第599話 自分の番

2013年06月19日 06時50分29秒 | Weblog

次は600話ではないか!
と思うと、今は599話に何を書こうかを考えなければならないのに、
600話のことを考えてしまう・・・
このように目の前のことに集中できず、気が散っている現象があることを思い出す。
次は自分の番、である。

昔は教室で、今は職場で「それでは、一言ずつ(どうぞ)」という状況に陥ることがある。
私のような小心者は、この一言で緊張が走り、
本来、人の話をきくことが一番の目的なのに自分が言うことに気をとられ、気もそぞろ。
ついに来た自分の番。
いざ本番、なぜか思っていたことと違う話をしていることが多く、動揺のまま私の番は幕を閉じる。
次の方の話を聞きながら、あぁ、こういう一言が言えたらよかったのに・・・と心の中で一人反省会。

あぁ言えばよかった・・・こう言えばよかった・・・数知れず。
なのだが、咄嗟の一言に普段の自分(性格)が出てしまうものだと最近つくづく。
話している内容よりその人柄が届く。
プレゼンなど考えているとどうも「押し」に傾くが、咄嗟の一言は「引く」でありたい。
私に足りないのは、女らしさだ。 普段から謙虚さと穏やかさを心がけておかねば、と反省している。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする