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カプチーノノート cappuccino note

日々更新。ネタ探しの毎日。今日もいいことありますよ。

雨鱒の川

2008-12-13 | 日々雑記

レビ埼玉で「雨鱒の川」という映画を放送していました。

出演者が今では絶対ありえないメンバーでした。

玉木宏、綾瀬はるか、阿部寛、中谷美紀、ついつい見続けてしまいました。

こういう映画は原作を読まないと、だめですね。

ラストシーンがまったく理解できなくて、損した気持ちになりました。

子役時代の母との関係、大人になっての幼なじみとの恋、二つの話を詰め込むには時間が足りませんでした。

お母さんが雪の中で死ぬのもわけがわからないし、かけ落ちに川をいかだで下っていくのも理解できませんでした。

こんなキャストを使ってとってももったいない映画でした。


私だったら二部構成にして、少年時代編、大人時代編に分けます。

少年時代編は母親の死、酒造会社に引き取られてからの心平の生活を描きます。

小百合と心平を引き離そうとする大人。

二人はいつか二人で海に行こうと約束します。

ついに二人はいかだで川下りをしようと計画します。

その計画は途中で失敗します。

心平は小百合と引き離されてしまいます。

大人時代編は心平がレストランに絵を描くエピソードを使い、モチーフを探しに故郷に帰り、小百合と再会します。

小百合は婚約していて、それでも二人で海に行く約束を果たすためにいかだに乗り、海にたどりつく、というのはどうでしょう。

もしかして原作はこうなっていたりして…。

コメント
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