第1257話 昭和な香り

2016年06月16日 06時46分40秒 | Weblog

たまたま手にした絵本「おかあちゃんがつくったる」(長谷川義史著・講談社)

主人公は、小学3年生男子。 息子と一緒だ、息子にどうかな?

な気持ちで読み進めたが・・・

 

おかんと息子のジェネレーションギャップによるセンスの違いや

なぜか余計なことをしてしまうおかん像が  なんとも昭和な香り。

昔、弟が大切にしていた「アブリル・ラヴィーンのサイン入りTシャツ」を

母が洗濯機にかけてしまい、消え入りそうに薄くなったサインを前に

弟が激怒していたことなどが思い出され、

おかんはどうして予想だにつかない行動をしてしまうのか 

思い当たるところがおかしい。

笑いつつ、こんなおかんに育てられた子どもは

不良(←死語?)にならない、グレ(←死語?)ない、道を外さないんだろうなと思う。

子ども向けというより 対象年齢は30代後半以上と思われる。

コメント
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