第1253話 ぼくのニセモノをつくるには

2016年06月03日 05時04分47秒 | Weblog

小学校3年男子、

新学期に自己紹介カードを考える息子に

「ぼくのニセモノをつくるには」(ヨシタケシンスケ著・ブロンズ新社)を

読ませてみようと思い立つ。

 

読み終わるのを待ち、

「どうだった? どう思った?」と反応が気になる私に

「え、よくわからん」・・・て。

大人だったらすぐに伝わる作者の制作意図が理解できないとは・・・

息子の読解力のなさにがっくりきたが、いや待てよ と。

そう簡単に答えを導き出せないのが哲学の楽しみ。

答えはひとつではないのかもしれない。感じ方はひとそれぞれだ。

息子の言うよう

簡単にわかったつもりになるのは間違っているかもしれない。

(と気持ちを奮い立たせる)

 

 

 

 

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