LaLaTVで一挙放送というのを録画したのを、やっと見れました。
「龍の涙」とかぶっている時代です。
頭でっかちの、本の知識しかない、本の言葉をオウムのように唱えるだけの忠寧大君(世宗)が家出して、現実にぶつかり、へこむという展開でした。
ずっと、屋敷に閉じ込められている王子なので口先だけなのは、あたりまえなんですが、ちょっと憎たらしいところが大人には癇にさわるのです。
子役時代を演じていたのは、「善徳女王」のキム・ユシンの子役で、ドラゴン桜で大学受験しなかった子でした。
妃の子役が「善徳女王」のトンマンでしたが、あまり、活躍しないで大人になってしまいました。
感心したのは忠寧大君が子役から大人になるところのシーン、街を歩いて行くと、雪の冬道になり、雪がなくなり、雨が降り、いつの間にか大人になっていたのでした。
いままでの時代劇だと一瞬で子役から大人になるのがふつうでしたけれど、やっぱり、変ですもんね。
「王と妃」の成宗が今日、子役から大人になりましたが、「明成皇后」の高宗と同じイ・ジヌだったのが笑えました。
同じように親に頭が上がらないキャラなのでした。