この赤いバッグをよーく見ておいてください。
右から、寝袋・ダウン300g、一人用テント・前室あり、ビバークタープLです。
コップとヘルメットは、大きさの比較のために置いてみました。コップの中身は
トリスです。「トリスクラシック」の名前で最近売り出されたんです。
これまではトリスエクストラしか手に入らなかったんです。「エクストラ」では
ダメなんです。ただのトリスの「37度」が肝心なんです。ストレートでは37度が
限界なんです。これを人肌に温めてゴックンとやるのが好きなんです。
と言いながら、今日は氷が入っています。なんたって暑いんです。トホホです。
すみません。元に戻ります。
一番上のカブの写真の赤いバッグに全部入ってしまうんですよ。
タープのポールは無理です。まだ2日分の下着セットが入ります。
両サイドはまだからです。コッフェル、固形燃料、洗面道具、充電器、まだい
ろいろ入ります。
何が言いたいかと言うと、パッキングの方法を考えるよりも、軽量コンパクトの
工夫の方が大事だということです。レース用バイクのように、1グラム単位の軽
量コンパクト化が大切なんです。
上のカブの写真をもう一度見てください。ちょっと不自由ですけど、これでも
キャンプツーリングが可能です。
キーワードは「安いテントほど軽量コンパクト」です。あらいテントのシームコ
ートで、力のかかる縫い目をシールすれば、夕立なんて軽くクリアーします。
フェリー乗り場に行ってみてください。物凄い荷物ですから。よくもまーキャリ
アもないシートに積んだもんだわ。富山の薬屋さんの3倍ぐらいの荷物だもの。
電子レンジがはいっているんじゃないの?。タキシードで繰り出すんだろうか?
ほんとに十分積める体積ですからね。
バイクメーカーさんも考えた方がいいですよ。知らんぷりでいいんですか。
ほんとにマーケティングしているんですか。
ま、でも今の所、自分でやらなきゃしょうがないですから、パンツ1枚から軽量
化していきましょう。
固形燃料の方が、ガスコンロよりもずっと軽量コンパクトですよ。下着セットは
イオンにいいのがありますよ。「Wデオドラント」というやつです。
高級登山用品の半額以下です。汗をかかなかった日なら、2日はOKですよ。
消臭・防臭・速乾ですから匂いは出ません。