虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

ラリー北海道2016-8

2016-10-31 07:00:57 | スポーツ
2日目の日曜日です。

夜中に雨が降って、道路はやや濡れています。
しかし、前日の朝より幾分暖かく、過ごしやすい感じがします。

SS13(ニューホンベツ)の競技開始は8:04。
過去に数回行っている場所ですから、7:00に行けば充分です。

駐車場前に到着したのは、予定より10分早く6:50。
すでに20台ほどが列を成して待っています。

どうやら観戦エリアが牧草地なので、病害虫対策をしていて、それに時間がかかっているようです。
駐車場にクルマを停めたのは7:15。
それでも競技開始まで約50分。

観戦ポイントを決めます。
昨夜の雨で、地面は幾分ぬかるんでいます。

でも徐々に空は明るく晴れ渡り、地面は乾いていきます。
と同時に、蚊の攻撃を凌がなくてはなりません。
このニューホンベツはやたらと蚊がいて、奴らはかなり攻撃的です。

虫除けスプレーで退治しながら、携帯ラジオを聞いて競技開始時間を待ちます。

競技開始の時間になりました。

ここは結構なスピードで駆け抜けるステージで、例年よりも5~6mほど前で見られます。
たまには、競技車両がまき散らす砂利が飛んできます。

またギャラリーエリアの前後には大きく曲がったカーブもあり、過去には転落した車両も。
なかなかスリリングな観戦エリアです。

ラリー北海道2016-7

2016-10-30 07:15:26 | スポーツ
しばらくぶりに、ラリー北海道の話題に。

札内川沿いのナイトステージを見て、サービスパークへ。

ラリー観戦し始めてから、かれこれ15年ほどになりますが、夜のサービスパークって好きなんですよね。
競技を終えて、疲れ切ったクルマを修理したりする姿は、野戦病院みたいです。
またクルマなのに、息づかいが聞こえてきそうです。

またその日の競技を終えたドライバーたちと、身近にコミュニケーションが取れるのもラリーの魅力の1つ。

約2時間、サービスパークを歩くと、ラリー繫がりの知り合いに必ず会います。
あれこれ情報交換や他愛のない話をしてるうちに、夜が更けていきます。

次の日は、本別の奥地でのSS(スペシャルステージ=競技区間)から観戦を開始します。

北愛国交流広場から約1時間20分で本別町へ。
ここの道の駅駐車場が、この日の宿営地。
すでに同じ目的のクルマが5~6台見当たります。

時間は夜10時半過ぎ。
私も寝袋に包まりながら、車内で就寝です。

顛末はいかに?

2016-10-28 06:34:54 | スポーツ
本拠地での3連勝、そして昨夜の劇的なサヨナラ勝ちで、10年ぶりの日本一に王手をかけたファイターズ。

先週(日本シリーズ開幕直前)そのファイターズの新球場構想で「北広島を軸に検討する」と、一部メディアに報じられた。

それを受けてか、札幌市などは4者協議(札幌市、札幌ドーム、コンサドーレ、ファイターズ)を行うと、今朝の道新で報じている。
その記事によると、野球専用スタジアムへの転換も視野に入れているという。
加えて、周辺施設の拡充や改修もあるとか。

先に札幌ドームを使用していたコンサドーレの立場は?

当初の報道によると、ファイターズが札幌ドームから撤退しても、問題なかったんじゃないの?
やっぱり。出ていったら損失が大きいことに気付いたのか?

「北広島を軸に」という報道が出たのだから、ファイターズも安易に北広島から引き下がるとは思えない。

行政として「最善を尽くした」というポーズかと勘繰ってしまう。
行政はこういうことを平気な顔してやるからなぁ。
そして、対応が遅すぎないか?

