ドイツシュタイフ社のテディベアです。
シュタイフ社のテディベアは1体が3万以上もするとても高価なベアで、
この子は中でも人気のテディローズです。
顔も全て同じじゃないのです。いろんな顔がある。
テディベア愛好家の間で高値で売ってくださ~いと言う人がいるので
落札額が10万円以上になることも。
ピーク時にはこのテディローズは40万円の値がついていたのを見たことがありました。
ものによっては数百万で落札されるというベアもあります。
で、なんで家に居るの、
そんな高価なベアが?
私は別にすごくベア好きというレベルではありません。
知り合いにベア狂の人がいたことが出会いのきっかけです。
よく見ると可愛くて
なんとなく感化されてしまったのです。
いや、・・・あの・・・つまり・・・
というか購入する地点においては動機というか、実に不純なものでした、はい。
もしかしたら数年後、
めっちゃ高値で落札されるかもしれないと。
で、財テクに走った若かりし頃の私をお笑いください。
もう一体。
この子はラファイエットという名がついていて
パリのギャラリーラファイエット100周年記念ベアでした。
当時約三万円ちょっとで購入したのですが、
なんと先ほどチェックしたら
ネットでもうすでに7~8万の値段で販売されていました。
あ、あんた・・・ラファイエッ~ット。昇格!
毎年綺麗に買った時の箱に閉じ込めたまま防虫剤を入れ
私はいったい何をしているのだろうか。
で、もう売りません。
なんかじっと見ていたら
情みたいなものが・・・
恨まれてもなんですし。
ただ、100万円とか言われたら・・・
言われたら?
嗚呼”~
涙して「ありがとう、ラファイエ~~~ット」といって
笑顔で旅立ちを見送ってあげようと思うのです。