虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

木古内駅

2017-06-30 09:40:23 | 旅行

木古内駅まで戻ってきました。

ここは新幹線開通後、以前よりは幾分活気づいたといわれていますが、訪問した日は人影も疎らでした。まぁそんなものでしょうか。

駅に隣接する道の駅にも立ち寄り、中をふらふら。新しいだけあって、建物や作りは今風です。

中身は北海道内の道の駅にしてはまずまずですが、もうひと工夫が欲しいところ。何かが足りない感じがします。本州で人気のある道の駅を参考にするなどして、常に話題を提供する積極的な姿勢がもっと必要かと思います。

せっかく来たのですから、木古内駅にも立ち寄りました。

新幹線開通に伴い、駅舎をリニューアル。かつての古びた感じとはひと味違います。ちょうど道南いさりび鉄道が入線しておりました。また前後して新幹線ホームには、東京行きの新幹線も。

ざっくりと見て回りましたが、それだけって感じ。もうちょっと木古内の魅力を発信する場所にできないものでしょうか?魅力がないわけないでしょ?

せっかくのチャンス(新幹線開通)なのだから、この機会を生かそうとする知恵と工夫が必要ですね。熱い気持ち(心意気)のある人材がいないのかな?

正直なところ、ちょっと拍子抜けした感じ。まぁ仕方がないのかなぁ。

木古内を後にし、函館へ向かいます。


新幹線展望塔

2017-06-28 09:04:14 | 旅行

続いて、知内町へ。

知内町は「サブちゃん」こと歌手の北島三郎さんの生まれ故郷です。

窓を開けてクルマを走らせると、アチコチからサブちゃんの歌声が聞こえてきます。さすが郷土のスターですね。

今ではキタサンブラックの馬主さんということで大忙しみたいですが、最低、年に1度は郷土の知内町で歌う機会があるんだとか…。かねてから「心のふるさと」と言ってるくらいですから、どこか落ち着くんでしょうね。

さぁサブちゃんの話題はこれくらいにして、向かうのは北海道新幹線が見られるビュースポットへ。

場所は、道の駅しりうちの隣にある「新幹線展望塔」です。

昨年11月に完成した知内町の新たな観光スポット。高さ13.85mあり、2階と屋上には展望スペースがあり、エレベーターも完備。

トンネルを抜けた新幹線車両を眼下に見渡せます。また新幹線と在来線が線路を供用する区間であり、時間によっては展望塔からは貨物列車が待避する横を新幹線が走行する珍しい場面を見ることができるそうです。

ちょうど到着する15分前に、その光景が見られたらしい。次は2時間半後なので、残念ですが諦めました。

【見学時間】3~11月 時間8:00~18:00、無休 【入場料】無料


青函トンネル記念館

2017-06-27 06:52:40 | 旅行

福島町の観光名所の1つである「青函トンネル記念館」へ。

最新のトンネル技術を結集して完成した世界最大の海底トンネル「青函トンネル」

福島町は、青函トンネル工事の北海道側の基地を担い、工事記録や技術情報、設備重機などが遺産として受け継がれました。トンネル文化を後世に伝えるミュージアムがこの記念館です。

こちらにもまた、興味深い展示物がたくさんありました。

以前に青森側の記念館(外ヶ浜町)にも行きましたが、こちらもまたじっくり見て、楽しめました。

構想から半世紀、着工から24年もの大工事を経て、世界一長い海底トンネルが誕生し、今私たちはその恩恵に与っているのです。念願だった新幹線の北海道への延伸も、この巨大トンネルなしには考えられません。

多くの人たちの労苦と多大な時間と費用を費やしての完成。関係者の皆さんはさぞ嬉しかったでしょうね。その思いを新たにしました。

画像:穴を掘り進める巨大な機械(ボーリングマシン)


横綱の町

2017-06-26 05:21:25 | 旅行

江差線の廃線跡を見て回った後は、横綱の町・福島町へ。

福島町は、第41代横綱・千代の山と第58代横綱・千代の富士が生誕した場所。

この2人の横綱の偉業をたたえた記念館へ向かいます。開館から20年。まだまだ新しい感じがあります。

この記念館前には、2横綱の銅像がお出迎え。一緒に土俵入り(のポーズ)をしたくなります。

中に入ると、興味深い展示物が数多く並べられています。とりわけ、千代の富士の国民栄誉賞の賞状などは普段目にできない代物なので一見の価値あり。

昨年、千代の富士(九重親方)が亡くなってしまっただけに、感慨深く見学してきました。

この記念館では、千代の富士とその師匠の千代の山の偉大さを余すことなく紹介しています。 

【千代の山・千代の富士記念館】営業時間 9:00~17:00(11月16日~3月16日は冬季休館)、料金 大人500円、小中高校生250円

 

 


