第481話 受け継がれ、守り続けてゆくもの(TDR編その②)

2012年09月25日 06時07分22秒 | 遊ぶ

「やあ、みんな!」
大人になってからディズニーランドに出会った方の中には、
どうもミッキーマウスの声に馴染めないという方もいるのではないだろうか。
どちらかというとききとりにくい早口で、「アハッ」と添えられるあの笑い声に
どうしてこの声でなければならないのだろうと思った方も多いのではないだろうか。
ところが、
考え調べ始めると、どうしてもあの声でなければならないという結論に達するのだから不思議。

まず、
最初にミッキーの声を演じたのが、産みの親であるウォルト・ディズニー(が鼻をつまみながら出した声)らしく、
その後、その声がずっと受け継がれている。だから、すごい。
次に、
あの人にしか出せないという特殊な声優声であったならば、
その方が不在となった折、声変わりせざるをえなくなる。オリジナル過ぎず、一子相伝過ぎず。
どちらかというと真似やすい、継承しやすい。だから、すごい。
さらに、
ミッキーを想像して・・・名だたる声優さんの声をあててみても似合わない。
渋すぎても、幼すぎても、駄目。
だって・・・ミッキーはミッキー(の声)なんだからぁ! という思いに至るから、すごい。
最後に、
子供の頃からディズニーランドに親しんでおり、ある日突然ミッキーの声が変わったら?・・・
それは、もうその人にとって夢が崩れる瞬間。  だから、これからもずっと・・・

変わらない。
だから、すごい。
私はここに企業理念を思い、ディズニーランドを尊敬する。

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