虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

器量の差が明暗を分ける

2018-03-26 21:03:55 | 社会

ファイターズの新球場移転の話、ひとまず北広島市に内定した。

あとは諸問題の調整などがあるが、今までの北広島市の対応を見ていると、円滑に物事が進捗していくだろう。

今年に入って、ある情報筋(スポーツ関連)から、一転札幌ドームに残留(株式の売買も含む)するという仰天情報も耳にしたが、札幌市の高飛車な態度にファイターズ側が見切りをつけたのだろう。

いずれにしても、地元で圧倒的な支持を得ているファイターズが札幌市から出ていくことになる。

ハッキリ言って、北広島市の上野市長と札幌市の秋元市長の差、具体的にいえば器量の差、首長としてのリーダーシップ(牽引力)の違いが如実に出たまでである。

札幌市は200万人近い大都市を、このような市長でやっていて大丈夫なのだろうか?正直なところ、前途多難であり、不安しか見当たらないだろう。今回のファイターズ流出はその一例に過ぎない。

札幌市は都市の規模に対して経済力が(そして行政の遂行力、加えてマンパワーも)足りないにも関わらず、2026年の冬季五輪の招致に動いている。

五輪招致に関しても、東京(2020年大会)みたいに当初予算より膨れることが見えているのに、それでも固執するのは正気の沙汰ではないと思う。

それより、地に足をつけて、地道にやるべきことがたくさんあるはずなのに・・・。このまま無能な市長に行政を任せていては札幌市(そして北海道)も間もなく地に落ちてしまうかもしれない。

生まれ育った場所を悪くは言いたくないが、それくらい厳しい状況なのに、危機感が足りない。そういう風土と言われてしまえば、それまでだが、そこには多大な物足りなさを感じていた。

私事ではあるが、昨夏より首都圏に拠点を構えたのも、そんな雰囲気に我慢出来なくなったのが大きな理由でもあった。

もちろん、先々に向けた可能性にも(当たり前だが)大きな差があり、意欲的でエネルギッシュな人が首都圏にたくさんいて、何事にもレスポンスが素早いのも、私には適していた。

今回のニュースから、札幌市は今まで以上に危機感を感じないと、今後はより一層苦境に立たされるだろう。ホントに頑張ってほしいけどね。


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1 コメント

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秋元市長 (オクイ)
2018-03-26 21:11:28
調整できるけど、創造や決断はできない。
役人、ですね。
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