廃線から3年

2017-06-25 07:21:00 | 旅行

江差といえば、数年前に廃線になったJR江差線も忘れられません。

2014年5月の廃線される前(2013年夏)に、乗りに来たのは良い思い出になっています。

その江差線の廃線跡をたどってみました。

廃線されてから3年。どんな感じなのか?かつての線路に沿ったように道路がありますので、確認しながら木古内方面へ。

一部の橋脚は落ちて(落とされて)いたり、線路(レール)も外されていたり…。

でも部分的にかつての面影が残るところも…。

あと数年もしたら、朽ちてしまって見るに堪えない状態になるかもしれませんね。見るなら今のうちかも。


江差追分会館

2017-06-24 08:30:00 | 旅行

江差町といえば、やはり「江差追分」でしょう。

追分節は、江戸時代から信州中仙道で唄われた馬子唄がルーツです。

一種の流行り唄として全国各地に広まり、越後に伝わったものは船歌として船頭たちに唄われるようになって、今から200有余年ほど前に北前船によって江差に運ばれてきたといわれています。

さらに江差では、座頭佐之市がケンリョウ節と追分を融合させて独特の音調をもつ江差追分を誕生させたといわれ、それが多くの唄い手によって磨かれ、現代まで唄いつがれてきたのです。

「江差追分」は北国の厳しい自然と生活の中から生まれた人間讃歌であり、先人から引き継いだ、この地方文化の華を正しく保存伝承するため、昭和57年に町民や追分愛好者の厚意によって「江差追分会館」が建設されました。

ここでは「追分道場」として、江差追分を会得したい方なら誰でも、開館時間内で江差追分の指導も行っています。町民じゃなくても大丈夫とのこと。

【開設日時】水曜~日曜 10:00~16:00
※祝祭日の翌日と年末年始は休日となります


かもめ島

2017-06-23 04:24:07 | 旅行

約1か月前のこと。

仕事で函館へ行くことになり、途中寄り道(遠回り)をしながら向かうことにした。

まず向かうのは江差町。江差追分のふるさととして知られた町。サラリーマン時代に何度か仕事で訪れており、だいたいの土地勘はあります。

画像は、江差町の観光名所の1つである「かもめ島」(遠景)

かつて「かもめ島」がまだ弁天島と呼ばれていたころ、この島はニシン漁や北前船交易の最前線でした。江差の歴史は、この「かもめ島」から始まったと言えます。

そして、現在は檜山道立自然公園の特別区域に指定され、江差のシンボルとして多くの人に愛され、親しまれています。海抜20m、周囲2.6㎞のかもめ島をぐるりと巡ることもできます。


怒りと上手に付き合う

2017-06-21 07:07:09 | 社会

最近、アンガーマネジメントという言葉があちこちで聞かれるようになりました。

このアンガーマネジメントとは、文字通り(直訳通り)怒りを管理すること。

アンガー(anger=イライラ、怒りの感情)をマネジメント(上手に付き合う)することで、怒りのエネルギーをもっとボジティブに使いましょうというプログラムです。

ちょっとした怒りが原因で、傷害や暴行に至って、ついには刑事事件になってしまうケースもあります。

怒りの感情は長くて「6秒」とされています。ということは、その「6秒」を我慢すれば、怒りの感情は鎮まるということがいえます。

専門家によると、怒りの感情に有効なのは有酸素運動だとか。

ウォーキングなどの有酸素運動によって、気分転換をでき、心が軽くなって、気分がワクワクするようになり、結果的に怒りにくくなるとのこと。

すこやかな暮らしには、不要な怒りを減らし心穏やかに過ごすのが有効なのです。


10の事実

2017-06-20 08:59:22 | ビジネス

Googleが掲げる10の事実。

聞いたこと、ありますか?

その<10の事実>を列挙します。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブでも民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. 「すばらしい」では足りない。

この「Googleが掲げる10の事実」とは、事実という名の「思想」であり「理念」である。

そして、Googleに限らず、ほとんどの業種や仕事に通じることでもあり、個人においても置きかえることができよう。

ユーザーの利便性を第一に考えるのは、マーケティングの基礎(原点)である。

改めて、この<10の事実>を噛み締めて、日々を送りたいと思う。


疲労大国

2017-06-19 06:45:23 | 健康

皆さん、疲れていますか?

そして、どこが、どのように、どれくらい(期間)疲れていますか?

半年くらい前の「週刊ダイヤモンド」で特集していた『疲労』の特集記事から。

Q、日常生活で疲労を感じていますか?

感じている 82.6%、感じていない 17.4%

Q、疲労を感じている期間は?

1日程度 24%、2日以上1週間未満 29.6%、1週間以上1か月未満 9.7%、1か月以上 36.8%

Q、疲労を感じる部位は?

目 62.7%、肩 57.8%、首 47.4%、腰 43.6%、全身 28%、頭 27.6%、足・もも 26.2%、手・腕 13%、その他 1.6%

出典:週刊ダイヤモンド「疲労度3000人アンケート」より(2016年11月12日号)

この調査から、8割以上の日本人が日頃から疲れていると感じていると回答。改めて、我が国(日本人)が「疲労大国」であることが浮き彫りになった。

また肉体的疲労と精神的疲労の関連性も見えてきており、疲労度が危険領域に達している人が3分の1に迫る結果が出てきた。

とにかく日本人は疲れているようだ。それもかなりヤバいくらいに…。

だから、働き方改革を称して、政府もいろんな施策をしようとしているのだろうが、もっと根本的な部分(QOLとか)から着手しないとダメじゃないかなぁ。