。
同じ身なりに、画一的な教育(指導)、そして運動会では手をつないでの徒競走があるという。
いつの間にか、必要以上に平等を求められるようになってしまった。
我々が暮らす社会は社会主義でないのだ。
やはり、個々が競い合うことで成長し、それぞれの個性が生まれてくるのではなかろうか?
そして役割分担し、社会を形成していくのが自然な流れじゃないのか。その中からリーダーに値する人も出てくるのだ。

現代社会が混迷している1つの理由に、教育の問題(量と質の低下)があると思っている。
教育の本質は何か?
そして、教育がもたらすものは何か?
教育に携わるものだけではなく、みんなが真摯に考え、実践していかねば先行きが思いやられる。

継続と反復

2012-01-30 08:49:50 | 社会
「継続は力なり」

物事、継続することが重要なのは今更言うまでもないが、ただ単に「同じ事を繰り返す」のとは異なる。
これは継続ではなく反復なのだ。

継続と反復は似ているようだが意味合いが異なる。

昨日と同じ事を漫然と繰り返すのではなく、今日より明日、明日より明後日と、少しずつ改良や改善を加えていくことが継続という言葉の指すところであり、そのような「創意工夫」をしていく心掛けが、いずれ血となり肉となっていくのだと思う。


見直し

2012-01-28 09:11:50 | スポーツ
明日の大阪国際女子マラソン、4年ぶりのマラソン出場となる金メダリスト野口みずき選手が欠場することになりました。
野口vs福士の対決が注目されていただけにとても残念です。

相変わらず、長距離ランナーの故障による欠場が後を絶ちません。
男子も女子も、レースに向けての練習量増加が原因と思われる怪我が多いように思います。
昔に比べて選手たちの基礎体力がなくなったとか、根性・気合が足りなくなったとも言われていますが、そんな簡単な理由だけではないでしょう。
決して、練習が良くないというつもりはありません。
ただ、そろそろ陸上の長距離種目(競技)におけるトレーニング方法の転換が求められているように思うのです。

科学的にコンディショニングをしていく時代に差し掛かったのですから、従来のトレーニング方法を見直してもいい時期に来ているのではないでしょうか?

昨今のマラソン(ランニング)ブームで、市民ランナーがとても多くなりました。
その中から一流選手になって、日の丸を背負う選手も出てくるはずです。
こんな状況であるからこそ、もっとトレーニングやコンディショニングの方法を見直してもいいのではないかと感じるのです。
日本陸連などが中心となって、具体的かつ明快な方法で動き出していくべきじゃないでしょうか?

家計に例えて

2012-01-27 09:46:58 | 社会
わが国の財政を家計に置き換えてみる。

年収は400万円。なのに、毎年900万円使っている。
その結果、消費者金融に1億円の借金がある。

そこで仕方がなくなり…
最近の消費税増税論議につながっていくのだが、今までの政府(政治家、官僚など)の無為無策ぶりが改めて浮き彫りになった。
こんな事が普通に罷り通ってたんだから、我が国は愚民国家といえますね。

さぁ、大変だぞ~。
どうなる?どうする?

冬もご注意!

2012-01-26 09:08:07 | 健康
食中毒というと夏をイメージしますが、冬でも発生します。
ここ数年、冬の食中毒が増加傾向にあるのを、皆さんはご存知でしょうか?

外は寒くても、室内は暖房で暖かくなっているため、ちょっとした油断で菌が繁殖するのです。

12~2月にピークを迎えるのが「ノロウイルス」
1~4月にかけて増加するのが「ロタウイルス」です。

「ノロウイルス」は吐き気、下痢、腹痛などの症状が、「ロタウイルス」は発熱を伴う嘔吐、白色の下痢などの症状が出ます。

感染したと感じたら…
①脱水症状を防ぐため、水分と電解質を補給する。スポーツドリンクなどが望ましいです。
②薬剤はウイルスの体外への排泄を妨げ、回復を遅らせるので、医師の診断を経てから服用すること。
③自己判断せず、出来るだけ早く医師の診断を受ける。

感染しないために…
①しっかりした手洗い
②生ものは食品の中心部までしっかり加熱する。とくにカキなどの二枚貝は注意。

今流行ってきているインフルエンザと症状が似ているので、注意しましょう!

地上波からBS・CSへ

2012-01-25 09:58:47 | メディア
1987年からフジテレビが全戦地上波で放送してきたF1GPの中継が、今季からフジテレビのBSとCSのチャンネルで放送されることになった。
報道によると、契約は2013年までの2年間とのこと。

一時は日本でのF1GPの中継がなくなるとか、NHKがF1GPの中継に興味を示しているなどのウワサも出たが、最終的には落ち着くところに落ち着いた感がある。

かつては、日本人初のフルタイムF1ドライバーとなった中嶋悟やホンダエンジンのマシンで活躍したセナ(故人)らの人気もあり、90年代初頭には20%を越える視聴率を記録した事もあったが、それも昔の話しになってしまいました。

今では日本人ドライバーも1人のみで、エンジンやタイヤの供給もなくなってしまい、スポンサーがつきにくい状況に陥っていたのは確かです。
ですから、2012年シーズン以降の中継は、かなり厳しい状況になると見ていました。

フジテレビが地上波の中継を打ち切り、BSでの無料放送に移行したのは、深夜帯のスポンサーが取れず、F1GP中継の継続が厳しくなる地方局エリアに住むF1ファンへの配慮とも受け止められます。
フジテレビが25年以上もF1GP中継に関わり、多くのファンと一緒に歩んできたことに対する良心とも思えなくもありません。

