この季節は日々、栗でしたが、
そろそろ終わりに近づいてきたような。
渋皮煮にすることが多いです。
渋皮にはタンニンが含まれており、
抗酸化作用で老化防止、がん予防らしいです。
鬼皮は固く剥きにくいので
お湯につけます。
2~3時間つけるだけで
とてもむきやすくなります。
すぐに食べない時は皮と渋皮を剥いて水であく抜きをしてから
水気をふいて冷凍しておくと風味を保つことができるそうです。
いつかマロングラッセも作ってみたいけれど
日本の栗は渋皮が剥がれにくいので難しいですね。
利平栗が日本と中国の雑種で渋皮が剥がれやすいそうです。
しかも大粒なので、この栗ならマロングラッセはいいかもしれませんね。
で、渋皮煮をきんとんに仕立て直し
さらし木綿で絞ってみました。
見た目がかわるだけで味も変わるような気がします。
すやの栗きんとんのように仕上げてみたかったけど。。。
なんて無礼を申し上げました。
どう考えても失礼だ。
先日もお教室でフルーツの羊羹を作りましたが、
和菓子っていいものですね。
ほっこりする?
「ほっこり」なんて情緒のある言葉、外国にはないような気がします。