久しぶりに人にメイクを施していただく。
撮影の照明で飛ぶ?ため
眉も頬紅も濃いめに入れないといけないらしく、
化粧っ気のない顔にどんどん色が足されていく・・・
着てみて、色打掛の重さに驚く。
友人がどれほどの重みに耐え、笑顔で立っていたのかわかる。
着付が終わり、大奥の世界に足を踏み入れた私。
(基本コスプレ好きなのでテンションあがる)
撮影シーンごとに 裾を作りこんでいく。
立ち、座り、正座、あの美しき末広がりは、山折り谷折り、重石あり。
足の角度に手の角度、定められた型に身体をあわせていくこと約1時間、
興味もやる気もない男どもが「もう、まだ?(早く終われ)」オーラを放つ。
「私、この顔で梅田歩いてたん?」
自宅マンション エレベーターの鏡にうつる自分の姿にぎょっとする。
撮影終了後は帰宅を急ぐあまり化粧も落とさずそのまま帰ったのだが、
色打掛を着ていたからこそとれていたバランスが私服ではとれない。
さっきまで新婦様と言われていたのに・・・これじゃあ夜のお仕事帰りだ(笑)
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