9月2日曇り時々小雨
花咲港を出てから、根室市街をいつ通り過ぎたか記憶がない。
さらに納沙布岬に向けて半島の南側を行く。途中、交通事故現場を通った。
レスキュウの大型消防車とパトカーがいたが、事故車輌が見当たらない。
どうも鹿との衝突のようだ、2輪が2台止まっていた。両側ともガードレールが無いマッタ
イラな原野だった。
私はずーと、鹿の飛び出しを意識しながら走ってきた。疲れるけどしょうがない。かなり
多いそうだから。スタンドの女性店員さんの話だと、ガードレールは、なんの足しにもなら
ないそうだ。いっきに飛び出してくるそうだ。しかも複数で。
ところで「おいしい花咲がに」だが、納沙布岬の6km手前に歯舞という町がある。
ここのヒシサンというモービルのスタンドで給油した。女性店員さんが美人だったので、
すぐに出発するのはもったいないので、花咲ガニのおいしい水産会社を訪ねてみた。
倍賞千恵子さん似の店員さんは、とっても親切に丁寧に教えてくれた。
(株)杉山水産のパンフレットです。A4-10ページの立派なものです。
かなり大きな水産会社だ。その本社工場直売店を教えてくれた。
場所は道道35を岬から根室駅に向かい、駅を過ぎたらR44を2km行ったとこだ。
左側に学校があり、それを過ぎたら廃業したGSが左側にあるので、その前を右折する。
旧R44を突っ切り、突き当たりの店だ。いかにも蟹を売っていそうだからすぐに分かる。
さて中に入ってみよう。右側に大きなガラスの引きブタのある冷蔵ショーケースがある。
このケースを見ただけで、そこらのお土産やさんとは、かなり違うことがはっきり分かるは
ずだ。100万や200万では絶対に買えないことは素人でも分かる。
中には大きな花咲蟹がオスメス左右に分けられて、陳列されている。そして全てに重量
と値段が書かれた値札が付いている。なんと一番安いのが4000円だった。
けちを付けると、持たされた。重い、物凄く重い。密度が毛蟹などと違うようだ。
水揚と同時に茹で上げると言う。間違いない。この店は本物だ。渡り蟹もそうなのだ。
どんなに立派な蟹よりも、取り立てで生きている蟹をすぐに茹でた物の方が旨いのだ。
生きたまま輸送するのも、良さそうだがだめだ。
納得して、4000円のをCBのシフトペダルを加工してくれた知人に送ることにした。
そしたら、おまけで小さなのを1匹くれた。「ホテルで食べなよ」といってくれた。
小さいといっても、甲羅はアンパンぐらいある。一人ではちょっと大きすぎる。しかもあの
「とげ」では、とても素手では無理だ。値段を聞いたら800円だそうだ。そんなら、と、
あと5匹足して自宅に送って貰うことにした。そしたら、このおまけは止めにして、別な
物を私が自宅に戻る日に合わせて茹でて送ると言う。
その結果は 大成功だった。
実家の兄は一人で一匹食べたそうだが、1時間掛かったと言う。私も始めて食べたのだ
が、驚いたのは、あの恐ろしいトゲの先っちょまで見事に実が詰まっていることだ。
しかもズワイガニよりも殻は薄いようだ。
とにかく、少し高くても最初は本物を食べてみましょう。まして人に送る場合はなおさらだ。
杉山水産はお奨めだ。またこの店を教えてくれた、歯舞のモービル・ヒシサンGSもお奨
めだ。賠償千恵子さんに会いに行きましょう。
9月26日撮影 日光市、杉並木が見えるところ
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野アザミ?何種類もあるので正確には不明です。
この実は霜が降り始めるころに熟します。「マヒワ」が好んで食べます。
10月15日に加筆ーここまで食べにはきません。失礼しました。マヒワがきてくれる餌台があればと言うことです。
みずひき
山栗
ちょっとやらせっぽいですが事実です。昨夜かなり強い突風が断続的に吹き荒れました。
枝を揺らすのには、ちょうど良かったようです。多くは前の斜面から転がり落ちてきた物です。
夏はぜの実(日本古来のベルーベリーです)
園芸種なのかな?。実の生り方が山のものと少し違います。自然の物は房の元から順次先
端に向かって花が咲いて行き、実も同じく段々に熟していきます。なので一房に熟した実は
3~4個で先端に向かって小さくなっていきます。
これで作ったジャムは最高です。ブルーベリーを2分の1に濃縮したような味です。
味が強すぎるので、柔らかなバターで薄めるとおいしいです。
すみません。自然の実の話です。写真はよその家のもので、食べたことがないです。
しゅうかいどう
きばなコスモス(小さい方は不明)
ゴールです。自宅です。