麻薬、復讐、殺人、臓器売買・・・
佐藤 究著「テスカトリポカ」で
私は 用心深さ を学んだ。
(日常で使えるか、知らんけど ww)
残虐シーンは 鮮明に想像せず、
淡々と流して ラストまで。
苦手なのに 読まずにはいられない
直木賞・山本周五郎賞ダブル受賞作品。
心臓密売
ラストに向かって残りの頁数が減っていく。
どうなるの?! はやる気持ち。
携わる人数が多いと、
ほころび 出てくるよね
とは思っていたけど、
どこから? 誰から?
探りながら。
読後。青は藍より出でて
藍より青し?(冗談はさておき)
そうきたか!
この日に着地するまでの構想時間が、
ずっしり重い。
読中 ずっと
コシモが愛と教育を受けて育っていたら?
バスケットボールの選手になれたかな?
職人? アーティスト? になれたのかな。
恵まれた資質を持って生まれてきても・・・
血の香りがしない別の未来を想う。
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