先日の東京新聞の記事に、標記の内容がかなり大きく載っていた。
大型バイクが売れているのだそうだ。リターンライダーや、教習所で大型2輪免許
をとった人達が、買っているという。
やっぱり平均年齢は40歳だそうだ。完全に「バイクは中年の乗り物だ」。と言う持
論が証明されていた。
メーカーもそこをねらって新車を開発している。と言うような内容だった。
メーカーとしても、今、を何とか切り抜けないと、と言うせっぱ詰まった状態なのだと
思う。これはしょうがないと思うのだが。…
このステータスを刺激して、中年に高額なバイクを売りつけようとする方法は外国メ
ーカーの思う壺なのだ。
なにしろステータスとコンプレックスは、隣同士なのだから。サービスエリアで隣にハ
ーレーやＢＭＷを並べるだけでいいんだから。
私の願いは、これと平行して、高校生や若者を対象にした販促をしてもらいたいのだ。
これから開発するバイクは、それが5万円の中古車になった時を考えて企画してもら
いたいのだ。
私も、そして今高価な大型車を買っている中年も、若い頃は5万円のポンコツからエン
トリーしたはずなのだ。
「5万円」がキーワードなのだ。5万円で買えるのは、９０ｃｃや１２５ｃｃが精一杯のはず
だから。親の許容範囲もここらでバランスするはずだ。
絶対にＯＨＶエンジンでなければならない。エンドレスカムチェーンは工具も乏しい高
校生には障害になる。私だってあきらめてしまう。
でも以上の案は５年から10年後のことで、今すぐは間に合わない。
だから今現在の「5万円」の中古車を、各メーカーが対象にして販促を行うのだ。
ＣＤ９０、Ｃ９０、ＣＤ１２５Ｔ、ＹＢ１２５、Ｂ１２５、これらは立派にタウンバイクや旅バイク
に改装できる。
リヤキャリヤや、リヤフェンダーをはずしてしまって、その空間をじっくり眺めてみよう。
そこで浮かんだイメージを商品化するのだ。
私はここに、方向指示器やナンバープレートの付いたコンテナを積みたい。勿論キャリ
ヤは外して、直接フレームにボルトオンする。だからかなり低い。サイドバッグも兼ねる。
そしてそのコンテナの上にキャリヤをセットする。「一番星」のアンドンはどうしようかな。
2日補足分
キャリヤは4駆車の屋根に付いているような物がいいな。
コンテナは釣具メーカーのソフトクーラータイプで、天板だけハードなのがいい。
ハードタイプだと転倒時に割れる恐れがあるからだ。天板がハードなのはキャリヤを付
けるためだ。
次はこの中に入れるアイテムだ。私はキャンプ用品が欲しい。
テント、タープ、テーブル、椅子、等々。これらはアウトドアーショップでもいい物が有るに
はあるが、ほとんど全て2輪のことは考えていない。サイドカーでさえ、ためらってしまう
ほど大きくて重い。
硬派の登山用の中に、素晴らしい物が有るにはあるが、2輪キャンプには、ちょっと割り
切りが硬派過ぎる。もうほんのちょっとだけ「快適さ」が欲しい。
残念ながら、2輪用品ショップにいたっては、脳の片隅にも考えた形跡など伺えない。
次はロッドケースだ。当然釣り用だ。でも釣り用品は間に合うかな。かなりコンパクトな物
が、すでに揃っている。
じゃー、次はガンホルダー。…いや、…これはいらない。