個人的には、北広島移転がベターだと考えるけどね。
顛末はいかに?推移を見守りたい。

炭鉱跡+紅葉+鉄道

2016-10-27 07:09:02 | 旅行
10時半過ぎに栗山町を出発。

三笠方面へ。
三笠といえば三笠鉄道村。
そこに寄るつもりでしたが、何と2日前に今年度の営業が終了!
しっかり調べてきたらよかった。また来年のお楽しみ。

そのまま、桂沢湖方面へ。
この途中、木々が色づき、紅葉が楽しめます。
全般に黄色い葉が多く、目にも鮮やかな景色が出迎えてくれます。

途中、幾春別(いくしゅんべつ)の旧住友奔別(ぽんべつ)炭鉱跡地を遠目で見学。
10月の土日は、中に入って見学できるみたいですね。

数日前の日曜日が桂沢湖の紅葉まつりでした。
今年は10月上旬まで暖かったので、紅葉のピークは1週間後でよかったかも。
でも、こればっかりは予測不能だからなぁ。

桂沢湖畔でひと休み。
紅葉見たさに、平日ながら続々とクルマが来ます。

桂沢湖からシューパロ湖へ向かう途中は、かなり寒暖差があるのか、とても綺麗でした=画像。
シューパロ湖の展望台にも続々とクルマが入ってきます。

ここは穴場だと思いますね。
札幌から約85㎞ありますが、充分に紅葉が満喫できると思います。

その後、三菱大夕張鉄道の車両保存地に立ち寄り、列車をぐるりと見て回ります。
このあたりをじっくり見て回るのは初めてでしたが、なかなか面白いエリアですね。

空知の炭鉱遺産も見て回るとハマりそうだなぁ。

栗の樹ファーム

2016-10-26 06:45:11 | スポーツ
1週間前の晴れた日。

朝9時に札幌を発ち、紅葉見物を兼ねてドライブへ。

まずは栗山町へ。
目指すは「栗の樹ファーム」

ファイターズの栗山監督が監督就任前から手掛けていた、手作りの野球場。
そして隣接地に自宅があり、普段は暮らしているという。

また野球関連グッズも数多くあり、野球ファンには堪らないはず。
カフェもあるのだが、営業は11時から。
今度、来てみたい。

この日は、日本シリーズのため、広島へ行く日なので、監督は不在だったはず。
居るときは草刈りしたり、今時期なら枯れ葉の掃除をしたりしているという。
それが気分転換になっているとか。

手作りの野球場=画像。
野球(ベースボール)というスポーツの原風景は、恐らくこういう感じなのだろう。

野球場の裏手には、バットになる木材を育てているエリアもあった。
育つまでにはかなりの年月を要するが、これもまた野球に通じる部分があるのだろう。

ホントに、栗山監督は野球が好きなんだなぁと再認識しましたね。
彼の人柄を感じさせる、また行きたくなる場所でした。

高級指向?

2016-10-25 07:50:30 | 乗り物
Newインプレッサ、まだ発売前(すでに発表済み)だが、ディーラーには展示され、試乗車も用意されていたので、見て&乗ってきた。

明らかに上級にシフトした感じがした。
まるでレガシィのようだ。

全幅も1800mmに迫る大きさで、タイヤも16インチ以上(展示車も試乗車も18インチ仕様)。
このクラスは、世界的にこの大きさが普通になった。

歴代のインプレッサ(とくに数代前まで)には軽やかなイメージがあるのだが、今回のはスムーズ&サイレンス。
高いクルマに乗っている気にさせる。

スバルとしてはエントリーカーの位置付けらしいが、庶民には確実にプレミアムだ。それは中身も価格も。

それはそれでメーカーとしては差別化を図る上で正しい選択。
でも私には存在が遠くなってしまった。
まぁキャラクター的に合わないけどね。

今回のインプレッサ、VWゴルフとも遜色ないレベルであるのは確か。
キャラクターが好みで、予算の折り合いがつけば、良いのではなかろうか。

逝く

2016-10-24 04:36:16 | スポーツ
20日、ラグビー界のスターである平尾誠二氏が亡くなった。
まだ53歳の若さであった。

昨年のワールドカップ時に日本テレビの中継(番組)に出ていたが、病的な痩せ方だったので、気になっていたが、やはり体調が思わしくなかったようだ。

一部の報道では、膵臓癌ではないかとされ、昨年秋の発覚段階で余命3ヶ月と宣告されていたらしい。

彼の現役時代の勇姿は、今でも鮮明に思い浮かぶほど、華やかで何よりカッコよかった。
プレイも瞬時の判断力と卓越した技術で、当時の日本ラグビーを牽引していた。
当時のラグビー界はもちろん、スポーツ界でも屈指の存在だったと思う。

