CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート 無人島からペットボトルを流す

2010-11-19 20:00:58 | 無人島からペットボトルを流す
この投稿は2輪メーカーや、2輪雑誌に携わっている方たちに見ていただき
たくて、ペットボトルに手紙を入れて無人島から流す、という設定です。

3日ほど前に、ある新聞社が2輪に関する統計を載せていた。
それを又あるテレビ局が、ニュースで流していた。
MotoGPのとき、ある2輪メーカーの社員さんと議論したのと同じ内容だった。

その内容は2輪は中年の乗り物だ、と言う私の主張とかなり似ていた。
購買年齢の平均が40歳を超えていたと思う。
もしかしたら、一番多い年齢層だったかな。
そして販売台数が最盛期の6分の1になっている、とのことだった。
間違っていたらゴメンナサイ。

今メーカーがターゲットにしている購買層は、30歳以上に思える。
新車価格がいとも簡単に100万円を超えるのだから。
高校生や大学生はさすがに、買ってくれとは言えないよ。中古車だってかなり
高額だしね。
いや、たとえ30万円だとしても、いとも簡単に200km/hを超えてしまう物
を、親としては免許取り立ての子供に、買ってやる訳にはいかないもの。

もう一つ、私がCBでツーリングしているとき、話しかけてくれる人達の多く
が、自分の愛車の写真を持っていて見せてくれるのだが、写真は全てリッター
バイクだった。
大型バイクを持っていることが、すごく自慢のようなのだ。
これはメーカーの、ステータスをくすぐる販売作戦が、みごとに成功している
証明だ。
意図していたかどうかは分からないが、ターゲットは写真を常に持ち歩くタイ
プの人達に、限定されてしまったようなのだ。

次に、この方達はマスツーリングがお好きなのだ。
日本のメーカーさんにとっては、非常に悲しい現象なのだが、このツーリング
で自分のバイクが、同行者のハーレーや、BMWより、駐車場では全く影が薄
いことに気づいてしまうのだ。

普通の人達には、なんのことだか見当もつかないことなのだが、この集合体の
人達にとっては死活問題で、3ヶ月しか乗っていない新車をハーレーやBMW
にいとも簡単に乗り換えてしまうのだ。
嘘だろうと思うかもしれないが、もっと以前を見てみると、その人達はCB4
00で、デビューし1ヶ月でCB1300に乗り換えていたのだから。

メーカーさんのマーケティングはドンピシャだったのだ。
だからハーレーやBMWは何でこんなに売れるのだろう、と思っているはずだ。

コメント
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