7月3日、
息子の4歳のお誕生日に72色の色鉛筆をプレゼントした。
(お誕生日とぴったりの73色は端数なのでなかった。残念)
ここからしばらく、息子、虹色時代に入る。
塗り絵(原稿)に自分で虹色の縞模様を作って塗っていく画風が流行った。
虹色の象に虹色の家・・・天才かと思った。(親バカ)
その後到来したのが、白黒時代。
私が愛用しているゲルインクボールペンがあるのだが、いつもそのペンで描きたがる。
バスを描いた時のこと。
バスの下に 黒く薄い雲のようなものを描いている。
これは何?と尋ねたら、影だという!
この歳で影の存在に気づくなんて・・・天才かと思った。(親バカ)
新幹線や車から始まったお絵かきだが、ここ最近は人物画にはまっている。
主に家族の肖像画。
眉があり、鼻があり、手もある。
ママは胸にお花の模様、パパと自分はお腹に車の模様。
女の子はお花で、男の子は車(模様)らしい。
いつもの家族画の周りを四角く囲って、両端に何やら描いてある。
これは何? 写真を持っている手だという! 天才かと思った。(親バカ)
電車を見ているママ(私)と自分の絵を描いてくれた。
パパはいないの? あ、そっか。
さらっと描き、戻ってきた絵には電車の下からのぞく足だけ。
電車の向こうにパパがいるのね!
心の距離をあらわすかのようなこのパパの不在感!! 天才かと思った。(親バカ)
息子が塗り絵や絵を描くのは、紙とペンだけを用意した私の放置育児のせいかもしれない。
息子が描く間そばについているわけでもなく、これ幸いと夕飯の支度などをしていた。
鉛筆の持ち方がおかしいことに今頃気づく。
いつも描いている息子の後ろ姿しか見ていなかった・・・しまった。(親としてバカ)
「お父さん(指)とお母さん(指)で描こうね。・・・描いてる?」
ただいま鉛筆の正しい持ち方矯正中。
一度ついた癖を直すのは難しい。好きなお絵かきを嫌いにならないよう注意している。
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