残業中突如きこえてきた、もしもしカメよ~カメさんよ~♪
え? サラリーマン、声に出して歌いたい童謡?
声がでていることに本人は動揺を隠せないが、
空気を破る歌声にみんなが笑う。
男子平静を保ち、キムタクがドラマでこの歌、歌っててん、知らん?
これ歌うと落ち着くのはなんでかな~と注釈を入れていた。
なんとなく、わかる、その気持ち。
私の場合は、アンパンマンの歌。
ある風邪の日。
体調不良のかなしき有休使用、何気なくつけていたテレビから
きこえてきた初めてのアンパンマン歌。横たわったまま見る。
アンパンマン、自己犠牲の精神で自身の顔を差し上げる。
そこへ、バイキンマン!
アンパンマン、力がでない。
そこで、ジャムおじさん、新しい顔を準備。
バタ子さん、できたての顔を投げる。
投げられたアンパンマンの顔がまさかのワンバン、あろうことか川の中!
「あっ」 熱を忘れて力が入る。
アンパンマン、びしょびしょになった顔をとりあえず装着するが、
そこはパン、ふにゃふにゃの生地では、やはり力がでない。
そこにバイキンマン、はひふへふ~。
バタ子さん、渾身のもうひとパン。無事、装着。
あ~ん パン~チ、炸裂。
バイキンマン、彼方へ飛んでいく。
めでたしめでたし、見た後、少し元気な自分を発見。
これをきっかけに体調不良休暇の日は、恒例の寝ながらそれゆけアンパンマン。
主題歌は一緒に歌う。
心がこんがらがったある日、さびの部分が流れてきた。
心に流れてきたその声と一緒に黙歌。
なんだか少し元気に。短くて簡単な童謡が効くようだ。
心に歌を!
元気がない日、私はよく携帯をいじっています。
今日はこれとこれが効きそう。
この道を行けばどうなるものか。
危ぶむなかれ。 危ぶむなかれ。
その行く道が道となり、その行く道が道となる。
迷わず行けよ。 行けばわかるさ。
これって誰かの詩かな?自作かな? 私は方向音痴だからな~
迷いながら行くね。行けばわかるか。行かなきゃ…ね。
言葉って知れば知るほど世界が拡がるし、考え方も豊かになるよ。
虹は何色?って日本人にきいたらたぶん100%に近い確率で、
虹は七色っていうけどアフリカのあるところでは虹は三色っていうらしい。
それは色を表す言葉が少ないから三色としか認識できないからなんだって。
もっとたくさん色を表す言葉を知っていたら、
グラデーションは七色以上に見えるんだと思う。
色々勉強するのは自分の為になるから、頑張ろうと思います。
元気にしてるかな~
素敵なメールだから、他の人にも教えたくなっちゃったんです。
著作権違法かな?
寝る前に考えたことって脳にこびりつくんだって。
だから寝る時はできるだけリラックスするような景色とか浮かべるといいよ。
今日は一緒に寝ようぜ! いい夢見ようね! せ~の!…
この時、私が彼女に送ったメソメソメールは既に残っていませんが、
いただいたこのメールは、あれから何度も見て、元気もらってます。
今夜は私からあなたへ
今日は一緒に寝ようぜ! いい夢見ようね! せ~の!…
※UPしてから気になり早速インターネットで調べてみると、なんと最初の詩は
アントニオ猪木さんの「道」でした。…知らぬとはいえ
ずっと私の携帯に格闘家の血が流れていたの?! だぁ~びっくり。
絵本「あらしのよるに」のメイ役を演じた時、
あれ?子供と大人の笑いのツボって違う?…と思うところがあった。
ひっかかった思いを解明すべく、公演後、子供向けのお芝居をいくつか観にいく。
子供たちは、私の常識をくつがえす。
大人は大人しく観る。
子供は芝居に参加している!
大人は大人しく座っている。
子供はおもらし退場する!泣いている!走っている!
役者たちは、子ども達をまずとらえる。
投げかける。待つ。その場で一緒に作り上げていく。
役者が言葉を繰り返す。
「トントンパットントンパットン、トントンパットントンパットン」
子ども達が笑い出す。おっと、ここが笑いどころか~としばらくきいていると、
? なぜか私もリズムに乗っくる。
芝居が終わって帰り道、頭の中でこだまする。トントンパットントンパットン。
狂言を観にいく。意外なことに、その日は会場に子供が多かった。
演目は棒しばり。いよいよ笑いどころ、寸前に子ども達の笑い声!
はやっ、子ども達が太郎冠者と次郎冠者のたくらみを
いち早くとらえて笑っているではないか!
