子どもの頃から 私は
真面目で誠実だけが取り柄だった。
どこか地味で、
自分の長所を好きになれなかった。
相手に対し、どんなに誠実であっても、
必ずしも 相手から同等の思いを
受け取ることができるとは限らない。
なんと損な性格だとあきめていた。
ところが、私の「誠実に真面目であること」が
キャリアコンサルタントには必要不可欠だというのだ。
これまでずっと続けてきた『私』が、
培ってきた『私』を活かせる資格に出会えたのではないか。
通信授業を受講しながら胸が熱くなった。
「ひとりひとりが持っている成長の力を信じて」、
「一緒に見つける」、
「相談者が新しい一歩を踏み出せるように」、
「治療ではなくご支援」・・・
キャリアコンサルタントとしての姿勢、
学びの中で出てくる言葉が、
やさしさに包まれて・・・
「こうありたい」と思う自分の思いと重なっていく。
私は、志事(しごと)を見つけ た?