第1483話 翼をください

2017年03月24日 06時30分00秒 | Weblog

事件が起こる時、「その時」に向かって

幾重にも 不運が重なっていく もの。

 

その日、息子は塾に行っているものと 疑うことなく、残業。

一方、息子は 小学校で同じ塾に通うお友達から

「今日、塾ない日やで」ときき、

お迎えに来た じぃじ(学童から塾への送迎担当者) に

「今日は塾ないから このまま学童でママを待つ」

と (息子は息子で、じぃじを思って) 遠慮してしまう。

その真偽を確認するため じぃじから私に連絡があったが、

勤務中、携帯を確認する暇なく、気づかず。

仕方なく、じぃじ、そのまま帰る。

残業を終え、塾へお迎えに向かうため 急ぎ車に乗り込む。

鳴った電話をハンズフリー受信できるようBluetooth設定しており、

運転中、携帯は鞄の中。

連絡が入れば、ナビ(画面)で確認できると思い込んでいたため、

この間、学童から私へ連絡が入っていることまったく気づかず。

しびれをきらした学童からパパへお迎えの要請があったが、

パパ、帰宅できず、パパからママへトスの緊急連絡。

ここで初めて行き違いを知り、発狂するも渋滞。

学童閉所時刻から40分後、ようやく学童に到着。

先生(第三者)への迷惑行為に、平謝り。

息子も自分の判断が招いた事態に、しょんぼり。

 

なぜか「この日に限って」が連なり、招いた事態。

思い込みの怖さ。確認不足のミス。

こんな時はこうしよう

そんな打ち合わせ(危機管理)ができていなかった(涙)

それにしても、知らぬが仏。

まさかの事態に気づいてから学童へと続く車内で

心から 翼が欲しい と思った。 いや、まじで(笑)


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