映画「ドライブ・マイ・カー」
個人的には(上映時間は短く!)
主人公・家福の妻が亡くなる日からか、
広島に向かう道中から、いっそのこと
広島国際演劇祭から始まる方が好き。
(可能な限りカット ww)
後半の語りから 冒頭の濃厚なシーンの説明
はできるし、途中、声やイメージ、部分的な
思い出しだけでも充分。(見せない方が好み)
劇中劇で 多国籍の役者が出演する手法は
国際(平和)の象徴 だけでなく、
日本人が演じる海外ミュージカル とか
日本人が演じる海外の大富豪物語 とか で抱く
(私の)違和感がなくなる効果があってよかった。
日常会話で そうそう登場しないワード が飛び交う
これは? 原作・村上春樹(未読)だから?
その時間の共有がふたりの再生、なので 私は
亡き娘と同い年の専属ドライバー・渡利とは 恋愛ではなく、
互いの人生に必要な交差時間(での出会い)だと思っている。
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