業務内容的に 近畿圏以外への出張があるのだが、
振り返ってみると、私にとっては
出発地点(自宅のドア)から終点(目的地のドア)までの単なる道のり。
例えば、東京出張であれば、
新幹線無料区間にて東京駅構内で乗り換え、最寄りの駅から目的地へ。
業務が終われば、帰りを待つ子どものため 一刻も早く帰れる新幹線を選択。
新幹線の駅構内、駅前などはどこも景色に大差なく、
のんびりその土地の何かに触れることもない。
だが、今回、往きの当日夜遅くまで業務あり、翌日また午前中から別件任務あり
の宿泊を伴う東京出張。
東京駅開業100周年 丸の内駅舎を仰ぎ見、この土地に来た感 あがる。
東京駅前は工事中のところもあったが、
オレンジ色の光に照らされ、夜景の美しさにため息もれる。
一番街のキャラクターストリートを見て、お菓子ランドを越え、
ラーメンストリートにて軽く一杯食す。(方向音痴にて私の行動範囲は狭い)
観光と言えるほどのレベルではないが、非日常空間に身を浸すしつつ
も やはり気になる息子のこと(笑)
独身時代ならきっと出張を謳歌していたであろうに・・・残念。
その前の新潟で食べた 小嶋屋の「へぎそば」 と 政ちゃんの「たれカツ丼」
出先で美味しいものに出会ったら 思い浮かぶ家族の顔。
出張と家族旅行の違いをかみ締める。
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