舞鶴に旅行に行った方から
「舞鶴ってある食べ物の発祥地なんですけど、その食べ物とは一体何でしょうか?」
とクイズを出された。
答えは、肉じゃが。
「東郷平八郎が留学先で食べたビーフシチューの味がどうしても忘れられず、
日本に戻ってから艦上食として作らせようとしたんですけど、
ワインもドミグラスソースもなくて、醤油と砂糖を使って作ったのが始まり。
実は、海軍食だったんです!」
あのおふくろの味のベースがビーフシチューだったとは! と驚きながら、
我が家の台所でその歴史を再現できているかもしれない? と思いなおす。
私は一菜でも充分なタイプだが、主人は一汁三菜を重んじる。
どうしたものか・・・
と、カレーライスを作る準備をし、最後、3つの鍋に取り分けたのが始まり。
ひとつはカレーに、もうひとつは副菜の肉じゃがに、そして、最後は、シチューに。
さすがにカレーライスにシチューを添えて出すことはできないので、
シチューは冷凍し、帰宅が遅くなった折にさっと解凍、新たな一品とする。
夏場、品数を増やそうと豆腐を絶やさず添えていたら
「冷奴さえ出していたらいいと思っているやろ。ちゃんと調理しなさい」と主人に言われる(笑)
材料が一緒の、できあがり一汁三菜料理本、あったらぜひとも購入したいと思う。
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