いずれにしても、巨額な放映権を買って、スポーツ中継しても採算を割ってしまう状況が、日本だけでなく多くの国々で生じてきているのです。

オリンピックやサッカーのワールドカップも同様な事態に陥ることが充分に考えられます。
1984年のロサンゼルス五輪以降、スポーツの商業主義が右肩上がりで発展し続けてきました。
しかし、近年は先進国を中心に経済活動が弱まり、以前のような仕組みでは立ち行かなくなってきました。
一般社会と同様にスポーツ(ビジネス)界も、新たなスキームを作る状況に差し掛かっているのは間違いなさそうです。

ps、とりあえず、今季もF1GP中継が見られることにホッと安堵しております。

意識の問題

2012-01-23 08:49:20 | 社会
国会議員の定数削減を議論しているようだけど、議論したふりして、結局見送りになるんだろうなぁ。

国会議員に限らず、自治体の議員と言われる人たちが、もし平均的なサラリーマン並みの給与(議員報酬)になっても、議員としての誇りを持って業務に当たるのだろうか?
やはり議員報酬に目が眩み議員になってるんじゃないのか?
私が思うに、半数以上(感覚的には7割)がそうなんだろうと思うのだが…。

海外では一般の勤労者並みの議員報酬で議員を務めているところもあるようだし、それでもしっかり議員として仕事をしている人もいるとのこと。
やはり個々の意識の問題なんだろうと思います。

その点では、NPOなどの非営利組織での活動(事業も含む)も然りなのかもしれません。
何となく(仕方なく?)活動をしている人が、相当数いるように思えてなりません。

己を貫く

2012-01-22 09:20:50 | スポーツ
昨日、MLBテキサス・レンジャースにポスティング移籍で入団することになったダルビッシュ投手が、現地で会見を開いた。

会見を見ていて感じたことは、変に迎合することなく、日本語で話していたこと。
また意地悪な質問にも、真摯に向き合いつつも自らのスタイルは崩さなかったことは新鮮でもあり、頼もしく映った。

とかく日本人は、海外のチームに移籍する際の会見では、無理に英語でスピーチしたり自己紹介をして、現地メディアやファンに向かってアピールをするものだが、ダルビッシュの場合は、そんな素振りさえなかった。

彼自身がシャイなのもあるのだろうが「1人の野球選手(投手)としての能力を買われてのポスティング移籍だ」という自負のようなものが感じられた。

個人的な意見として、スポーツ選手が海をわたって活躍しようとする場合、良い意味での「図々しさ」と「プライド」が必要だと思う。
日本人の民族的な特徴でもある「控えめ」や「奥ゆかしさ」を出していては、話にならないと思う。

海外のスポーツリーグは紛れもなく戦場であり、個々の技術や技能をバチバチと競い合う場なのだから、自らを貫く覚悟で臨まねばダメだと思う。

おそらく、ダルビッシュのことだから、期待を裏切らないこと(結果、印象など)はするだろう。
ただ最近の論調が、ダルビッシュに過度な期待をしている風に見えるのはちょっと気がかり。
だが、そんなことに惑わされることなく、己を貫いて真摯に野球に向き合えば自ずと結果はついてくるはずである。

まずは慣れない環境での怪我に注意し、精神的な割り切りも必要だろう。

いずれにしても、ダルビッシュは自らのスタイルでMLBに新たな風を吹かせてくれることを切に期待する。

栗=身体にいい

2012-01-21 09:21:00 | グルメ
今日は、栗が身体にいいってお話です。

栗は、古くより栽培されており、他の種子類と同様にタンパク質や脂質のバランスが取れた食品です。
栗には、非常に多くのビタミンCが含有されており、澱粉質にコーティングされているため、熱にも強いのが特徴です。
ビタミンCはコラーゲン精製や血管や皮膚、粘膜などを強化する働きがあります。
また、風邪などの予防にも有効とされています。
そして、食物繊維も豊富に含んでおり、便秘解消に大いに効果があるといわれています。
この他にも、渋皮にはポリフェノールの一種である「タンニン(カテキン)」が含有されており、コレステロール値の低下、血糖値を下げるなどの効果があることがわかっています。

このようにいろんな効果がある栗をおいしく食べて、健やかな毎日を。

名門

2012-01-20 09:09:22 | スポーツ
「名門」

この言葉の意味は、由緒ある門地・門閥のことを指す。
スポーツなどの場合、名門チームといい、世界各地に存在する半ば伝説化した由緒あるスポーツチームのことをいう。
同時に、伝統と格式をもって示されるので、多くの人たちの憧れの対象になる場合が多い。
もちろん戦績がよくないとその輝きもあせてしまうのが、名門チームのツライところ。

その点で今年のプロ野球・巨人とF1・フェラーリは似通っている。
どちらも名門で、今年は何が何でも勝たなくてはならない状況にある。
言い換えれば、2012年は負けられない瀬戸際にいるわけで、今年も負ければ組織の大粛清が行われるであろう。

その部分で、名門のブランド力を維持していくのはとても大変なことだと感じる。
先ほど挙げた名門2チームは、なりふり構わず戦力強化に努め「何が何でも勝つんだ!」という意気込みが感じられる。
スポーツに関して言えば、名門チームが健闘することで盛り上がることはよくある。

今年はどうなるのか?
巨人は2月のキャンプから、フェラーリは2月初旬の合同テストから、動向に注目する必要がありそうだ。