映画鑑賞後、原作小説も。
70年前にタイムスリップすることで
「現代感覚」で読めて 恋愛が絡む。
ヘビーすぎない描写が
10代女子の反戦入門になるであろう
汐見夏衛著「あの花が咲く丘で、
君とまた出会えたら。」
主人公・百合(14歳の少女)から
まっすぐ放たれるストレートが
私にデッドボール。
「歳を重ねすぎたかな」
を抱くこともあったが、逆に
彰(あきら)の立場を慮れる成長
をかみしめて ww
素直で純粋な言葉だからこそ
響くものがある。
でも、できることなら
史実と理解を深めるため
太田愛著「天上の葦」(第4163話)
を読んで欲しい。
なぜ 特攻しなければならなかったのか、
なぜ 日本は敗ける
と口に出してはいけなかったのか、
なぜ 疎開していなかったのか、
知識を深めることで 現代の
自由を、幸せを もっと
ヘビーに味わうことができるから!