第102話 ないものねだり

2005年11月15日 23時19分17秒 | Weblog

旗揚げ公演のアンケートで「あなたの好きなおすすめの本」をきいた。
自分では手にとることのできなかった見知らぬ本がいっぱいあって…少しずつ読んでいる。
図書館で借りることができればよいのだが、仕事帰りでは閉館している。
すべて買うことができればよいのだが、痛い。古本屋に向かう。
最初はより安くを求めて足繁く通っていたのだが、今は少し違う。
古本屋にない本がある。売られない本がある。
売らずに、大切に本棚の中に残る本(作家)がある。そこが気になる市場調査。
私はないを探しに古本屋さんに行く。


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