昔は体育の日と言うと 10月10日。
毎年祝日になると言うことで この日に結婚式をあげた方もいると思うが、
突如 ハッピーマンデー制度が導入され、
毎年休日に結婚記念日計画が見事台無しになってしまった方もいることであろうと思う。
今昔で変わったと言えば、運動会のお弁当時間。
今は、親子で食べることができない。
様々な家庭環境に配慮して・・・のことであろうが、どうも釈然としない。
我が家は共働きだが、主人も私も当日休暇をとるようにし、観戦に行く。
普段お迎えが遅くとも、いつも土日が休みでなくとも、
この日だけは休暇を取得するため、調整している。
ただこれも毎年確実可能な話かと言われると 絶対の保障は、ない。
さらに話を大きくすると、人間の寿命などわからないのである。
今年観戦している祖父母、父母が 来年も同じようにそこにいる保障も、ない。
毎年、同じ環境であるかどうかわからない うたかたの世だからこそ
子どもと共に食べたいと思うのである。
炎天下の運動場で大人だけがお弁当を食べている光景に
何か欠けている気がしてならない。
では、あなたは祖父母も、保護者もいない子どもの気持ちを考えないのか?
と 詰問されそうだが、
それは運動会当日に限ったことではなく、それが毎日続く日常であり、現実。
揃っている側から揃っていない側へ、またその逆もある話。
永遠に続くとは限らないから、今この時を大切にしたい。一緒に食べたい。
現在の流れに逆らって、親子共に食べれるようにはならないとは思いつつ、
綴らずにはいられない思い。
もしも 親子で昼食となった場合、
教師の存在や周りの配慮、世間の優しさに 期待したい。
それが差別になるのであろうか・・・
区別のない世の中があるのだうろか・・・
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