自分が発した言葉が
誰かの運命を変えることがある。
運命を変えるとは 少し大げさかもしれないが、
あの時、私は、名も知らぬ人の、背中を押した。
(ここで詳細を述べることはできないが)
当時30代の私が、17、8歳の高校生に
「今まで迷っていたが、進路が決まった」
の言葉を頂戴したのが、いまだ忘れられない。
彼はあの後、どうなったのだろう・・・
どうしてあの時、名前をきかなかったのか・・・
私の言葉で決めたと言うけれど、
その後、私をうらむことはなかったのだろうか・・・
宮下奈都著の「羊と鋼の森」の
ピアノ調律師・板鳥さんほどの影響力はなく、
たまたま 彼の分岐点に
偶然 私がいただけだろうと思うが、
いまだ忘れられないのは、結果、私の方となる(笑)
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