「アトピーの子を持つお母さんは、他のお母さんより勉強熱心です」
そう励まされたことを思い出す。
確かに、どうしてこんなことになったのか? どうすればよくなるのか?
育休中は睡眠削って、自主学習。
インターネット、書籍、クチコミ、ありとあらゆるところから情報検索。
そうして私の中の有力説と確信を得て、現在に至る。
どうしてこんなことになったのか?
何も原因をはっきりさせなくていけないことはないが、むやみに自身をせめるよりいい。
出産後、夫婦共にアレルギー検査を受ける。
結果、2人揃ってアトピー素因を持っていたことが発覚。
遺伝に加え、
出生時、仮死によって生命維持を優先するにあたり、抗生物質の投与を受け、
おなかの中の大切な菌を殺してしまったことが重度化した要因ではないかと考える。
この説を信じる私は、むやみに抗生物質に頼らない母となる。
息子が病気になるたびに抵抗力がつき、アレルギー面でも強くなっていることを実感。
どうすればよくなるのか?
腸だ、と。 腸を大切にする食事とは?
育児書では離乳食を5、6ヶ月より開始とあるが、アレルギーがある場合、
マニュアル通りに焦らず、離乳することからいったんひいてみる勇気も大切だと。
小腸が発達するのが1歳半ころ。
ということは、それまで赤ちゃんの内臓は未熟で消化しきれないことが多いということ。
体の発達にあわせて、腸に負担をかけない食事を心がけるべしと。
私は離乳ではなく卒乳を選択、離乳食はゆっくり。
早くしても、息子の場合、卵、ミルク、小麦他と除去対象商品が多いので、
かえって行き詰ってしまうと判断、ゆっくりの方がむしろありがたかった。
腸を大切にするにはもうひとつ、冷やさないこと。
冷たいおっぱいが、アトピーを悪化させるとあり、
私の低体温の反省と、すぐに低体温は見直せないので、
粉ミルクで体をあたためるように努めた混合栄養。
牛乳がいいというけれど、飲めないのだから仕方がない(笑)
牛乳ではないものからカルシウムをとり、冷たい牛乳ではなくホット粉ミルクを愛用している。
(牛乳不支持説もあるが、ここでは長くなるので省略)
小麦がダメなので、パンを食べることができない。必然、和食。
腸を大切にする食事から、体を作る食事の大切さへひろがり、
やがて、
学校給食と子どもの健康を考える会主催、
幕内秀夫先生の「じょうぶな子どもをつくる基本食」の講演を拝聴する母となる(笑)
最近、たまごやきとパンに対する憧れが強くなってきている。
早く食べることができるようになるといいね
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