このブログも始めて2年たちました。
いつも訪問してくださるみなさま、どうもありがとうございます。
2年経つのが早いのか、遅いのか、よくわかりませんが、私の生活の一部になっていることは確かです。
YAHOOの順風産婦人科の更新も今日はなく、もしかして打ち切りなのでしょうか。
GYAOも見たソフトばかりで、今日は何も見ていません。
今の状況を突き抜けられるように、何かをしなきゃいけません。
このブログも始めて2年たちました。
いつも訪問してくださるみなさま、どうもありがとうございます。
2年経つのが早いのか、遅いのか、よくわかりませんが、私の生活の一部になっていることは確かです。
YAHOOの順風産婦人科の更新も今日はなく、もしかして打ち切りなのでしょうか。
GYAOも見たソフトばかりで、今日は何も見ていません。
今の状況を突き抜けられるように、何かをしなきゃいけません。
死を宣告されたジョンウ。
彼がどこまで荒れて、その果てにいつ自分を取り戻すか、視聴者は冷静に見ています。
その変化が自然に描かれるか、視聴者を納得させることができるかどうかがドラマがおもしろくなるかどうかのカギです。
ヨンシムやジヘはジョンウの病気を知りません。
知っているのは、ジョンウとドラマを見ている人だけです。
だから、上から、神の視点で、批判的に登場人物を見てしまいます。
しかし、ジョンウが頭を押さえて倒れる場面、いままでも何度も見たような気がします。
パターンですもんね。
鋼鉄剣、あっさり解決しましたねー。
驚いた。
今度は漢との戦争とは、展開の早さにまた驚きました。
しかし、クムワ王の足下もだんだん危なくなってきました。
王后のキョン・ミリさんは陰謀が似合います。
ホジュンに、ひげが生えて貫録が出てきました。
ホジュンの潜在的な医術の技術が向上し、患者が現れ、命を救います。
地道な努力は、自然と表に出るものなんですね。
忍れど色に出にけり…です。
無料で患者を救ったことで、次々に貧しい患者がホジュンの家に訪れます。
しかし、ついにユ医院の奥さまに知られてしまい、お仕置きを受けてしまいます。
ところがユ先生は、ホジュンの技量を認めてくれます。
ホジュンは下働きから、薬剤倉庫番に出世します。
いいですねー。
主人公が苦労して出世していくドラマ、大好きです。
いよいよ最終回。
うーむ、よくわからない。
ノーカットが見たいものです。
この盛り上がりのなさは、カットのせいか、もともとなのか、何とも言えません。
しかし、つくづく「のだめ」はおもしろかったなーと思いました。
クラシックをやるなら、世界に出なきゃだめだろー、韓国の一地方でオーケストラやってるだけで満足なの?とつっこみたくなってしまいました。
きのう、早く寝て、午前2時に目覚めました。
録りだめたドラマを見終わり、テレビを見てたら、TBSでソン・スンホンの「エデンの東」を放送していました。
まったく、気付きませんでした。
あー、1回目から見たかったなー。
きのう夜中にプログを書いたためか、今日は夕食の後、眠くて、寝てしまいました。
そして、さっき、起きました。
高校生か!と自分につっこんでしまいました。
「イルマーレ」の感想を書いてから、他の人のレビューはどうなっているか、見てみると、ラストについてとても深い論争があることを知りました。
大きなテーマは二つ。
①はたして、ソンヒョンの交通事故死の記憶に持つウンジュは、ソンヒョンを救うことはできるのか?
②なぜ、生き返ったソンヒョンは、ポストの前で泣いているウンジュのもとではなく、イルマーレを出ていこうとするウンジュのもとに現れたのか?
まず、なぜ、イルマーレの郵便ポストが、二年の時間を超える力を持つことができるのか?
