展覧会は 佐伯が描いた自画像から始まる。
もしも、私が知らずに すべての自画像を
並べられ、佐伯(の自画像)はどれですか?
と問われた場合、おそらく「すべてです」
と答えられない同一人物の異なる一面(印象)。
画家の作品が一堂に集結することで
独自性の確立(までの「模索」含めて)
佐伯らしさ が感じられる。
それにしても当時、パリに渡って
日本食(お米)を食せる状況!!
恵まれたサポート体制があっても
病を抱え・・・
どうすることもできないものの存在
も感じる。
生「郵便配達夫」を観れたのもよかったが、
自宅に飾るなら 私は「人形」かな。
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