どうしてわかったの?想像力??子供って、すごい!
ツボが違うのではないようだ。大人よりもやわらかいのだ。早いのだ。
尊敬!!
週間こどもニュース、みてます。ようこそ先輩課外授業、うけてます。
私、素直に子供たちについていきます。
※こども関連のお話は、4/8付、第4話、正義の見方 もございます。
あぁ…しんど。どうも疲れる。寝ても食べても疲れがとれない。
どうやら肉体疲労ではなさそう…体との疲労バランスを崩し、頭に偏る。
原因は…溜まるあれもしなくちゃ!に、突然舞い込むこれもしなくちゃ?
先の見えない不安。
原因は…私はここに立っている!な、所属意識の薄さ?
根のない不安。
頭の中が不安でもやもや、目で見る景色もどんより曇る。
そんな時は予定など入れ(れ)ない。
人と会わずにひきこもる。
ひきこもって寝ても覚めても、晴れない。
どうしたら、どうすれば、どうしよう、言葉ばかりが頭の中を埋め尽くし重くなる。
忘れられない。これから先、私どうなっていくんだろう?さらに先の見えない不安。
不安だから、忙しがる。
もしも未来の私がわかったら…落ち着く?
いや、それが私の望む世界でなかったなら、絶望する。
生きる気力を失うかもしれない。
わからないから希望も残されているんだ…と自分を無理矢理にでも励ます。
少し動く力が湧いてきた。
行動する。体力がいることだが、心とバランスを取り始め心地よかった。
不安を忘れたい一心で、小さな事から試していった。
大海に出て、私はすぐに演劇に出会ったわけではない。
わからないから、色々試した。(この道のりも後々書くつもり)
演劇に出会ったからといって、それがすべてではなかった。
演劇の次に書くことに出会って、演劇も私の一部だと思った。
今、書くことに没頭している。
書いても書いても、私は残る。
井の中の蛙、大海に出て、自身の中にひろがる大海に驚く。
未知なる道を行く。
ひたむきに仕事をしている時は、下向きなのでまわりが見えませんが、
2・3ヶ月、2・3年、
1周して少し余裕が生まれ、ふっと顔をあげた頃に見えてくるような気がします。
石の上にも3年の社会人のみなさま いかがお過ごしですか?
「働く、お給料をいただく」を幾久しく繰り返し、ふと思うことがあります。
コピーをとる時失敗し、紙を無駄にしたことがあります。
給仕室でうっかり手がすべらせ、お茶碗を割ったことがあります。
それでも私は職場に対して弁償金など支払ったことはありませんし…
私はいただくばかりです。採用通知をいただいたあの時より、
私という人間を会社が信頼して下さっているんだなと思え、感謝しています。
執着しすぎてはいないだろうかと、ふと思うことがあります。
就職難でしたから、ここしか!と気負いすぎていたような気がします。
私には名もなければ、決定権もありません。そんなことも関係なく、
明日私がいなくなったとしても、会社はなんとかなるものです。
この事に気づいたのは、私にはプラスでした。執着しすぎず、
誰にでもできることを、私らしく仕上げていこうと。楽になりました。
何年か後、誰かがその資料を手にした時、わかりやすければいいなと思いながら。
私という人間はいつも誰かを思い、ひきつぎに改善を考えながら楽しんでいます。
難しいとかしがらみだとか言われますが、ふと思うことがあります。
公的な職場にも、私的な好き嫌いや嫉妬が絡みあっているのではないかと。
仕事もやはり人と人との関係性ではないかと。
そこにある人の心を見ると、世の中がシンプルに思えてきます。
私という人間は存在を認めてほしいと愛を乞います。そんな自分を認めました。
働く中で、私は私という人間を思い、知りながら、人を生きています。
若気の至りも乗り越えて、ようやく私に訪れた相思相愛。
内定通知をいただいた瞬間より愛社精神を希望と共にふくらませ、
4/1、入社式を終え、配属先へ。
初めて目にする非日常の勢いに飲み込まれ、何をすればよいのかわかりません。
だめ私にはやっていけそうもない…これが忘れもしない初日の感想。
先輩方と己自身を比べて、自信喪失の日々。
学生社会人比較文化大革命。
いく週間、習い慣れるを繰り返し、日常化。
10年前、私が見た光景の中からあの頃の私を思う。
朝、迷いなく、すべきことに取りかかる。
はじきとばされるかと思った勢いの中は、
思っていたより、案外、普通に流れていた。
新社会人のみなさま GW、いかがお過ごしですか?