第1204話 チャングムの誓い

2016年03月08日 02時51分09秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

みんなが寝静まった深夜、ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」を

ひとり細々と鑑賞し、とうとう「チェ一族の崩壊」(第48話)、

「つかの間の和み」(第49話) を迎えた。

 

宮廷料理人の頂点を目指す前半に料理の心を学び、

医女を志す後半に女性の社会進出と男尊女卑を観る。

チョンホがチャングムに言う。

「チャングムさんは悪くない。

ただ越えねばならぬ壁ができただけです。

人という壁です。

手柄を立てれば立てるほど、人の壁が高くなるでしょう。

どうか乗り越えてください」

こんな風に私を見守り、励ましてくれる方がそばにいてくれたなら・・・

そう思わずにはいられない心に沁みるアドバイス。

 

惚れた者負け。エネルギッシュな女性・チャングムを想ったばっかりに

チョンホ様がチャングムに振り回され、叱られたりの踏んだり蹴ったり劇も楽しい。

「チャングムの誓い」も残すところラスト5話。

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第1203話 息子の恋

2016年03月05日 12時31分04秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

ずっと保育園の頃から大好きな Aちゃん。

「Aは俺(8歳)のこと一番好きじゃないねん」

「え、誰のことが好きなん?」

「Rのことが好きやねん」

「AちゃんがR君のこと、一番好きってどうしてわかるん?」

「そりゃAの表情見てたらわかるって」

母としてどう励ましたものか悩んだ挙句、「ママはKが一番好き」だと伝えると、

「それはわかっている」と軽く流され、ため息をつく。

 

おやつにポッキーをあげると、なぜか息子が衝撃を受けている。

どうしたのか問うと「義理チョコって・・・」

2月購入のポッキーにはさりげなく「義理チョコです」

こんな一言が添えられているとはまったく気づかなかったが

「俺、今、心から血が出たで」

なにかと受難中の息子である。

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第1202話 コブラ

2016年03月04日 05時07分19秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

昔のアニメを観るシリーズ、今回は

寺沢武一(漫画)原作の「コブラ」の

テレビシリーズ、

野沢那智(主人公コブラの声優)編を鑑賞。

 

だんご鼻でほぼ全身赤タイツ(下着まで赤だった)の

主人公・コブラ。

子どもの頃、父が面白いと観ていたのを横目に

なにがそんなに面白いのか

まったく興味をしめさなかった私だが、

コブラがもとは超イケメンだったこと、

血なまぐさい過去から逃れるため記憶を消し整形し、

あえてあの顔になったというところ(最初)から

ちゃんと観ると、実に粋で格好いいではないかコブラ。

 

「背中にぃ~まといつくかげりは~

男という名の、ものがたりぃ~」

オープニング曲「コブラ」を意味も

わからず熱唱している8歳児が

これまた面白い。

 

メイプル超合金のカズレーザーを見て

「コブラ」を彷彿できたのも

コブラ鑑賞の産物であり、実際

彼が「コブラ」の影響を受けていたことを後に知る。

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第1201話 手記

2016年03月03日 06時25分33秒 | Weblog

帰宅後、今日一日をネットニュースで振り返る。

芸能人の結婚報道。

「昨日、45000gの元気なお嫁さんが生まれました」

こんな表現もあったのか~と目からウロコの明るい結婚報告。

 

 ジャーナリスト竹田圭吾さんの奥様・裕子さんが

「新潮45 3月号」に手記を発表し、

竹田さん最期の日々を綴った内容が話題となっているとのこと、

私も読む。

どうすれば子どもたちの顔が主人に見えやすいかを考える母の視点。

病室の父・圭吾さんの「せ~の」の掛け声に母子が応える「オー」、

「せ~の」「オー」・・・涙を笑いに変える家族愛に涙する。

 

生も死も、出会いも別れも様々に。

殺人でも交通事故でもなく、幼児虐待致死でもない

いいニュース、

よき文章に触れると気持ちがあたたかくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第1200話 そんなもの

2016年03月02日 05時24分38秒 | 子育て・「おママごと」

昔から息子の頭が右肩にくるよう抱っこする方がしっくりくるので

ずっとそう。

保育園に預ける時も、外出先で駄々をこねた時も、途中歩けなくなって眠ってしまった時も

抱き上げてはいつも私の右肩に息子の顔。

数年の時を経て、

茶色のダウンコート右肩にはクリーニングに出してもとれない

息子の涙とよだれの跡がかすかに残る。

右肩のシミのこともあって

ここぞという時にはファー付のロングコートの出番だが、

茶色のダウンコートは普段使いに格下げ、汚れても平気と気兼ねなく毎日着用。

 

参観日に息子から手紙をもらう。(第1196話「素直な参観日」)

「お母さんへ」そう書かれた封筒の裏には茶色のダウンコートを着た私の絵。

びっくりする私に「いつも着てるやろ」と微笑む息子。

今更よそ行きの勝負服に変えることもできず、どおしてなの~

今日に限って~ 安いサンダルを履いてた~ (頭の中を流れるユーミン)

どうなってもいいと着たおして薄汚れたアウターが

時を重ねて母の象徴になろうとは・・・ 。

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