この答えのヒントは、ソンヒョンのお父さんが生前、このポストに寄りかかって、ソンヒョンを待っていたことと、ソンヒョンの子どもの頃の父親との写真にもポスト(別の形)が出ていたことにあるでしょう。
イルマーレ自体、ソンヒョンのお父さんの設計であり、ポストの設置もお父さんが考えたものでしょう。
したがって、お父さんの死後、ポストには、ソンヒョンへお父さんの思いを伝える作用が発生し、たまたまその作用がウンジュの手紙にも働いてしまったものと考えられます。
このポストの作用として、未来のものを2年前の過去に送ることができ、過去のものを2年後に送ることができます。
このポストによってソンヒョンは2年後に出版されている父の遺作集を受け取り、イルマーレが父の設計であることを知るのです。
おそらく、イルマーレ自体、父の所有物であり、叔母さんを通してソンヒョンに貸し与えられたものでしょう。
父の死後、イルマーレはソンヒョンの所有物になったと思われます。
さて、ウンジュがこのポストを使って、自分の過去を変えて、別れた彼と別れないようにしてほしいと2年前のソンヒョンに頼むことは、決してしてはならないことでした。
人は未来は変えられますが、過去を変えてはいけないのです。
したがって、過去が変わらないような働きが起こります。
それがタイムパトロールによるのか、見えない力によるのか、わかりませんが、結果としてソンヒョンの交通事故死という形で、過去を改変することが止められたのです。
もうひとつ、この映画で大切なお約束があります。
ソンヒョンが出会えるのは、同じ時代を生きるウンジュであって、2年後のウンジュには永遠に逢えないということです。
2年後のウンジュに逢う方法は、ポストの中に入るしかありません。
ウンジュが2年前のソンヒョンに交通事故の現場に来ないでと手紙を出すと、2年前のソンヒョンは死なないことになります。
しかし同時代を生きていたソンヒョンは救うことができません。
その結果、ウンジュはイルマーレのポストの前で泣き崩れるのでした。
これがウンジュにとってのラストシーンです。
しかし、生き返った2年前のソンヒョンはどうすればいいのでしょうか。
彼に救えるのは2年後のウンジュではなく、同時代のウンジュなのです。
そこで、ソンヒョンはいつウンジュに会えばいいのでしょうか?
喫茶店で彼と別れたばかりのウンジュに会って、「長い話を聴いてほしい」といったところで、相手にしてもらえないのはわかっています。
また、ウンジュがポストに手紙を出してしまうと、また、2年前のソンヒョンに手紙が送られて、今のソンヒョンが変わってしまう恐れがあります。
だから、ウンジュがイルマーレを出るときを見計らって、ウンジュに話しかけたのです。
もちろん、ソンヒョンはウンジュがイルマーレに住むように働きかけをしたかもしれません。
しかし、ウンジュがイルマーレに住むことは決まっていたので、そんなに難しいことではなかったでしょう。
これがソンヒョンのラストシーンであり、映画のラストシーンなのでした。
こんな考えでどうでしょうか?
久しぶりに「イルマーレ」見ました。
すでにオチがわかっているので、初めて見たときの衝撃はありませんでした。
この映画は1999年から2000年と1997年から1998年の二つの世界が、手紙を通して重なっています。
2009年の今見ると、2000年が来るのはあたりまえみたいですけれど、1999年のあのころ、本当に2000年が来るのか、信じられない気持ちがありました。
だから、1998年の世界に2000年から手紙が来ることは、2000年は来るという予言みたいな、ほっとするような感じがしたでしょう。
この2000年は特別な意味があると思います。
以前は、済州島(牛島)も一舞台だったなんて、まったく意識もせず、記憶にも残っていませんでした。
あらためて見ると済州島(牛島)なんですね。
ラストのハッピーエンドはおまけとして、ウンジュが泣くところで終わりにした方がもっと余韻が残ったかもしれません。
「人には三つの隠せないものがある」
「咳と貧しさと愛」
「隠そうとすればするほど、表に出てしまう」
韓国ドラマには、見ていて、ばかみたいに生き方の下手な人がいっぱい出てきます。
そういう人に限って、貧乏で、身分が低くて、チャンスがきても見逃して、援助を受けられるのに断ったりします。
ずーっと、そんなもんだと思ってきましたが、もしかして、生き方が上手くなろうとすることに対して否定的な考え方もあるのかなと考えるようになりました。
お金や労働に対して、否定的な考えがあるということは、上手な世渡りとか、効率的な仕事もだめということになるのではないでしょうか。
とすると、韓国では、生き方の下手な方がみんなから、よく思われるのかもしれませんね。
ジョンウとヨンシム、2人の鉄道旅行。
ゆでたまご、互いに頭でかち割り。
いいなー。
かぜをひいたヨンシムのため、薬を買いに行くジョンウ。
列車は出ていく。
あー行っちゃった。
ふと陰になっていたベンチを見るとヨンシムがいる。
これですよ。
この瞬間、愛を感じるのです。
ラストシーン、延々とジョンウのアップで独白が続きます。
キム・ナムジンってうまいなーと感心しました。
とても、ジョンウの気持ちが伝わってきました。
病気を知ったときにこういう、表現の仕方もあるんですね。