第3551話 ミュシャとロートレック

2022年12月23日 08時00分00秒 | 遊ぶ

「楳図かずお大美術展」(第3509話)鑑賞中、

絵の中に 文字(台詞)が配置されることで

芸術性が落ちるのか と思ったが、

文字情報含めてデザイン(表現)するアート・

ポスターの存在をうっかり忘れていた。

 

ミュシャ狙いで 大阪中之島美術館・

「ロートレックとミュシャ パリ時代の10年」へ。

アルフォンス・ミュシャ。この方の作品は

脳内で 刺繍変換してしまう(個人的感覚)

緻密な糸線に見入ってしまう。

印刷前の、下絵の精巧な美しさ・・・

どんなに印刷技術が向上しようと、印刷時に

抜け落ちてしまうものがある。(から原物を)

 

今回の展覧会、ロートレックで

一番好きな作品となったのは

ショップで販売されいた漫画風の自画像。 

高い椅子に腰かけて描く小さなロートレック

の後ろ姿とカンヴァスの線画。

まさか、ロートレックの作品で「可愛い」

に出会うことになろうとは!!

 

※ 備忘録

ミュシャの連作「四季」は

1986年の、春、夏、秋 が好き。


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