旧暦八月朔日を 八朔(はっさく)と言う。
ちょうど 一か月前、七月一日は、
赤福の朔日餅「竹流し」を食べた。
赤福の餡で特製した水ようかんを
青竹に流し込み、笹の葉で蓋をした
あの清涼感と香りが思い出される。
その前日、六月三十日は、
一年のちょうど折り返し地点にあたる。
半年の罪やけがれを払い、
残り半年の無病息災を祈願する神事
夏越祓(なごしのはらえ)が行われ、
「水無月」(和菓子)を食す習わし。
目を閉じると思い出す 俵屋吉富 ww
「水無月」(三角形)の上部にある
小豆は 悪魔祓いの意味があり、
下部の外郎(ういろう)は
暑気払いの氷を表している という。
目に「涼」を宿し、(甘味で満たされww)
いにしえ人の 夏の乗り越え方に粋を見る。
※ 赤福「竹流し」に同封されていた
黄色い七夕用短冊は 夏の栞に・・・
夏越の祓(なごしのはらえ) は 第1016話。
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