「楳図かずお大美術展」(第3509話)鑑賞中、
絵の中に 文字(台詞)が配置されることで
芸術性が落ちるのか と思ったが、
文字情報含めてデザイン(表現)するアート・
ポスターの存在をうっかり忘れていた。
ミュシャ狙いで 大阪中之島美術館・
「ロートレックとミュシャ パリ時代の10年」へ。
アルフォンス・ミュシャ。この方の作品は
脳内で 刺繍変換してしまう(個人的感覚)
緻密な糸線に見入ってしまう。
印刷前の、下絵の精巧な美しさ・・・
どんなに印刷技術が向上しようと、印刷時に
抜け落ちてしまうものがある。(から原物を)
今回の展覧会、ロートレックで
一番好きな作品となったのは
ショップで販売されいた漫画風の自画像。
高い椅子に腰かけて描く小さなロートレック
の後ろ姿とカンヴァスの線画。
まさか、ロートレックの作品で「可愛い」
に出会うことになろうとは!!
※ 備忘録
ミュシャの連作「四季」は
1986年の、春、夏、秋 が好き。
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