テントは2100円、タープもやはり2100円だった。
テントは最高の掘り出し物で、タープは最低の物だ。
テントは夕立のような、どしゃ降りを2度もクリアーしているが、写真の日の夕べの豪雨では
タープからテントに、まるでおんぼろ傘のように、雨粒がぼたぼた落ちてきた。
タープの下に傘無しでは立っていられない状態だ。ほとんど同じ色をしているのに、偉い違
いだ。
今日、ちょっと高級なテントを見てきた。写真のテントはペグまで入れて1、6㎏だが、同じ大
きさと重量のものが、4万円以上していた。
アライテントのカタログに、ビバークタープL 360×290 650g 13,650円とある。
これに2m(50㎝×4)270gのポール2本(540g)を加えても、総重量1190gと実に軽量だ。
ポールの価格は5040円×2=10,080円と超高価だが、タープとで23,730円で、テント
よりはるかに安い。しかも雨の心配もないどころか、雨のなか焼肉だって出来てしまう。
写真のテントは多分、店舗で値付けを間違えたのかも。ビール瓶を少し長くしたくらいの大き
さなので、大きくて安い物と入れ違ったのかも。
それなら、このテントとタープで2790gのセットが最良ではないだろうか。そう思えてきたの
だ。頑丈なペグを加えても、3500gは超えないはずだ。
決めた。…決めたい。