惜しむらくは、若くして日本代表監督に就任したものの、時代の狭間になってしまい、いろいろと変革したこともあり、在任中に日の目を浴びなかったこと。
考え方で日本協会との軋轢もあったとされる。

しかし、当時から推進してきた取り組み(とくに発掘から育成・強化につながるシステム構築)は、今も形を変えながら続いているものがあり、結実しつつあるだけでなく、他競技にも波及し、今やスタンダードになってきている。
端的にいえば、彼の思考や実行が早すぎたのだろう。

2019年、日本でラグビーワールドカップが開催される。
彼が主導してきたプロジェクトから這いあがってきた選手たちも数多く含まれるはず。
天国から後輩たちの活躍を見守り、時には叱咤してもらいたい。
できることなら、現場にいてもらいたかった。
でもそれは叶わなかった。

まず長い間感動をありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。お疲れ様でした。



赤字路線探訪14

2016-10-23 07:27:15 | 乗り物
画像は浜田浦駅。

駅舎というより待合所。
掘っ立て小屋みたい。
中は蜘蛛の巣が張り、ほとんど利用されていない感じです。

ホーム前の線路には、日高本線の起点から27kmを示した表示があります。

列車が来ました。
時間は15時前。
なんと2両編成。1両は優駿浪漫号、もう1両はJR北海道カラー(いずれもキハ40=気動車)です。

間もなく鵡川へ向かって行きました。
私も鵡川駅へ戻り、さっき過ぎ去った2両編成を見届け、札幌へ帰りました。

終わり。




赤字路線探訪13

2016-10-22 06:42:41 | 乗り物
鵡川駅から2つめの浜厚真駅。

当たり前だが、人の気配はなく、簡易的な駅舎が佇むのみ。

駅舎の中には9月16日より苫小牧~鵡川間の営業再開を知らせる貼紙も。
現地へ来た前日から営業運転を再開したのでタイムリーである。

ホームは画像の通り。

次の列車まで、ややしばらく時間がある。

ちなみに、日高本線(苫小牧~様似間)の営業係数は1022。
※2014年時点
紛れもない赤字路線であり、以前から廃止論議があった。
そこに、2015年1月の高波により鵡川~様似間が不通になり、状況はより厳しくなった。
再開に向けた協議が、JRと沿線自治体との間で行われているが、費用負担などの件で折り合いがつかず、再開の見通しが立たない状況である。

個人的には、バス転換がベターと考える。
ただし、鉄道よりこまめな対応が必須。
そうなれば、利用者にとっても利便性は上がる。
デメリットとしては、遠方へ行く際に、鉄道より余計に時間がかかること。

また聞くところによると、現状では沿線にバス事業者はないらしく、鵡川以東の代行バスも遠方からのヘルプで成り立っているとか。
そこは関係各所で調整し、JRはもちろん、北海道や沿線自治体も必要に応じて予算を捻出しないといけない。
それでも、鉄路の維持よりは低コストなはずだ。

報道によると、感情的な意見も多いようだが、ここは冷静でかつ建設的な議論を望むばかりである。

明日は浜田浦駅。

赤字路線探訪12

2016-10-20 05:07:16 | 乗り物
鵡川駅から静内行きの代行バスが出発した。

間もなく、苫小牧行きの普通列車も出発する。
乗り込む乗客は6人。

定刻になり、気動車らしい重低音を響かせながらキハ40が出発。

代行バス、普通列車が次々と出発し、人がいなくなった鵡川駅。
ここにいても仕方がないので、鵡川~苫小牧間の無人駅をいくつか巡ります。