総走行距離1500km、走行日8日、その内で合羽を着なかった
のは1日だけ。
最もひどかったのは、帰りのフェリーに乗る直前の苫小牧と、
帰宅直前の郡山⇒日光間でした。
完全防水加工を自慢したいがため、レインカバーは一度も使用
していません。
まずは右外の内部。なんと言うことでしょうか、防水加工をして
いないのに、ドライです。
中身をシートの上に並べました。リール入れ袋もパンフレットも
ドライです。
ちなみに一番左の黒いのがレインカバーです。中身は出発前とは
ガラリと違っています。
右メインです。こちらもドライです。防水化は成功です。
保冷バッグ、ピンクの筆入れは工具入れです。600cc携行缶、土
産の菓子保冷水筒入れの中はタイヤパンドー、非常用乾パン、非
常用アルミ寝袋。
この他に非常用は、ナイフ、ターボライター、(枯れ枝を鰹節のよ
うに削って狼煙を上げます(笑))、熊鈴、熊スプレー、ホイッスル。
次は左外です。
すみません。中身の写真を消してしまいました。
結果はドライです。不思議です。左右とも一切手を加えていない
んです。チャックが急斜面に付いているので、雨水は滑り落ちて
しまうんでしょうか。
そして左メインです。
こちらは少しだけ失敗です。ほんの少し湿っぽくなっていました。
一つはバイクカバーが少し湿った状態で入れてしまったこと。
シートの上のものの説明です。
左から、防水リックサックです。雨の日に、宿泊所の直前で買い
物をしたとき、カッパの上から背負います。白い缶はピカールで
す。北海道ミーティングのコンクールデレガンスの参加賞です。
400㏄のオイル缶、1ℓ携行缶、カッパの袋、インナーダウンの
袋?中身は防水バッグの中、折り畳み傘、バイクカバー。
もう一つの原因。
防水化の要の蓋が開いていたので2~3滴漏れてしまいました。
原因は外側の部屋をスカスカにしていたため、蓋が中身に押し出
されてしまったからです。
見えますでしょうか、ぽつぽつと数滴見えます。
上の写真の防水箱を外してみたところです。
メインのチャックからは結構進入しています。これが水蒸気に
なって、箱内に入ったようです。
フタのロック方法と、チャックの雨よけのカバーの工夫をしな
ければだめですね。
次はグローブのレインカバーです。
ゴアテックスグローブの、いんちきメーカーで懲りたのがトラウマ
になっています。
グローブはLサイズ、ゴム手袋はLLサイズです。完璧にドライを保
てました。が、お勧めできません。
ブレーキレバーを握ろうするとき、ゴム手袋先端が、レバーに引っ
掛かります。ゴムの摩擦で引っ掛かってしまうようです。
慣れれば不自由は感じなくなりますけど。
総合的には成功です。このバグスターバッグ+防水箱の組み合わせ
と、メイン室のチャックの、雨除けカバーの取付方法を工夫するだ
けで、完全にクリアーできると、確信しました。