長い夏休み。
学童へ毎日お弁当を持っていくのだが、創意工夫もなく、
「適当弁当」を作っていたらついに息子からクレームが。
日頃の不満が爆発したのかお弁当問題を通り越し、
議題は晩御飯のおかずにまで広がる。
「ママはな、メイン(ディッシュ)を台無しにしてるねん。
ホテルみたいにお皿にちょっとだけ盛るのがいいねん」
と牛フィレ肉の赤ワインソース(手の込んだ味・美しき盛りつけ)を力説。
主人そっくりな物言い・・・血は争えぬ。
確かに バリエーション豊かなメニュー、食欲をそそる盛りつけ ではない。
息子の申し出にも一理あると、次の長期休暇・冬休みに向けて
「てんきち母ちゃんの朝10分、あるものだけでほめられ弁当」を購入。
うっとり眺めていると、帰宅した主人から
「またそうやって本を買ってはアドレナリン出して・・・
バーチャルリアリティーか」と笑われる。
確かに本棚の料理本だけ見れば、
「趣味はお料理ですか?」と問われそうな勢い。
昔から参考書を買うだけで偏差値上昇、志望校合格気分。
私の受験勉強は本屋さんに行くことだったような気がする。
仮想現実でもいい。 いくつになっても夢見ることが大事。
憧れの「料理上手な良妻賢母」に向かって 本屋へGO。
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