「Let’s try 演劇 ~自己解放してみませんか?~」
演劇に興味があったわけではない。
自己解放という言葉が妙にひっかかり、この市民講座の受講を決めた。
講師は、関西芸術座の女優・藤田千代美先生。
千代美先生との出会いが私を変えた。そんな運命の師に、結婚式の司会をお願いしたく、
先生はそんな私の我が儘を快くお引き受けくださった。
( 私(花嫁)が結婚式で一番こだわったもの、それは司会者だった )
先生から届いた公演案内・関西芸術座 公演№100 『歓喜の歌』
原作は立川志の輔さんの創作落語「歓喜の歌」
おはなしは・・・
大晦日、公民館のホールで
ふたつの女性コーラスグループの発表会が、まさかのダブルブッキング!
対立するふたつのグループ、慌てふためく公民館の職員。
はたして無事に大晦日の「歓喜の歌」は響き渡るのか・・・
舞台は笑いあり、涙ありの人情劇。
舞台という非日常空間でありながら、登場する市井の人たちの姿はリアリズムにあふれ、
千代美さん演じるラーメン屋の女将・大田に、私は母を感じて涙があふれた。
子育てに介護に・・・女性が自分の自由時間を捻出するため苦労を知ったからこそ
沁みるママさんたちの歓喜の歌。カーテンコールはまだ早い。
30代、40代、50代の女性の心に響く演劇ではないかとアンコール、アンコール・・・
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