CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート お尻の痛くならないシートと、痛くなるシートのメカニズムを推測する

2015-08-03 22:18:45 | 修理




上の写真のどちらも、痛くなるシートから、痛くならないシートに変
わったものです。

共通点は、保管が良く程度良好で、スポンジがそのまま使用できたことです。
シートの革がパリパリで、手で押してもほとんどヘこまない。
スポンジが硬化して、使えなくなってしまったのかと思っていた。
ところが、両方ともスポンジは正常で、伸びのいい革に張り替えたら、
ふかふか
に変身したのです。
つまり、痛くなる原因は古くて硬化してしまった、皮にあったのです。

原因の一つは、革のストレッチ性にあるのではないでしょうか。
(言い切ってしまってもいいんだけれど、推測学なのでこう言います)
原因二つ目は、衣類のストレッチです。
ズボン、ステテコ、パンツ。すみません、ステテコは無くてもいいです。
が、強
く推奨します。汗でズボンが張り付くのを防げます。同時に洗濯の
サイクルを伸
ばせます。
以上を全てストレッチ繊維の物にします。
ですから、クラシックのジーンズと、ちじみのステテコは最悪です。

以上から、痛くなる原因は「ツッパリ」にあると推測できます。
古くて硬化した革によるツッパリと、ストレッチのない衣類のツッパリに
よって、
お尻の革がツッパリます。上下する度にツッパリます。
血行がが悪くなり、痛みを生じるという結論になると推測されます。

もう一つあります。
ライディングポジションです。お尻に全体重がかからないように、ほんの
少し
だけ前傾姿勢にします。ほんの少しハンドルに体重がかかった分、お
尻は軽くな
ります。これがバカにならないのです。
今より5㎝ぐらい後ろに座ってみてくだ
さい。上下に揺れたとき、ズシン、
ズシンと来なくなるんです。


この辺を分析して開発されたのが、「ゲルザブ」ではないだろうか、と推
測しま
す。(うまくまとまりました)
たいそうに言い切ったが、以上がみんなハズレだったらどうするの。と心
配にな
りますよね。大丈夫なんです。ここで踏ん張るのが推測学なんです。






 

コメント
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