日光地区の、と言うより北関東の主に県道の、小さな峠を越える時
の注意点をのべます。(知ったかぶりです。すみません。)
まずは、シチュエーションから述べます。
写真ように、少しだけ残ったワダチが、日蔭にちらほら残っている
ときが危ないんです。4輪のすぐ後ろに付いて行ってはいけません。
さらに、下りになったので峠は終わりかな、なんて思ってはいけま
せん。下りはすぐに終わり、また上りだします。
これをくり返しながら、どんどん上ってしまいます。ワダチも少し
ずつ長くなっていきます。
では、注意点です。
このような峠で雨になったら、引き返しましょう。引き返す勇気が
大事です。
その理由は、写真のミラーバーンの部分は識別はできないからです。
濡れた路面にしか見えません。4輪は何事もなく通過していきます。
前を行く2輪でも、ラインが20㎝もずていれば、何事もなく通貨し
ていきます。
更にミゾレになってきたら、もう何も考えずに引き返しましょう。
前に述べたように、上り下りを繰り返しているうちに、完全に雪に
なっていきます。
やっと戻る決心をしたときには、後ろはもっと強い雪になっていた
りします。
損をする方が多いかもしれませんが、決断は早いほうがいいです。