第889話 同じ子を持つ親として

2015年02月11日 04時40分08秒 | Weblog

職場の帰りに 「小学男児 右胸を刺され、心肺停止」 のニュースが流れ、

詳細もわからぬままに祈っていたが、

その後、小学5年生の男の子であること、亡くなったことを知る。

同じ子を持つ親として 辛く、悲しい事件に眠れぬ夜を過ごす。

 

翌日、職場でその話題に及ぶものの、

犯人逮捕のニュースもなく、今後 我が子をどう守ればいいのか・・・

わからない状況におびえていた。

容疑者否認の状況の中、

その後の調べで男の子が右胸を刺されただけではないことがわかり、

その傷の多さ、深さが明らかになっていく。


そんなことをするなんて信じられないという同級生の話やら、

生い立ち、動機の解明、精神鑑定のニュースをきけばきくほど、虚しさ募る。

それが一体何になるというのだろう・・・

同じ子を持つ親として このやり場のない思いをどうすればいいのだろうか。





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